百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

議会運営委員会と農政環境常任委員会で、付託議案、請願審査 

2024年06月12日 05時25分48秒 | 日記
 11日(火)、今日も登校見守り時間には県庁に向かった。9時前には登庁。9時30分から議事課のレクを受けた。
 10時30分、農政環境常任委員会が開かれ、県森連、ひょうご農林機構への債権放棄に関する付託議案審査が行われた。県民連合の黒田一美議員が、県森連の9億円のうち約6.3億円の債権放棄について、県森連の経営責任、会館の無償譲渡先が谷公一県森連会長が会長と勤める団体であることへの疑義を質した。維新、自民、公明の各委員からも特定調停の受諾は止むなしとするも、県の見通し等に問題がなかったかとする意見も出された。議案は賛成多数(県森連関係)で可決すべきものとされた。
 午後1時30分から、議会運営委員会が開かれ、百条委員会の設置を求める請願の付託審査が行われた。自民(5)、県民連合(1)が賛成、維新(3)、公明(2)は反対、委員外議員の共産が賛成の意見を表明し、採決(共産は表決権はない)の結果、賛成多数で採択すべきものと決定された。次に百条委員会設置の動議について、北野実自民幹事長が県民連合と合同提案することになったとの報告がなされ、戸井田委員から動議案の説明が行われた。委員は15人で構成するとされている。動議は13日の本会議に上程されることになるが、順序など具体のことは13日の議運で協議することになった。
 その他で、維新の門委員から10日(月)の一般質問での伊藤傑議員の再質問について、質問通告の範囲を逸脱したものではなかったとの発言があった。内藤議長は、ハラスメントの流れの中での再質問だったと受け止めたとの発言があり、上野委員も同様の意見を述べた。最後に私からも全く関係がなかったともいえないと述べ、今後も再質疑再質問の申し合わせ(質問の範囲で、答弁の不足・不明確の場合)にしたがって行うことを各会派で確認しておいてもらいたいとまとめた。
 午後4時から、日本会議兵庫県議員連盟の実務者会議が行われ、当面の活動について協議を行った。午後5時過ぎに退庁した。長い一日だった。

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本会議一般質問 自民議員団総会 副知事の役割と知事答弁

2024年06月11日 05時01分48秒 | 日記
 10日(月)、朝、8時過ぎには登庁した。同僚議員と情報交換。9時から議会運営委員会が開かれた。議事の順序等について協議を行った。
 9時15分から自民党議員団総会が行われ、議運の結果の報告があった。執行部から、百条委員会設置についての他会派との交渉についてふれた発言があり、私から、7日(金)の代表質問日に片山副知事が辞職をするので百条委員会の設置はやめてほしいとの話があったことを情報提供した。副知事は内密に相談に来たということだったが、その後、他からも副知事辞職の情報が複数耳に入り、百条委員会設置について大事な判断を下す局面にある議員団として、情報共有しておく必要があると判断した。副知事には、今頃になって百条委員会設置と自分の辞職の話を持ってくるのは間違いであり、まして、議決が成らないように方法まで言うのは筋違い、辞めずに百条委員会に出て弁明すればよいと突っぱねた。
 朝の議員団総会はここまで。10時から本会議が県公館大会議室で開かれ、一般質問が行われた。まず大上和則議員(丹波篠山市)が登壇し、有機農業や自伐型林業など7問を質した。次に維新の齋藤議員が質問した。
 昼休憩時、自民党議員団の総務・幹事会、今日2回目の議員総会が開かれた。議案、請願の態度を協議。議運に付託される百条委員会設置の請願は賛同することに。朝の総会の続きで、百条委員会設置議案について、県民連合との交渉の結果、共同提案の形をとり、議決には党議拘束をかけることに決まった。
 午後、本会議が再開され、公明の天野議員、県民連合の前田議員が登壇。休憩ののち、一般質問の最後に自民党の伊東傑議員(神戸市須磨区)が登壇し、須磨パールなど6問について質した。伊藤議員は、ハラスメント撲滅、県職員の育成と役割について、齋藤知事、片山副知事を質した。副知事の役割は何かと問われ、片山副知事は教科書通りの答弁。伊藤議員は、辞職をするので百条委員会設置を止めてほしいと私や執行部に相談したのも役割かとさらに質し、どう思うかと問われた齋藤知事は、そうしたことがあったことを今初めて知ったと答えた。自身の辞職と引き換えに百条委員会設置を阻止したいという副知事の工作は、副知事が勝手にやったことということか。本会議後、マスコミの質問に答えて、片山副知事は、状況は変わるもので、状況の変化により、今は、任期いっぱいまで勤めるつもりだと答えているところが報じられていた。議会との関係を調整し、県政の円滑な推進にあたるのが副知事の大事な役目の一つ。これで今後も議会との信頼関係をどう保っていこうというのかという思いだ。
 本会議終了後、大阪・関西万博についての当局レクを受けた。続いて、自民党議員団の勉強会に出席し、手話言語に関して、「言語権」なる概念について専門家の話を聴いた。正直言って難しい話だったが、そうした問題が手話言語にはあるということがわかった。その勉強会の前後に新聞社の取材を受けた。伊藤議員の発言に関するものだったが、その通りだと話した。
 夜、神戸市内でMOA議員連盟の総会・懇親会が行われ出席した。帰宅したのは午後9時30分頃だった。長い一日だった。明日は、常任委員会、議会運営委員会が開かれ、付託議案審査、請願審査が行われる。

