百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

6月定例会の1ヶ月前議運や議員団総会 元県民局長の懲戒処分で厳しい意見

2024年05月09日 04時23分27秒 | 日記
 8日(水)、朝、社中央公園から市役所、百旗墓地、市街地のコースを歩き、登校見守りに立った。登校途中でこけて泣く1年生を励ましながら6年生が手を引いて登校していった。この1年生は上級生にしてもらったことを忘れないだろう。
 メッセージを3通作成し、事務所に発送を頼んで県庁へ。昼の時間に議事課と打ち合わせ。1時、財政課からのレクを受けた。
 1時30分から6月定例県議会の1ヶ月前議会運営委員会が開かれた。4月に各会派の新執行部が選出され、議運のメンバーも新しくなった。会期は6月4日から13日までの10日間。議事日程、質疑・質問順などを協議した。終了後、自民党議員団の幹事会、続いて総会、議員団内の県政改革検討委員会が開かれ出席した。
 議員団総会で、人事課長から元県民局長の懲戒処分についての説明を受けた。昨日、電話で聞いていたが、より詳しい内容だった。説明に対して、質問、意見が相次いだ。私も、公益通報制度の結果が本人に通知されていない段階で、先に処分を決定することは調査に影響することになりかねないこと、処分の理由に、今回の内部告発文書発送の件だけではなく、過去の人事課長時代の個人データの不正持ち出しや公用パソコンの職務時間中の私的利用、職員への匿名嫌がらせメールなどの行為も合わせて判断したとのことへの疑問、いわゆる「シロ」だった次長を処分したことに対する対応について質した。今回の内部告発事件について、公平性への疑問、県組織による内部調査の限界性などが指摘され、第三者委員会の設置の必要性、議会として百条委員会の設置の検討もという意見も出た。そもそも、人事課の調査、公益通報制度による調査がその対象として想定しているのは、職員の行為で、知事の行為を想定したものではないので、調査の公平性に限界がある。今日は質問、要望を受けて持ち帰り、後日、結果を説明するということになった。
 その後は、議運委員長室で執務し、午後5時頃には退庁した。県庁職員から社高校優勝のお祝いのことばをもらった。準決、決勝と応援に行き、たっぷり日焼けしたとのことだった。共に喜び、分かち合えるのは嬉しい。
 加東へ戻る車中で受ける西日は強烈なまぶしさだった。大陸の澄んだ空気に覆われているんだろう。寒ささへ感じた。

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