”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ヨット編(10-14)

2010年05月30日 19時05分21秒 | 趣味
5月30日(日)晴

今日は2年ぶりぐらいになるラグーナ蒲郡へのクルージングでした。行きは弱い風で結局半分機走してしまいました。ゲストに二人のレディを迎えのんびりした船旅でした。

ラグーナのゲストバースに停泊して、恒例となったまぐろのトロを1貫食べて、あとはイタリアンのバイキングで昼食にしました。いつもは焼肉屋でランチにするのですが、今日は少し格好つけてイタリアンにしました。とにかく順番待ちなのがこの店の欠点なのですが30分以上も待ってパスタと諸々のバイキングです。パスタが中々でてこないのでバイキングだけでお腹一杯になってしまいました。それでもパスタもしっかり食べましたけどね。

帰りは白波の立つ中を帆走で帰ってきましたが、久しぶりのいい風でヨットに乗った感じです。もっともゲストのレディ達はキャビンで昼寝でした。普通キャビンは船酔いしやすいので船の上にいるものなのですが彼女達はのんびり昼寝ですからたいしたものです。船上では男4人で傾く船の風上側に体重をかけて軽快な帆走を楽しみました。ほんとうは船上でヨットの醍醐味を少し味わってほしい思いもありましたけど、まぁ体験のつもりでしょうから好きにやってもらうのが一番です。

ヨットは乗ってみたいと言う人はたくさんいるのですが、ヨットが好きになる人はあまりいません。僕の家内も若い頃1、2度付き合ってくれただけで今ではヨットに来る気もまったくありません。あげくに若い女性たちが来たと言っても、「また初めての人なの。お父さんのヨットにいつも来てくれる女性がいたらヤキモチを焼いてあげるから。」とつまらない返事が返ってくるだけです。最近では僕のヨットやゴルフの日は必ずどこかに遊びに行っているようです。

まぁ僕も別に特定の人達だけで乗っているよりおもしろいのでゲスト歓迎です。今日も操船の手伝いにいつものY田氏とS田氏が来てくれたので助かりました。今やレースをする訳ではないのでいつも手伝ってくれる人とゲストを連れてくる人がいて初めての体験を思い出の1ページにしていただければ幸いなのです。今日は仕事関係のN内さんにゲストを連れてきていただきました。

さて来週はマリーナのキス釣り大会なのですが、早くに参加表明したのですがリタイア者が多くて2人だけになってしまいました。メンバーが集まるか不安ですが申し込んであるので一人になっても行こうと思っています。まぁそれぞれ家庭があって、都合があって、いつもだと飽きるのは世の常ですから、あてにするのも酷なことです。そう言う意味で僕はよっぽど暇人なのかよっぽど浮世離れしているのでしょうかねぇ。まぁどちらもでしょうけど。

今日は写真を1枚も撮りませんでした。それでは今日はこの辺で。
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しんさんのよもやま話

2010年05月29日 20時25分00秒 | Weblog
5月29日(土)晴

ちょっと肌寒い感じですが、逆に過ごしやすい天気でした。だんだん梅雨が近づいてくる時期なのでさわやかな風は気持ちよいものです。でもこれが海に出るとかなり寒く感じるのです。春は陸の上では暖かく感じるので同じ感覚で海に出るものですが、海の上の風はかなり冷たくなります。

明日はヨットでクルージングをする予定ですが、初めてのゲストさん達はきっと寒いを連発しそうです。真夏に海に出ると涼しいのだから、春の気持ちよい時は寒く感じてあたりまえなのですが意外とわからないものです。我々の日常生活の中やビジネスの戦略でも、人間は同じ過ちを良く犯す動物です。「歴史は繰り返す」とは良く言われる言葉ですが同じ過ちを繰り返さない為に古代には長老の言葉を大切にしたものです。ところが科学の進歩によって、それを使えるものだけが天下を動かし始めるとやがて過去の過ちに陥ってしまいます。こうして歴史は繰り返されてきました。

ただ長老と呼ばれている人達にも大きな問題があります。ものごとの判断を形式化してしまい、何のためにそうしたのかを忘れてただただ形式だけを主張するようになってしまうことです。このことは現在の政治にも企業の動きにも教育にも当てはまりそうです。

中々中庸を維持することは難しいことなのですね。そう言う自分も古い形式を大事にしているように見えるかもしれません。多分戒めていてもあまり考えず形式化していることがあるような気がします。大事なことは老いも若きも素直に物事を考えられるかどうかと言うことです。