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加東市消防操法大会 「自分のまちは自分で守る」気魄の操法 

2024年06月10日 04時26分15秒 | 日記


9日(日)、早朝には、雨音が聞こえるほど本格的に降っていた。こんな天気でも操法大会は行われる。せっかく練習を重ねてきた消防団員には、恨めしい雨だ。
 しかし、開会の8時頃には雨も止み、結局、途中ぱらついたが、午前中、ほとんど降らずに最後までやることができてほっとした。
 消防団員の減少が続き、この操法大会の実施方法も変化してきた。第15回目の今大会には、小型ポンプの部に9分団、ポンプ車の部に2分団が出場した。約1ヶ月間の練習を積んで、大会に臨んだ各分団。さすがにどの分団も見事な操作を披露し、ミスもなかった。結果、小型ポンプの部では、久米分団が優勝、稲尾分団が準優勝、上鴨川分団が3位に輝いた。また、ポンプ車の部では、社分団が優勝、高岡分団が準優勝した。
 社分団の出場者は初めて操法大会に出る分団員で占められ、練習を始めた頃は、動きもぎこちなく、声も小さかったが、他の分団員のアドバイスを受けながらの早朝練習を重ね、今日は自信に満ちたた動作とかけ声が見られた。この経験が、今後の消防団活動はもちろん、社会人としての生き方にも活かされてくると確信する。
 午後は、自宅と事務所で、政務活動費支出報告書、メッセージの作成、資料整理などを行った。明日は、一般質問が行われる。また、議会運営委員会、議員団総会等も予定されている。

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いのちを守る会の講演会 「ママがいい!は親への勲章」

2024年06月09日 04時53分38秒 | 日記

 

 8日(土)、社小学校の登校日になっていたので、登校見守りに立った。

 午後1時30分、神戸市垂水区のレバンテホールで開かれた、兵庫いのちを大切にする会の第25回いのちの講演会に出席し、ご挨拶を申し上げた。講師は、作家、音楽家で元埼玉県教育委員会委員長の松井和氏。演題は「ママがいい!は親への勲章」で、アメリカやインドでの生活体験を交えながら、0歳児、1歳児、2歳児の子育てと親としての成長について、多くの事例を示しながら話された。会場は、講師の軽妙な話しぶりに引き込まれ、笑いが絶えず、しかし、そこには禅問答のように深く考えさせられるテーマがあった。参加者の中には看護師養成学校の学生の姿もあり、乳児、幼児の見方、接し方を学ぶ上でもいい学びの機会になったことだろう。私自身も孫のことや子育て真っ最中の娘たちのことを頭に思い浮かべながら聴いていた。こんなに笑って楽しく聴いた講演を思い出すことができなかったほどだ。

