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20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

初めての国語非常勤・実践記録6授業記録12時間②

2010-10-04 20:00:48 | 初非常勤講師全実践
2010/10/16re uploadわかる目次
初めての国語非常勤・実践記録6授業記録12時間②
(非常勤講師をやってみました)
2008年11月記

◆5時間目◆竹取物語1
■ノート 
  1主役はかぐや姫 
  2平安時代 
  3日本で最古の物語
■冒頭音読
  (追い読み1・各自読み4・現訳比べ読み1・それをマル付けコンビで2)
    ☆コンビの一人が先生役。立ち古文を読む
     ⇒生徒役が現訳を読む
     ⇒先生役交替
 
  ●音読3ポイント[右カギカッコ内は2015-03-04追加]
   1 教科書を両手で持つ  「教科書を、両手で持ちなさい」
   2 両足の裏を床につける 「両足の裏を、床につけなさい」
   3 腰骨を伸ばす     「首筋を立てなさい」(腰骨、より良い)

      
   ☆歴仮名を囲ませる
   ☆教科書の文頭に番号振らせる(1~6)
■冒頭視写
   ①冒頭全文をノートに視写(一文ずつ分けて)
   ②視写のあと、板書を一部分ずつ消しながら4回音読(暗唱指導の始め)


◆6時間目◆竹取物語2

■作文返却
  『少年の日主題作文』優秀作2点配布。読み聞かせ。
  (作文を書かせたら次の時間にこのようにする) 
■竹取冒頭 
   ひとり一文読みチェック。
   端から一人ずつ、どんどん一文だけ読ませる。
   「うまい」「よし」「はっきりしている」など短く強く個別評定。
   全員読ませる。
■4人班一人一文ずつ読み
  (6文6点満点・班ごとに「何点」と言い点数板書・9班行なう)
   ①4人起立。
   ②班で決めた順番で一人一文ずつ音読。
   ③冒頭を全文読む。二人は二回読むことになる。
   ③読み間違い、つっかえる、不必要に間が空くとその生徒は0点。
   ④すべてスラスラ読めたら「6点!」。6、と板書。
■新出漢字プリントNo1
   20問・読み仮名を振らせる
■指書き・写し書き
   新出漢字プリントNo1、の上段10個まで。

  ●指書き・写し書きを教えることにした。
   (新出漢字プリントは他の先生が作ったもの。
    字が小さく「なぞり書き」はできないので省略。)
  ●指書きは
   ①画数を声に出す
   ②二倍速で
   ③机の上に指の腹で(爪の先ではない)


◆7時間目◆竹取物語3

■暗唱リハ9班同時
  ①国語班の中で1人立ち暗唱する
  ②6文すべてスラスラ読めると6点。間違い、つっかえ、間が空くと減点。
  ③班長が「○点!」と言う。
  ④4人繰り返し。
■冒頭音読4方向
  ①全員起立。
  ②ろうか、うしろ、まど、黒板、を向いて一回ずつ。始め!
  ③済んだ生徒は着席。
■冒頭以外の教科書本文を一人一文読み
  端からどんどん読ませる。
  ひとこと短くほめる。
■新漢プリNo1指書き
  20個の漢字を一回ずつ指書きさせる。
■10問テスト1
  自作テストプリント配布。 
■マルつけコンビで交換。マル付け。  
■新漢プリNo2・3
  読み仮名だけ振らせる。

  ●プリント1枚に20問あるのでかなり時間がかかる。
  (ショートステップにならない。自作なら一枚をもっと減らす。
   又は、5問ずつ区切り目をつける)


◆8時間目◆竹取物語4

■冒頭音読4方向 
■暗唱テスト36人
  ①6点満点
  ②端からクラス全員どんどん行なう
  ③ひとりずつ暗唱した途端「6点!」「4点!」と言う
  ④微妙な場合があるので、評定は迷わずすぐに言うのがポイント 
■冒頭ノート視写
  ①上段に歴仮名⇒下段に対応して現代仮名遣い(いふ⇒いう、のように)
  ②上段に古文⇒下段に現代語訳(一文ずつ分けて)
■新漢プリNo2・20個
  ①指書き
  ②写し書き
  ③10問テスト2
  ④マルつけコンビ交換マル付け


◆9時間目◆ 竹取物語5

■古文後半音読(冒頭以外)
  ①全文追い読み1回
  ②1人一文読み
  ③マルつけコンビ竹の子読み(二人で交代に起立し、一文ずつ読む)
  ④クラス全員竹の子読み
■新漢プリNo3・20個
  ①指書き
  ②写し書き
  ③自作10問テスト3
  ④マルつけコンビ交換マル付け

  ●「指書き」をしたため5時間もかかった
   (だが、指書きは必要。漢字の量が多すぎるということ)


◆10時間目◆枕草子1

■『春』音読20回
  ①追い読み2回
  ②座ったまま3回
  ③4方向読み
  ④マルつけコンビ同時読み1回(声をそろえて一回読ませる)
  ⑤教科書にマル10個書いて音読10回(1回読むごとにマルを1個塗る)
■暗唱テスト
  ①「春」だけの暗唱テスト。
  ②班長9人を教卓に集める。
  ③できる生徒から教師テストを受ける。
  ④不合格者は後に回り再テスト。
  ⑤合格した班長は班に戻る。
  ⑥班長が班員をテストする。(教師から受けた厳しさと同じ基準で)
  ⑦班員が全員合格したら班長は黒板の班番号にマルをつける。
  ⑧マルをつけた班長は教卓に来る。
  ⑨「夏」を同様に班長だけ教師テスト。
  ⑩班長は同様に「夏」を班員にテストする。
  ⑪以下同様。「秋」の途中まで進んだ。

  ●教師は手元に座席表を持つ。
  ●班長は「○○君合格です!」と申告する。
  ●教師は座席表の名前の枠に「は」「な」「あ」と赤で書いていく。(春、夏、秋)
  ●班長が試験官なのでやや基準のゆるいテストだがよしとする。
  ●すごいスピードで暗唱テストが進む。
  ●ものすごく熱中する。熱狂に近い。

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