さてところで今日は昨日のゴルフの疲れを癒す予定でしたが、暇すぎてフィットネスに汗を流しに出てしまいました。まぁそのおかげでか、正月に誓った5月末までに体重-5Kgはどうやら達成できました。もうこれ以上減量するつもりもありませんがどこまで維持できるか大変になりそうです。目標に向って進んで行くことは比較的簡単ですが、維持し続けることは簡単なようで一番むずかしいものです。だから来月以降も適度にフィットネスして行くことにしました。

明日はヨットで朝が早いのでこの辺で終わりです。今日もしょうもないブログを読んでくれた人に感謝します。ありがとうございます。それではおやすみなさい。
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しんさんのよもやま話・・・ゴルフ編(10-07)

2010年05月28日 22時35分42秒 | 趣味
5月28日(金)曇

今朝は寒い中を6時前に家を出て、工事中の高速道路を通ってゴルフに行って来ました。結果は聞かないで下さい。OBと3パットが11個もあってコンペの罰金は天井となってしまいました。フェアウェイが狭く、池が多い戦略性に富むゴルフ場ですが僕のゴルフには合いませんでした。おまけに強風が吹き荒れ悪戦苦闘でした。前半はボギーが1つだけでトリプルが5つもあってはどうにもなりませんでした。後半4連続ボギーで少し持ち直しましたが3つもトリプルがあってほぼダボペースになってしまいました。今日の課題はパットでした。3パットが8ホールあってはスコアがまとまる訳ありませんよね。1パットは1つだけで結局43パットも打ってしまいました。オリンピックは一人負けです。なぜか微妙にずれてしまう日でした。

これから来週も再来週も週末にゴルフの予定があるので少しは良くなって来ると思いますが、スイングが一定していないのでこんな結果ばかりなのだと思います。今年初めての平日ゴルフだったのですが、客も少ないのでゆっくり自分達のペースでまわれた割には余裕のないゴルフをしてしまいました。

ゴルフは半分お付き合いのようなものですが、もう少しなんとかしたいものです。レッスンを受けることなく本を読みながらあれこれ試しているのですが、やはり師が必要なのかもしれません。仕事も勉学もすぐれた師匠について学ぶことから始まると言われますがその通りですね。プロゴルファーも大概優れた師匠がいる人が試合で勝っています。そう言えば吉田兼好の「徒然草」にも先達はあらまほしきものと言う一節がありました。

それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年05月27日 21時51分37秒 | Weblog
5月27日(木)晴・・・その2

今日は2回に分けて昨日の誕生日のことを書いています。日にちを変えてアップしようとしまいしたがうまくいきませんでした。だから27日ブログのその2です。

ランチは社内の3人の美女にフレンチをごちそうになってしまいましたが、夜もレイアレディース5人とその仲間たちで居酒屋ディナーに招待していただきました。ビールといろいろな料理をいただきながらドタキャンのT西氏のうわさに盛り上がってました。
レイアレディースのみんなからヘリーハンセンのウインドブレーカーをプレゼントしていただき、またまた涙がこぼれそうです。ヘリーハンセンのウエアや帽子は僕の好きなブランドです。僕のヨットウエアで一番気に入っているブランドなのでいくつかあるのですが、現在着ているウインドブレーカーはもうアウトレットで購入してから8年以上経過しているのでよれよれです。ラッキーです。みんなありがとう!それからドタキャンのT西さんからもヘリーハンセンの防水ハットをいただいてしまいました。ドタキャンぐらい気をつかわなくてもいいのに。でもその気持ちがありがたいです。

自分は何のとりえもないただのおっさんだけど、こうしてみんなに祝ってもらえるなんてありがたいことです。日々感謝ですね。人の役に立つようなことはできないかもしれないけど、少しは役に立つよう頑張っていきたいと思った1日でした。せっちゃん、K山ちゃん、I谷ちゃん、Pちゃん、ミポリンどうもありがとうございました。いっしょに来てくれたH川さん、K藤さんありがとうございました。ドタキャンなのにプレゼントを預けてくれたT西さんありがとう。それから夜にメールをいただいたM崎さんもありがとう。
写真はいただいたプレゼントのヘリーハンセンのウインドブレーカーとハット身につけた僕とレイアレディースの5人の美しきレディたちです。なんかチャーリーエンジェルのボスになった気分です。
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しんさんのよもやま話

2010年05月27日 21時16分19秒 | Weblog
5月27日(木)晴

昨日はほんとうにうれしい一日でした。実は5月26日は今となってはうれしくもない誕生日だったのです。ところがランチもディナーもサプライズばかりで涙が出てきそうでした。お祝いしていただいた皆さんに感謝するとともにこの年まで元気でいられることに感謝です。