 県議会の文書問題についての百条委員会について、同僚議員らとの情報交換もあり、会派間、県側もさまざまな動きがあったようだ。新聞等、マスコミでも県議会での代表質問が取り上げられ、県民の皆さんからも問い合わせが相次いでいる。 


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本会議代表質問で自民、県民連合が文書問題で質問 議運や各会派代表者会議、議員団総会など

2024年06月08日 05時32分13秒 | 日記
 7日(金)、今日は8時30分に登庁。9時から議会運営委員会が開かれた。今日の議事順序を協議。ひょうご県民連合の上野幹事長から、百条委員会設置のよびかけを各会派にしてきたが、現在のところ、まとまっていないとの報告があった。
 9時15分から自民党議員団総会が開かれ、議運の報告がなされた。9時45分に庁内放送があり、本会議が行われる県公館へ移動。今日も快晴でよかった。
 10時、本会議が開かれ、各会派による代表質問が始まった。まず、自民党の副政調会長の岡つよし議員(加古郡)が登壇し、自民党として、百条委員会を設置をしていく方針だとして、文書問題を究明する第三者委員会による調査、県庁舎再整備と働き方改革、組織づくりなどについて、知事の考えを質した。知事は、県政への信頼が揺らいでいることについて、県民や議会に対して陳謝し、第三者委員会での調査、県庁舎再整備を有識者会議をつくり検討していくなどと答えた。
 続いて、維新の会の白井たかひろ議員(神戸市灘区)が登壇し、知事の攻めの県政を評価するとしながら、外部通報制度の検討などについて質した。
 昼休憩をはさんで、午後1時30分から本会議が再開された。公明党の麻田寿議員(川西市及び川辺郡)は、文書問題については触れなかった。続いて、登壇したひょうご県民連合の北上あきひと議員(川西市及び川辺郡)は、文書問題について、処分撤回、パワハラ疑惑、物品供与などを取り上げきびしく知事を追及した。知事は、内部調査は適正だった、パワハラではなく職務上の叱責だったなどと答弁した。
 本会議終了後、各会派代表者会議が開かれた。第三者委員会の準備にあたる代表監査委員から、準備会設置についての説明があり、準備会の構成、その後の委員会の設置、調査の見通しなどについて協議を行った。
 終了後、自民党議員団総会が開かれ、第三者委員会の報告がなされたあと、会派としての百条委員会設置案が執行部から提示され、協議を行い、早急にひょうご県民連合はじめ、他会派と協議を進めることになった。
 終了後、議事課のレクや同僚議員との情報交換などをし、6時過ぎに退庁した。今定例会の焦点となっている文書問題については、マスコミの関心も高く、今日も多くの新聞社、テレビ局が本会議はじめ、議運、会派総会などの取材に詰めかけた。10日(月)には、一般質問が行われる。百条委員会設置をめぐり、各会派や会派間の動きもあるだろう。今日の知事の答弁を聞いていても、この事態を招いたことへの謝罪はあっても、個別の問題についてははっきりしないことが多々ある。まずは、はっきりさせることが県政への信頼を回復し、前へ進めるために必要だとの思いを強くした。

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加東交通安全協会総会 県庁執務  

2024年06月07日 04時49分26秒 | 日記
 6日(木)、朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩き、登校見守りに立った。
 朝一番で、加東市民病院で月に一度の検査、診察を受けた。待合室で、知人や同級生に出会い、お互いの近況を話し合う。大谷翔平が15号ホームランを打ったというニュースが流れ、ぱっと明るくなったような感じに包まれた。
 兵庫教育大学構内の書店で月刊誌を購入した。11時から加東事務所で、加東土木事務所から、県立播磨中央公園のリノベーション計画の進捗等について説明を受けた。
 午後2時、社公民館で行われた加東交通安全協会の総会に出席し、お祝いを申し上げた。挨拶に立った柏谷加東警察署署長から、今年度4月以降の管内の交通事故件数の報告があり、前年比半減となっているものの、自転車と車両の衝突事故があり、自転車の方は転倒するなど危険が大きくなっているので、ヘルメットの着用を強く呼びかけていきたいとの話があった。岩根加東市長もヘルメット着用を加東市として強く推進していくつもりだとの話があった。ヘルメットは事故から命、脳を守る重要な役割を果たすものだ。
 午後3時30分、登庁。さっそく議事課のレクを受けた。午後5時、自民党県連事務局が来室。その後は、議運委員長室で執務した。
 

