宇宙の秩序に調和しながらの煩悩達成日記

自己実現。そうです、願望実現を通して、自己をさらに深く知ってみようという実験の日記ざます!

インド音楽(Bollywood系)に関する考察

2013-11-06 18:16:17 | 瞑想にまつわる能書き
ハロウィン、ディワリとイベントが続いたが、テキトーに終了。
また、いっつもの日常に戻る。
気が付けば真冬になり(私的に、よ)、気温マイナスも目前。

しかし! 私の「水シャワー健康法」は、今も継続しており、気のせいか寒さに対して
去年ほど気にならない、ような気がしている。
水シャワーの後は、皮膚というかボディが水シャワーで失われた体温を取り戻そうと活性化するのか何か
とってもポカポカするですねえ。これがあ、程よく心地良いので、水の冷たさも感じない。


さて。
食堂には、インド人学生も良く来店する。タミル州の学生が多いが、時折、北インドの学生も来店する。
食堂にはそこそこ上等な音響システムが備わっているが、音楽ソフトが古い。最近のヒット曲が無い。
ので、学生はアイフォンで最新音楽を聴いたりしている。

タミルソングは全く食堂に置いていない。毎回、タミル学生に「タミル音楽かけて」と言われて、
「置いてないよ!」と答えていた。
ネットでカンタンにダウンロードできる、とは聞いていたが、めんどくさいのと、タミル音楽、って
言われてもなあ、で何もアクションを取らなかった。


少し前に、インド人ビジネスマンが来店した。彼は毎日のように顔を見せていた。
ダイヤモンド関連の仕事だそうだが、以前、Bollywoodの映画界で仕事をしていて、3Dの画像を作っていた
そうだ。
そのインド人に、ネットから音楽をダウンロードする方法を教わった。
なんだ、簡単じゃん?


お客さんに、長期休暇でこの国に滞在していたオランダ人がいた。
オランダ国籍ではあるが、スリナムオリジン。スリナムは昔、オランダの植民地であった。
オランダは昔、インドにも植民地を有していて、(ビハ-ル州あたり)インドから大量のインド人を
スリナムに連れて行ったんである。
ので、スリナムにはインド人が多く存在するのだ。
スリナム独立の際に、オランダに移住したインド系も多い。オランダでインド人風を多く見かけたが、
スリナム系の人が多かった。


そのオランダ国政インド系のお客さんは、ヒンディ後は少し話せる。
4歳でスリナムからオランダに家族で移民したそうで。
インド映画を観ながら育ったそうだ。
インド映画とインドポップスは切り離せない。
私はインド映画もインドポップスも個人的には全く興味が無いwwwwwが、これはカスタマーサービス(笑)
オランダ国籍インド人が、心酔するという「Kishor Kumar」というインドの伝説的な歌手の話を聞いた。


もちろん、私はそんな名前は聞いたことも無い。
が、インド人は誰でも知っていた。
私はそのオランダ国籍インド人のお客さんのために、Kishor Kumarの歌をネットで探したら。
ああるあるある~! 膨大な量!
何をダウンロードしたらいいやら。。。。


そこで考えた。 ダウンロード回数の多いものが、おそらく人気曲?ではないかと。
1曲ずつのダウンロードはメンドウなので、アルバムまるごとダウンロード。
Kishor Kumarメガ・ヒット、とか。


オランダ国籍インド人、このKishor Kumarを聴いて、物凄く感動してくれた。
私の手を握って、何度も何度も「サンキュー」と繰り返していた。
そうか、そんなものかいな。

ダウンロードを覚えたわたくし、早速、タミル音楽もダウンロード。
(あ、ちゃんとお金払ってますんで、知的財産所有権を侵害してませんです)

タミル学生は来ると、「タミル音楽あるよ!」
学生もとても喜んでいる。 そんなものかいな。


食堂に居る時間が長いので、同じ音楽だと、従業員が飽きる。
私は個人的にはオペラとかクラッシックとかが好きだが、まあ、食堂には合わないわな(笑)
ので、適当にEmile SandyとかAdelとかを聴いているが。
インド人が来たらインド音楽、ですな。