そこでランチ編とディナー編の2回にわけて日にちをずらして掲載してみようと思います。今回はランチ編として26日のブログとして掲載し、ディナー編は27日として掲載してみます。写真を2枚載せたいためです。この無料ブログでは1回に1枚の写真しか載せられないためです。

この日のランチは会社の女の子3人から和風のフレンチをごちそうになってしまいました。ランチと言っても前菜から魚料理、肉料理まであるコースメニューです。他のお客様は女性ばかりで、我々のグループも女性3人と僕だったので店内の男性客は自分ひとりだけでした。まぁはずかしいと言う年でもないので料理をゆっくり堪能させていただきました。僕は魚料理が大変おいしかったと思います。たぶんスズキだと思いますがおいしかったです。肉はカナダ産と言うことでしたのでボリューム満点ですが国産のような繊細さはちょっとでした。別の外国人シェフの店もそうですがフレンチで使う肉は意外と国産は使っていないような気がします。多分柔らかさより歯ごたえを重視してるのかもしれません。たしかにこれはこれでおいしいものです。
メインが終ってデザートが出てきてサプライズです。写真をよく見るとわかると思いますがHappyBirthdayとハートマークに僕の名前をチョコレートで書いた皿にデザートが。こんな年になってもうれしいものです。Naちゃん、Mat、Kaちゃんありがとうございました。
次は僕がサプライズを考えなくては・・・
午後は会議ばかり3つ5時間、満腹のためいねむりばかりでした。
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しんさんのよもやま話

2010年05月23日 15時22分33秒 | Weblog
5月23日(日)雨

時間的に余裕ができたのでフィットネスクラブに開始から3ヶ月後の体力測定に行って来ました。結果はインストラクターが自分のことのように喜んでくれるほどすべてが改善されていました。まず、体重は-2.6Kgでした。始める前にウォーキングで2Kg落としていたので1月からは-4.6Kgになります。-5Kgが目標でしたのであと一息のところまできました。体重は減っているのに骨格筋肉量は0.5Kg増えていました。インストラクター氏に言わせると減量する人は大抵骨格筋肉量も落ちてしまうので、それが増えて減量できていると言う事は脂肪だけが落ちたと言うことだから理想的な減量だそうです。確かに体脂肪率も-3.4%で、もう少しで25%以内に入るところでした。

毎週1回程度になってしまいましたが、ただ黙々と筋力トレーニングとランニングを続けていただけですが、効果が出てきて安心しました。週1回ぐらいが限度なのでそれでも効果がある結果はこれからも続けていく元気をもらったような気がします。スポーツウェアに着替えるまではあまり気がすすまないフィットネスですが始めてしまえばほぼ限界までチャレンジしてしまうものです。

勉強も仕事も遊びも、なんでもそうなのですが、一番エネルギーを必要とするときは始動するときなのですね。いやだなぁと思っても勇気を出して取り掛かってしまえば加速度がつくだけになります。努力する人としない人の差はこの始めの一歩を踏み出すかどうかだけのような気がします。その一歩の差がやがて大きな差となってしまうのはいつの世でも同じ永遠の真実です。

過去にとらわれることなく、未来を憂えることなく、今の現在における行動する意欲を失いたくないものです。いつまでも現在のチャレンジャーでありたいものです。
今日はちょっと良い気分です。それではまた。
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しんさんのよもやま話・・・ゴルフ編(10-06)

2010年05月22日 19時13分25秒 | 趣味
5月22日(土)晴

今日はゴルフのラウンドをした訳ではありません。女子プロゴルフの中京レディスオープンを観戦してきました。早朝から電車に乗って豊田市の隣の梅坪駅まで行き、シャトルバスに乗るために30分以上も並び、バスに乗って約30分でやっとゴルフ場に着きました。バスに乗っていくと帽子がもらえるので毎年電車で行くことにしているのですが2時間ぐらいかかるので結構疲れます。それでも今回で4個目の帽子をゲットしました。