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靖国神社石柱落書き事件 

2024年06月06日 05時33分39秒 | 日記

 先月31日、靖国神社の社号を刻んだ社頭の大きな石柱に落書き、放尿するという事件が起きた。犯人の中国人は犯行後すぐに出国し、中国に帰国してからSNSにそのようすを流したものという。犯人は、福島第一原発の処理水放流に対する日本政府への抗議だと言っているようだ。中国との間には犯罪人引渡条約がなく、捕まえることができないという。
 日本人にとって、神社は神聖な場所である。とりわけ靖国神社は、国のために命を捧げて戦い、亡くなられた英霊が祀られている特別な神社である。実は、事件の起きた前日の30日に上京した際、私も靖国神社に参拝したところだったので、この事件が報じられた時には、怒りを抑えることができなかった。
 30日、感染症と自然災害に強い社会をつくることを訴えるニューレジリエンスフォーラムの呼びかけですぐ近くの日本武道館で全国各地、各種団体などから1万人余の人々が参加した集会が行われた。集会の前に、兵庫県からこの集会に参加した皆さんと一緒に靖国神社に正式参拝し、英霊に感謝の祈りを捧げたばかりだった。
 中国といえば、駐日大使が台湾総統選挙がらみで、「日本の民衆が火の中に連れ込まれる云々」と脅迫する発言があった。また、大阪の中国総領事が訪台した国会議員に抗議の書簡を送りつけたことも報じられた。以前、兵庫県議会で台湾のWHO年次総会へのオブザーバー参加を求める意見書を議決した際、議長であった私に大阪の中国副総領事から抗議の電話があり、反論したことを思い出した。この件は当時、雑誌「Wedge」の取材を受け、顛末を話した。
 いずれにせよ、こうした中国による日本人の気持ちを冒涜する所業に対しては、厳しい態度で対応することが必要だと思う。 

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第367回定例県議会が開会 議会運営委員会、議員団総会、県連選対委の一日

2024年06月05日 04時34分30秒 | 日記
 4日(火)、今朝もよく晴れて爽やかな空気に包まれた。いつもより早く県庁に向かった。8時15分には登庁。
 9時から議長室で財務部からレク。9時台は自民党議員団の部会写真撮影が行われ、今年の所属部会である産業労働部と文教部会のメンバーと写真を撮った。
 10時から議会運営委員会が開かれ、本日の議事順序などを協議した。「その他」で、ひょうご県民連合の上野幹事長から百条委員会設置の議案提出の意向表明があった。今後各会派回りをするとのことだった。私からは、代表質問・一般質問等の質疑で、文書問題にかかる質問が出た場合に「第三者委員会があるので答弁は控える」ということがないよう、答弁するようにとの発言をした。
 10時15分から自民党議員団総会が開かれ、議運の結果が報告された。11時から県公館大会議室で第367回定例県議会が開会された。新任部長紹介、知事の提案趣旨説明等が行われた。
 12時30分から今日2回目の自民党議員団総会が開かれ、代表・一般質問の要旨についての最終発表等が行われた。この総会の冒頭、斎藤知事が訪れ、定例会の冒頭での文書問題でのお詫びと同様の挨拶をした。先日の総務会への出席、そして今日の総会への出席が続いた。なぜ、総務会なのか、総会ではなかったのか、という指摘を先日の議員団総会でもしておいたところだった。
 午後2時から自民党兵庫県連本部で選対委員会が開かれ、次期参議院議員選挙の公認について協議を行い、加田裕之参議院議員を公認候補とすることが決定された。また、兵庫県連所属の石田昌宏、宮崎雅夫両参議院議員についても公認が決定された。
 午後3時から、今日3回目の自民党議員団総会が開かれ、百条委員会について協議が行われた。議論が続くも、途中で執行部がナガエツルノゲイトウの当局申し入れで一時中断、休憩の後、午後5時から団総会が再開された。すでに議論は出尽くしており、定例県議会が始まるなか、議員団としての態度を決める必要があり、最終的には、北野幹事長が今定例会において百条委員会を設置することにするとまとめた。今後、議案づくりに入ることになる。
 退庁したのは6時を回っていた。今日は長引くことも想定して地元での会合を欠席にしておいたのは正解だった。

