HIROの周辺

日々の暮らしの出来事をスナップ形式で切り取っていこうと思います。FC東京の事、登山の事も含めて。

2020年 観戦レポート ホーム 浦和戦

2020年07月19日 | FC東京
7月18日(土)

前節から観客を入れての試合を、
実施し始めたJリーグ。

コロナの影響で、試合の見通しがなかなか立たず、
チームも苦渋の決断として、
年間チケットの払い戻しを下しました。
払い戻されたお金を、
なんとか東京に還元したいと思っています。

今日の観戦者数は、
ホームチームサポーターのみ5,000人。
抽選ですが、SOSIO(年間チケット保有者)に
優先のチケットに応募し今回2人当選しました。


開門2時間前に並ぶでもなく、
静かに整然と入場が進み、

今回はソーシャルディスタンスを守るために、
横は椅子を2つおきに開けて、しかも1列おき。
立っての応援は禁止、声上げも禁止、
後押しは拍手のみです。

ドロンパもマスク着用で頑張ってます。


今日は浦和戦。

とにかく2004年から、ホーム味スタで
浦和に勝てていないという、相性の悪い相手。
鬼門の相手ですが、
ここ数年は拮抗した試合が続いているので
今日こそはなんとか。

試合前少し落ちていた雨も止み、
ライトもつきました。

今日は、ロシアリーグに移籍する
橋本拳人のラストゲーム。
東京の下部組織出身の選手が、
海外に挑戦するというのは
嬉しくもあり、寂しくもありますが、
勝って送ってあげたいものです。

東京のサポーターだけ5,000人。
応援は拍手だけ。
ですが、その拍手は大きくて、
確実に選手に届いているのがわかりました。
東京は球際のところも負けておらず、
運動量豊富で、浦和の斜めの攻撃にも
うまく対応できていました。
前半終了間際に、
森繁のドンピシャのロングフィードが
右の室屋に入り、室屋のセンタリングを
レアンドロが押し込み待望の先制点。
後半も途中出場のアダイウトンが、
相手選手のトラップミスを見逃さず、
重戦車のように突進して、
3人のDFを振り払って追加点。
終わってみれば、2−0の完勝でした。

そのあと橋本拳人の壮行会。

できることなら、満員のサポーターの前で
行いたかったでしょうが、向こうで成長して、
満員のサポーターで迎えてあげたいものです。

16年ぶりに味スタで浦和に勝ったこのゲーム。
やはりサッカーはサポーターの応援が、
チームを後押しするのだと体感しました。
いつもはあの圧力のある浦和のサポーターの
応援があるからこそこちらも燃えますしね。
でも今日はその圧力もなく
だからか相手もおとなしいチームに感じました。
今日の他会場の試合も、
軒並みホームチームが勝っていて、
拍手でピッチの選手とサポーターが
繋がっていることを体感できました。

我慢しながら、日常の観戦に戻るように
祈りたいと思います。
ここまでスタジアムも徹底した感染防止対策を
していて頭が下がります。
スタッフの方々の尽力に感謝です。

やっぱりライブ観戦に勝るものはないからね。

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