丁度横峯さくら選手、古閑美保選手、有村智恵選手の豪華プレーヤーの組がスタートするところでしたので3選手のティーショットを見て、ゴルフ場内を見て歩きました。途中16番のグリーンと17番のティーショットで本多みやり選手を見て、4番ホールで金田久美子選手を見て、6番グリーンでS木さん、S山さん達と合流し昼食を食べながら各選手のパットを見ていました。ここでアウトスタートの有力選手をほとんど見ることができました。6番はロングホールなのでバーディーを取る選手が多く、おもしろかったです。横峯さくら選手や有村智恵選手のバーディーも見ごたえありましたし、不動選手やダーディーン選手のバーディーもよかったです。最終組まで見終わってから16番の2nd地点で同じ選手たちのプレーを観戦していました。僕が2年前にサインをもらった永井奈津選手も近くで見ることができました。ここで横峯選手たちの組の2ndショットを見た後、バスが混むので帰ることにしました。帰る途中で18番の最終グリーンでは丁度永井奈津選手がパッティングをしているところでした。最終グリーンは観客が多くて近くには行けませんでしたが一応ズームで写真を撮ってみました。中央の選手が永井選手です。あまりメジャーな選手ではありませんが、サインをもらったことでなぜか親しみを感じている選手です。

去年も今年も知人の山岸陽子選手が出産のため出ていませんので、特に応援する選手がいる訳ではありませんが見ておきたい選手はほとんど見てきました。今年はいろいろな選手のスイングを見て改めてインパクトの時は同じだと言うことに気が付きました。腰の回転に腕とクラブが後からついてくることがよくわかりました。自分のスイングはどうしても腰よりも腕が先に動いてしまう点をこれから矯正してみたいと思います。

とにかく今日は疲れました。明日はジギング講習会の予定でしたが、昼頃マリーナから連絡があって中止になったためゆっくりしたいと思います。
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しんさんのよもやま話

2010年05月21日 19時36分22秒 | Weblog
5月21日(金)晴

今朝、日本初の金星探査機を載せた国産ロケットH2Aが種子島宇宙センターから打ち上げられました。予定より3日遅れでしたが無事打ち上げ成功だったようです。今回の打ち上げに僕はワクワクした気持ちです。なんと言っても僕の最大の関心事は、世界初の宇宙ヨット「イカロス」です。原理はいまいちよくわかりませんが宇宙空間を疾走する宇宙ヨットと聞いただけで、ロマンを感じませんか?是非成功してほしいものです。将来宇宙ヨットで惑星間を航海することができたなら、きっと命知らずの冒険家たちがいっぱい出現するような気がします。

15世紀に海の冒険家たちによって地球上のすべてが把握されました。その後次々と最高峰の山々が克服され、北極点・南極点も到達して、地球上の行ける場所はすべて人類が到達しています。残ったところは海底数万メートルの深海と宇宙空間だけになってしまいました。そう言う意味で宇宙ヨットの話は僕達に夢を与えてくれる乗り物かもしれません。僕が一番気に入っている点は石油を使った燃料が動力源でないことです。燃料は燃えてしまえば終わりですが、ヨットは永久に動力源を持っているので何億年先の惑星にも行くことが可能です。

どのくらいのスピードが出るのか、どんな操縦方法なのかまったくわかりませんが、どんどん性能が上がっていくような気がしています。海に出現した帆船も最初は風上に行く性能はありませんでした。今では風上に30度から45度程度は切り上がるのは当たり前になっています。宇宙ヨットもいずれ海上のヨットと同じようになると思うとワクワクします。そのうち地球上の宇宙ステーションから月一周レースなんかが開催されたりするかもしれません。もっともそんな時代を僕たちは見ることもできないでしょうけど。

未知なるものに対する興味と言うのは人間の持っている特長なのかもしれないですね。この特徴が人間を他の生物よりずっと進化させてきたような気がします。

今日はこれまでです。明日は中京レディスゴルフトーナメントの観戦に行ってきます。毎年帽子をもらってくるのですが今年で4個目になります。それではまた。

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しんさんのよもやま話

2010年05月18日 20時53分48秒 | Weblog
5月18日(火)晴後曇

暖かくなりました。会社では5月からクールビズだそうです。したがってほとんど空調が冷房にはならないので気温が上昇してくると良くわかります。まぁ今は気持ち良いですが、これからだんだん蒸し暑くなってくるのでしょうね。

ところで今日は生物の不思議と言うか人類出現の謎について書いてみましょう。地球が誕生したのがおよそ40億年前、それから数億年後には単細胞の生物が誕生したと言われています。この最初の生物はただ分裂して増えていくだけの不老不死の世界でした。もっともちょっとした環境の変化で死んでしまうものだったようです。

それが地球誕生から10億年後(約30億年前)に光合成をして酸素を吐き出す緑色の単細胞生物(シアノバクテリア)が出現したことにより地球は一変します。大量発生によって海の上は一面緑色のじゅうたんが敷かれたようになり、地球上に酸素が充満します。酸素はいろんな物質と反応することから地球の環境は他の惑星とはまったく変わった進化をすることになったようです。