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自民党議員団の勉強会(百条委員会・第三者委員会) 兵庫県LPガス協会総会  

2024年06月04日 04時18分38秒 | 日記

 3日(月)、朝、社中央公園から市役所、百旗墓地のコースを歩き、登校見守りに立った。消防団詰所の赤色街灯に作られていたツバメの巣も完成したようだ。詰所前の電線に2羽が仲良く止まっていた。写真は県庁3号館5階ベランダからの山側の景色。
 9時、自民党県連女性局大会に出席する支部党員さんを乗せて、神戸へ向かった。私は、県庁で秘書班と打ち合わせをし、11時から神戸市内のホテルで行われた兵庫県LPガス協会・同政治連盟の総会に出席しご挨拶を申し上げた。
 午後2時、自民党議員団総務会主催の勉強会に出席した。第2回目の今日は、実際に百条委員会を設置して調査を行った明石市議会の事例を榎本和夫議員らを招き、その内容等について説明、意見交換を行った。
 その後、議運委員長室で、議事課、警察本部からレクを受け、午後4時から自民党議員団の勉強会が開かれた。内容は第三者委員会についてだった。委員の人選、調査方法等について、議会の関与には限界があり、同時並行であっても百条委員会で調査を行うことが議会としての主体性を発揮できるとの考えを述べた。検討の段階はすでに過ぎており、百条委員会設置の議案をつくるべきとの意見が多く出た。
 明日の定例県議会開会を前に今日は動きの激しい一日だった。

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神明あかふじ米ジュニア軟式野球選手権北播大会

2024年06月03日 04時50分34秒 | 日記
 

 2日(日)、早朝4時頃、雨音らしき音がし、外を見ると本当に雨が降っていたので驚いた。その雨も上がり、心配した野球大会は無事開会した。
 8時前、加東市高岡のグリーンヒルスタジアムで、神明あかふじ米。第36回兵庫県ジュニア軟式野球選手権北播ブロック大会の開会式が行われた。ブロック内の各市町から予選を勝ち抜いた12チームが出場し、この中から8月に開催される県大会に代表2チームが出場することになる。
 主催者の神戸新聞社北播総局長が挨拶。続いて、加東市副市長、そして、大会を主管する加東軟式野球協会を代表して私が歓迎と激励の言葉を申し上げた。
 選手宣誓は、地元加東市の米田少年野球クラブの柴崎由楽君(小6)。大好きな野球をできる幸せを家族や指導者等に感謝し、全力を尽くすことを力強く宣誓した。宣誓者が宣誓の中で出場チームの選手の方を振り返って全員で誓う形をとったのを初めて見たが素晴らしい宣誓だった。
 出場チームの中には女子選手の姿も目立った。マウンド、バッターボックスに立って堂々と活躍する女子の姿はたくましく感じた。少子化の影響が大きいが、今や女子野球は当たり前の時代だ。