ハロウィンのイベントで、インド人から「パンジャブ音楽ないの?」と何度も聞かれた。
「無い!」
パンジャブ音楽って、あれ、バングラ?かいな?
バングラ、とはインドの典型的なリズム。踊るのにちょうどいいらしい。
食堂のインド人に「パンジャブ歌手の有名な人は誰?」と聞いても、二人とも「知らん」
そうか。ケララ州とジャイプール州の出身なんで、パンジャブは知らんのかいな。


パンジャブ音楽で検索すると、バングラが出てくる、出てくる。
これもネットで検索して、有名歌手、ヒットアルバムの名前を探し出し、ダウンロード。
先日、北インドの学生が来たので、パンジャブ音楽をかけたら、大層、喜んでおった。
曲に合わせて大声で歌ったりして。


インド人にとって、インド音楽つうのは、なかなかに深く浸透している模様である。
私はその後、ネットでBollywoodのヒット映画を探して、その映画音楽を探し出した。
まあ、タイトルはヒンディ語なんで意味はサッパリわからないが。
作曲家と歌手の名前が出てくる。
そうすると、自然と最近の人気歌手が分かってくる。
そうすると、今度は人気歌手の最近のアルバムを探し出す、という具合で
食堂のインド音楽のストックは、大変に増加したのである。


インドの2013年のヒット映画をもれなく網羅したりして(笑)
私は何をしてるんだか、だわ。

インド人は、映画音楽(歌謡曲、みたいな感じかな)と政治の話を何時間でも続ける。
映画は万人の共通の話題のようで。
必ず、あの映画がどうだった、この映画がどうだった、あの主題歌がスンバらしいとか、
そういう話題で盛り上がってるのだ。


なんか民族的に共有してる共通意識?みたいな感じね、映画。
最近ではBollywoodの俳優がHollywoodに進出したり、映画監督もGollywoodに進出したり
している。

最近では、そうでもなくなったらしいが、基本、インド映画にはラブシーンが無い。
昔はキスシーンもなかったのだ。
ので、戒律の厳しい中東では、「安全」に観れる娯楽として、インド映画が幅広く好まれて
いたらしい。

アルメニアでも、インド映画チャンネルがあって、なかなか人気らしく、一般の人でも
インド俳優の名前や映画を知ってたりする。


んとー。
私的には、インド映画って、最初の3分であらすじが分かっちゃうので、イマイチなのよね。
しかし、万人受けする単純なストーリーなため、ヒンディ語が理解できずとも
観始めれば亜、映画の内容が分かってしまうという分かり易さのため、観始めると
なぜか最後まで観てしまうのである。
映画の中で、ストーリーとは無関係に踊り出すのも、あれ?って思うけど、案外、見入ってしまうのだ。
しかも、アレだ。
女優は美人が多いが、男優は見た目が女優ほどカッコ良くないけど、映画を観てると
不思議にカッコ良く思えるので、ひょっとしたら演技力があるのかも知れないのう~。


お客さんが自慢していたが、昔、インド人の陸上単距離選手がオリンピックでメダルを取ったんだそうだ。
たぶん、50年くらい前の話?
それが今年映画化されて、人気を博しているらしい。
Bhanng Mikha Bhaanng、というタイトル。
私の想像だが、これは「走れ!ミカ!(人名、男)走れ!」というんではないかな。
これだけは観てもいいかなと思ってる。暇があれば、ね。


たくさんのインド歌謡曲を聴いたが、私はKK、という歌手が歌う、Asman Ke (空へ)という
歌が好きかな。内容は全然わかんないけども。
YoutubeでもKKの歌はいっぱい聴けるよって、お勧めします(笑)

パンジャブ音楽は、基本、バングラでビートが同じなので、何を聞いても同じに聞こえる。
バングラが流れてくると、肩の辺りが自然に動いてしまうような(笑)
インド人は肩でリズムを取って踊る人が多いが、このビートのせい、なんかいな。


最近のヒット映画の中では、Once Upon A Time In Munbaiの音楽が、一番ヨカッタっす。
今年のBollywood映画のBox OfficeはChaannai Expressつうのがダントツ一位ですが、
私はこっちの音楽のほうが断然好きだわ。




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