百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

加東市高齢者大学開講式で記念講演「加東の歴史と人物」 

2024年05月13日 04時02分02秒 | 日記
 

 

 12日(日)、朝から小雨がぱらついた。8時45分、加東市河高の滝野総合運動公園グラウンドで行われた第19回加東市地区親善ソフトボール大会の開会式に出席した。今にも雨が落ちてきそうな空模様だったが、ゲームが実施できてよかった。
 9時30分、加東市天神のコスミックホールで行われた令和6年度加東市高齢者大学開講式に出席した。受講者総数約200名のうち、約100名の出席者があった。
 式後の記念講演で、私が「ふるさと加東の歴史と人物」の演題で、約60分間の講演を行った。内容は、歴史ブログ「ふるさと加東の歴史再発見」に投稿してきた記事から、人物5人を選び、スライド37枚を使用して紹介した。
 5人とは、山田錦の生みの親である藤川禎次氏、地場産業釣針製造の祖である小寺彦兵衛、自由民権運動から初代国会議員になった髙瀨藤次郎、適塾に学んだ郷土の蘭学者村上代三郎、戦前の修身教科書に載った孝女ふさ、の話だった。講演の冒頭、発行したばかりの県政資料シリーズ第Ⅺ集の特集「未来に伝えたい加東の学校の歴史遺産」を紹介した。
 講演の中で、これらの人物についてご存じかどうかをお尋ねした。予想以上に少数だったので、話し甲斐があった。この講演をきっかけにそれぞれの人物への関心を持っていただき、そのことがふるさとへの愛着につながればと思う。

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