こうして真核細胞生物とミトコンドリアとの共生の時代が20数億年続きます。この時代はまだ不老不死の世界です。それがおよそ6億年前、氷の海の下に突如多細胞生物が出現しました。エディアカラ生物群と呼ばれるこの生物はすぐに滅んでしまうそうですが、その後次々と今日の多種多様な生物の先祖にあたる多細胞生物が出現します。(これをカンブリア爆発と言うそうです)

そして、ここからは地上に生物が出現してきます。まず植物が地上にあがって緑で覆い尽くすと次に節足動物たちが上陸し、ついに2億年前に巨大な恐竜が出現しました。この恐竜たちも約6500万年前、巨大隕石の影響で絶滅してしまいます。その中を生き延びた哺乳類が繁殖して現在に至っている訳です。そして類人の出現が100万年前ぐらいに、人類(ホモサピエンス)に至ってはわずか数万年前に出現しただけのことです。

地球の誕生から10億年は死の世界、その後の24億年は単細胞生物たちによる不老不死の時代、そして6億年前に多細胞生物が出現し「子孫を残して死ぬ」と言う世界ができあがったと言うことでした。そして現在地球上を我が物顔に歩き回っている人類にいたっては高々数万年の歴史しかありません。そして多細胞生物の子孫を残して死ぬ過程がさらに多くの多様性を作り出してきたことは事実だと思います。このことは地球上の進化が加速度的に速くなることを意味しているように自分は思っています。従ってこれから1億年後に起こると思われたことは100万年後に起こったりするように加速されていくように勝手に思います。もっともそれ以上に生物(人類も含めて)の子孫を残して死ぬ周期はずっと短いので証明することはできそうもありません。

こんなことを考えていると僕たちはなんとちっぽけな存在かと気づかれると思います。宇宙と言う時間軸の中で人間の一生なんてほんの瞬間だけ生きているようなものです。蝉が1週間の命とかわいそうに思っていたら人間も宇宙から見れば短命な生物と言うことになります。だから子孫を残していくことは生物にとって一番大切な行為なのかもしれません。

変な話をしてしまいました。言いたかったことは我々多細胞生物は子孫を残して死ぬ運命であり、地球の激変の時まで命をつなぎ続けるのだと言う事。次の地球の激変で何が生き延びるかはまったくわかりませんが想像するだけでSF小説が書けそうですね。

それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年05月16日 22時15分34秒 | Weblog
5月16日(日)晴

久しぶりに、何もない日曜日でした。朝は9時まで寝てしまい、フィットネスに行く気力もなくほんとにブラブラしていた休みでした。最近ヨットやゴルフに行き、もう一日はフィットネスと動いているばかりでした。そう言う意味では何もない日もたまには必要でしょう。

そんな訳でブログのネタもありません。パソコンのゲームをやったり、書類を整理したり、ホームセンターをブラブラしたりしていました。じっくり何か勉強してみたいと思いながら日常に流されてしまいます。TVの番組で我々中高年世代はいくつになっても社会と関わりを持っていたい世代だと言われていました。確かに若い時代が高度成長でしたので社会の真ん中で仕事をしていた実感があるし、現在の若い人達より仕事にすべてをかけていたような気がします。それがだんだん余裕ができてきて時間をもてあますようになったのも事実です。もっと社会の役に立つことを続けていたい気持ちはあるけれど、会社と言う枠組みをとってしまうと、いったい自分には何ができるのだろうかと考え込んでしまうのではないでしょうか?それぞれがシステムの一部を担当して全体ができあがっていたのですから一人だけになって一部分だけでは何もできないことに気が付く訳です。

高度に発達した社会ではブラックボックス化したパーツを高度な機械で組み立てる仕事がメインとなってしまい、自分の手だけで物事を完成させることができません。企業の工場がなくなってしまったら我々の生活はどうなるのでしょう。電子レンジがなかったら、TVがなかったら、電気がなかったら、スーパーマーケットがなかったら、・・・と考えると恐ろしくなってしまいます。原始的な生活の知恵を古代人に学び現代に伝える必要はないのでしょうか?馬鹿らしい話ですが、基本的な教養として、こんな馬鹿げたことが重要になってくるかもしれません。ひょっとすると何百年後の未来には現代の文明は消えているかもしれません。

つまらないことを考えているより、今を生きることかもしれません。
それではまた暇な時に。
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