”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2022年10月17日 07時40分17秒 | Weblog
10月17日(月) 曇時々雨

 陸奥の国府・多賀城

10月14日、仙台から早朝に東北本線で国府多賀城駅に向けて出発。当日は仙台城跡をみてから多賀城に行く予定でしたが、前日に仙台駅の情報案内所で午前9時からバスが出ると言うことで時間短縮のため先に多賀城に行くことにしました。この日は前日の寒さが嘘のように快晴です。
さて多賀城は奈良時代に蝦夷対策の拠点として築かれた陸奥国の国府となった所です。多賀城駅から徒歩で10分ぐらいで南北大路に着きます。

ここは現在整備中で多分来年には古代城郭が出現することでしょう。小高い丘を登ると政庁南門跡があります。もっとも礎石だけですが看板で当時の建物を想像させてくれます。

広い平坦な原を更に奥に進むと政庁正殿跡があります。と言っても礎石だけです。

看板で当時の建物の様子が描かれています。

まぁこの広大な敷地の上に立ち、建物を想像すると何だか古代にタイムスリップしたような感覚になります。平安時代には坂上田村麻呂もここに逗留していたようです。日本百名城にはこんな古代の城跡も2,3ありますが、ここは結構整備されていて当時の陸奥国の都だったことを感じさせてくれます。
現在いくつかの復元した建物を建設中のようなので来年以降はもっと古代のロマンを掻き立てるのではないでしょうか。まぁ機会があればまた来てみたいところの一つです。
その後多賀城廃寺跡にも足を延ばしてみました。

まぁここは寺跡と言うだけで何もないところでした。とりあえず行った証拠として碑を写真に収めました。
ここでは百名城スタンプを東北歴史博物館でゲットできると思いきや多賀城の政庁跡の奥にある管理事務所だと言うことで再度、多賀城跡に登ることになってしまった。実は管理事務所は政庁正殿跡の奥の丘を下ったところにあって建物が見えず、戻ってしまったのです。まぁ2回も丘を登ってしまい、仙台に戻る予定の電車に乗り遅れてしまいました。
とにかく昼前に何とか仙台に戻り、昼食も摂らず仙台城跡行きのバスに飛び乗ったのですがこの続きはまた別途とします。
コメント
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