八十路徒然なるままに

山吹のきよげに、藤のおぼつかなきさましたる、すべて、思い捨てがたきこと多し。徒然草より

これだけ

2023年03月23日 13時59分03秒 | Weblog

後にも先にも、これ一個。二十数年もの大分前に、兄弟の三家で観光旅行に行った。その時の、イベントで、陶器を作るがあった。一握りの粘土で、それぞれが、器を作って、後日に色付けして、焼いたのが届いた。画像は、ただ単に、平たくのばし、縁を盛り上げただけ。文字を書いた。「色不異空 空不異色」と、竹べら書いた。届いてから、昨年まで、仏壇の中で、果物を盛る器に使っていた。昨年、和尚さん来てが、仏壇の中の物の、配置の説明があった。果物を盛る仏器があり、画像の手製の皿は、いらなくなった。不燃ごみで処理する。意味も分からずに、「色不異空 空不異色」と、粋がって書いた。形の云々よりも、色付けは、「いい仕事してるねぇ」と、思う。素人の長談義だぁと、苦笑をしている。

コメント
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