語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【南雲つぐみ】梅の季節

2017年02月18日 | 医療・保健・福祉・介護
 梅の開花時期は1月中旬から5月の初めまで。「梅は百花の魁(さきがけ)というそうで、春を彩る花々の先頭を切るようにして咲き、約3カ月間もかけて日本列島を北上していく。桜と違って咲き方も散り方もゆっくりなのだ。
 梅の名所は全国全国各地にある。日本三名園のひとつ、偕楽園(水戸市)には、約100品種、3,000本の梅が植えられている。品種によって開花時期が少しずつ違い、3月末ごろまでいろいろな梅を楽しめる。
 京都府城陽市の青谷梅林では約1万本の白梅が、和歌山県みなべ町の南部梅林では、高級銘柄の梅干しで知られる南高梅を中心に、約8万本が広大な敷地に咲き誇るそうだ。
 梅を描いた日本画の名作といえば、尾形光琳作の国宝「紅白梅図びょうぶ」。江戸時代に描かれたもので、最近、デジタル顕微鏡などで解析した結果、びょうぶ全体を占める金地には金箔が用いられていることが確認できたという。収蔵するMOA美術館(静岡県熱海市)では、梅の開花時期に合わせて2月と3月に一般公開している。

□南雲つぐみ(医学ライター)「梅の時期 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年2月11日)を引用
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