西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

『井上ひさしのボローニャ日記』を見る

2006-03-25 | 地域居住学
「ふじたさん」から貰ったDVD「井上ひさしのボローニャ日記」を見た、2時間番組だ。1月25日のブログ「様々な「つながり」、ボローニャの家畜市場跡地空間」を参照して欲しい。本日見た要約:800年前、神聖ローマ帝国から独立した都市だ。現在38万人の人口(高槻、金沢と似た人口規模)、80も図書館があるのは驚異、イギリス以上か。町の中心は「マジョーレ広場」だ。アクルシオ宮殿前にナチスに対して闘って犠牲になったパルチザン1800人の写真が貼ってある。14Cに出来たサン・ペトローニョ教会は凄く大きい。サラ・ボルサ図書館にガラス越しに地下の古代ローマ住居跡が見られる装置がある。昔の10万㎡に及ぶタバコ工場は映画関係施設に大変貌した。トスカーナは石、ボローニャは煉瓦と言う。ボローニャ大学の元は、学生が教授を雇い学長を決めていたことに始まっている。現在10万人の学生、都市人口の1/4が学生だ。ポルティコと呼ばれるアーケードは元々12C頃に学生のため出来た張り出した部屋の下に自然に形成された。
やはり一度、実物を見たいものだ。

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1 コメント

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井上ひさしのボローニャ日記 (高橋洋代)
2018-09-11 01:17:10
NHKで2004年にハイビジョンスペシャルで放送され2006年、2010年にも再放送された「井上ひさしのボローニャ日記」をぜひ拝見したいのですが、そのDVDをお借りできませんか?

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