昨日、2014年7月1日、安倍晋三首相らは、集団的自衛権の行使について、閣議で決定した。時に自衛隊創立より満60年後のことであった。自衛隊創立は1954年で僕は中学一年生だった。今回の閣議決定で憲法の解釈を変えるのは、おかしい。
立憲主義の憲法は、国民が権力者による権力の濫用を押さえるものだから、憲法改正は最終的に国民投票によっていることでも分かる。その前に衆参両院の国会による発議がある。それを「閣議」という行政による変更によってやろうとするのがおかしい。
勿論これから国会による審議があるから、徹底的に審議してほしい。(小選挙区制のため国民の民意を十分に反映しているとは言いがたいが・・・)行政権より立法権のある国会が「上」なのだから・・・。また司法権のある裁判所でも違憲審査をしてほしい。今後、そのプロセスをしっかり見守っていきたい。
立憲主義の憲法は、国民が権力者による権力の濫用を押さえるものだから、憲法改正は最終的に国民投票によっていることでも分かる。その前に衆参両院の国会による発議がある。それを「閣議」という行政による変更によってやろうとするのがおかしい。
勿論これから国会による審議があるから、徹底的に審議してほしい。(小選挙区制のため国民の民意を十分に反映しているとは言いがたいが・・・)行政権より立法権のある国会が「上」なのだから・・・。また司法権のある裁判所でも違憲審査をしてほしい。今後、そのプロセスをしっかり見守っていきたい。