2010/10/16re uploadわかる目次 |
初めての国語非常勤・実践記録4授業計画第1案 (非常勤講師をやってみました) |
実際の授業は、校長面接の翌日一時間目から始まった。
生徒の名前はもちろん、授業で何をやっていたかもほとんどわからない。
校長面接のあと、国語主任が授業の進度を誠実にていねいに説明してくれた。
だが、簡単に言えば、
「続きをやってください」
ということだった。
以下の、事前に想定したことは何もできなかった。
実際は、教室に入ってそこで何をするか瞬間的に考えたのだ。
■■実際は「全く」できなかった授業計画第1案■■
・・・登録後、仕事の電話が来るまでの間に作った
<黄金の5時間 第1案>
●この5時間の間に教科書対策練る予定。
●集団の統率、個別指導気にしない。両目をつぶれ。
◆第1時◆
(最初の話)
「ゼロから始めること」を生徒にお願いする。
(授業中の注意事項説明)
1 机上はノート・筆箱・下敷きのみ
2 鉛筆使用(鉛筆はなければ貸し出す)
3 赤鉛筆使用
4 消しゴムは使うな
(最初にすること)
1 国語班決定
(授業に入る)
1 詩『ばか』板書
⇒/視写/追い読み/韻を踏む/暗誦
2 谷川俊太郎プリント追い読み指導
3 予備(教科書アイロン)/(聴写)
(授業の最後に)
1 『鉛筆3本』『b5二穴ファイル』用意のお願い
2 漢字フラッシュカードで必ず終わる
◆第2時◆
1 漢字フラッシュ
2 『入学力試し』五十音図はカタカナだけ
3 ○画の漢字を書きなさい(指導案あり)
4 口に2画加え漢字を作りなさい
5 詩暗誦・又は1分間視写(教科書使う)
◆第3時◆
1 漢字フラッシュ
2 漢字指導=ゆび書き・なぞり書き・うつし書き
3 漢字B5プリント(上段問題・下段正解=裏面視写聴写用紙)
4 グレーゾーンワークシート・又は1分間視写(教科書)
◆第4時◆
1 漢字ドリル
2 漢字フラッシュ
3 成績つけ方と国語領域=話す聞く・書く・読む・言語・関心意欲
4 作文用紙の使い方
5 400字視写
6 一分間視写(教科書の文で。ノートに)
7 小学校漢字
◆第5時◆
1 漢字ドリル
2 作文「家から学校までの道順は」
■■実際は「ほぼ」できなかった授業計画第2案■■
・・・校長面接後の国語についての説明を聞き、翌日の授業のために作った。
・・・非常勤講師が決まるまでの一週間ほど、生徒は自習プリントをやっていた。
<黄金の2時間 第2案>
●すぐ教科書に入る『少年の日の思い出』
●集団の統率・個別指導なし・両目をつぶれ
◆第1時◆
① <ゼロから始めることをお願いする話>
② 『少年の日の思い出』自習プリント新出漢字すべて追い読み
③ 『少年の日の思い出』自習プリント新出漢字フラッシュ(自作)
④ 教科書『少年の日の思い出』段落番号振り
⑤ 教科書『少年の日の思い出』
・10、12段落あたりから追い読み
・起立させて方向変えて音読
・座り方、姿勢意識して音読
・時々確認
⑥ 教科書『少年の日の思い出』
・復習と確認「登場人物」「主役・相手役・脇役」
⑦ 自習プリント問題続き(どんどんやる)
⑧ 新出漢字フラッシュ
◆第2時◆
① 新出漢字フラッシュカードで開始
② ゆび・なぞり・写し指導
(鉛筆配布⇒5字だけ練習⇒テスト=自作予習プリントとテストプリント)
③ 教科書( )段落から追い読み・ひとつ丸読み・マル付けコンビ読み等
④ プリント問題どんどんやる
⑤ 新出漢字フラッシュ/オリジナルフラッシュ
★プリントを終えられたら、発問と発表を行なう。
「箱の中から、について」
「盗むつもりだった、について」
「悲劇の原因、について」
★「感想作文」があるそうなので、「手本作文」を用意して読ませる。
又は過去の『少年の日の思い出』の「主題作文手本」を読ませる。
★『作文用紙の使い方プリント』を読む時間があるか?
作文用紙に書く時間があるか?
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