語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【南雲つぐみ】アボカドの栄養とその調理法

2017年01月27日 | 医療・保健・福祉・介護
 サラダに入れたり、マグロと一緒にわさびじょうゆであえたり。さまざまな料理にアボカドが使われる。9割以上は輸入品だが、松山市などで転作農家が増えているそうだ。国産のものは11月から1月が旬だ。
 アボカドはエネルギー量が高く、ビタミンE、カリウム、食物繊維が多い。ビタミンEには抗酸化作用があり、老化を防ぐ役割とされる。タンパク質は、体内でビタミンEの働きを促進する働きもあるというので、アボカドと肉や魚の取り合わせはいいことになる。
 アボカドは未熟なまま出荷されるので、店頭に並ぶものも青いことが多い。熟すと皮が黒くなり、へたが乾燥して、実から浮いた感じになる。
 青くて硬いものは、リンゴやバナナ、柿などエチレンを多く放出する果物と一緒に袋に入れておくと1~2日で食べ頃になる。切ってもまだ硬いときは、皮のまま焼くと良い。種を抜き、みじん切りにしたタマネギやベーコンなどを詰めてチーズを乗せ、オーブントースターでこんがり焼く。ビタミンEは熱で壊れないので、焼いて食べても栄養は損なわれない。

□南雲つぐみ(医学ライター)「アボカドの栄養 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年1月20日)を引用
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