 午後は、事務所で4ヶ月分の新聞スクラップの整理に没頭した。夕方6時までかかって作業が完了した。
 「国内政治社会」分野の記事が多かった。政治とカネの問題だ。「ロシア・ウクライナ」では、プーチン体制、ウクライナの劣勢と欧米の支援、「中東」では、ガザ地区での戦闘、イランの動向、「防衛・安保」では、防衛装備輸出、南西諸島防備、「防災」では、能登半島被災地の現状と支援、「憲法」では、衆参憲法審査会の動向、「天皇・皇室」では、皇位継承、「北朝鮮・拉致」では、拉致問題解決に向けた交渉、「中国・台湾」では、台湾総統選挙、中国の南シナ海覇権拡大、中国経済、「教育」では、AI,学習端末、性犯罪、「医療・福祉・労働」では、2024年問題、外国人労働者、コロナ後遺症、「県政」では、内部告発文書問題、県財政、維新と大阪万博等々、この4ケ月の動きをざっと振り返ることができた。
 他にも「文化思想」、「加東市・北播磨」、「経済」、「環境・エネルギー」、「国際政治社会」、「歴史」、各「連載」の分野別に分類し、B4紙に貼り付け、ファイルしている。中学校の社会科教員だった頃からの習慣で、過去30年以上の分がある。データ化して紙は処分したものもあるが、やはり、紙で保存し、調べるのが便利で早い。新聞記事は、その時々の社会の動きを知るには一番役立つ資料だといえる。

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県立総合射撃場が三木市にオープン

2024年06月02日 04時55分42秒 | 日記
    

  

 1日(土)、早や6月になり、最初の週末となった今日、朝から空も晴れわたり、田植えが本格化した。
 9時30分には、三木市福井へ。今日は、この地に建設された兵庫県立総合射撃場のオープン式典が行われ、農政環境常任委員として同僚とともに出席した(写真は村岡農政環境常任委員長と式典会場前で)。
 新しく建設された射撃場は広大で、その中に射撃場(屋内外)やわな猟などの研修施設(写真)も備えている。
 オープニングでは、吉川太鼓の力強い演奏が披露され、広い射撃場に響き渡った(写真)。式典では齋藤知事が挨拶し、続いて内藤県議会議長、地元の仲田三木市長が祝辞を述べた。
 仲田市長は平成29年に井戸知事から打診があってから完成にこぎつけるまでを振り返りながら、県と市、地元地区、関係者らとの協力を語った。同施設の愛称は「ハンターズフィールド・三木」と名付けられた。
 式典後、クレー射撃の実演、施設見学が行われた。屋内射撃場では、奥行きそれぞれ100メートル、50メートルの施設も見学することができた(写真)。今後、県内はもちろん、関西一円からの関係者の利用が見込まれ、狩猟者の育成、射撃練習場としての役割を果たすことになる。なお、捕ったイノシシやシカ、クマなどを持ち込み、処理する施設も見学することができた。
 ちなみに、クマの剥製が陳列してあったが、最近はクマに襲われるという被害や映像をよく見る。クマは時速60キロの早さで走り、ウサインボルトより速いと聞いて驚いた。

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北播政経懇話会例会 加東市異業種交流会総会

2024年06月01日 05時26分30秒 | 日記

 31日(金)、朝の登校見守りに立った。早いもので5月ももう終わりだ。
 11時過ぎに兵庫教育大学構内の書店で、注文していた本を3冊購入した。その足で、上三草のやしろ国際学習塾へ。
 12時30分から北播政経懇話会の5月例会が行われた。講師は、女性活躍推進アドバイザーの小安美和さんで、「これからの働き方~多様な人材を活かす職場づくり」のテーマで、子育てをしながら働きやすい社会づくりについて、自身の体験、活動を交えながら話された。人口減少が続く中で、働きたい女性が働ける社会づくりが重要と、女性の社会進出が進んでいるアイルランドの例を引きながら日本の課題を指摘した。
 午後6時から、加東市商工会館で開かれた加東市異業種交流会総会に出席し、ご挨拶を申し上げた。設立から早や12年が経ったが、歴代会長を中心に活動を重ね、活気ある加東市づくりを支える交流の場となっている。
 人口減少が大きな課題になっている。今回の消滅可能性自治体と指摘された町の中には入っていない加東市も、将来的には間違いなく人口が減少していく。いかにして自治体としての機能を維持していくのか、持続可能な町にしていくのか、を考えさせられる一日だった。 

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