ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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セッションで「I'm not in love」を吹いたサックスの方に教えられたこと

2012年10月30日 21時01分16秒 | LIVE本番日記

時々ジャズのセッションにいって演奏している。

大概、スタンダードが載っている本、たとえば

ザプロフェッショナル スタンダードジャズハンドブック /伊藤伸吾 編
伊藤 伸吾
中央アート


ジャズ・スタンダード・バイブル ~セッションに役立つ不朽の227曲 (CD付き)
納 浩一
リットーミュージック


この2冊の中の曲を選ぶことが、ほとんどであって、

みんなこのどちらかか両方を持ってセッションにいく。

ただしボーカルの方は、楽器のキーでは歌いにくいことがあるので、

自分のキーに転調した譜面を持参することが多い。


が、先日、とあるセッションで「バラードです」とサックスの方が

伴奏のメンバーに楽譜を配って10ccの「I'm not in love」を演奏なさっていた。

いや、これには恐れ入りました。

俺もそうだけど、ジャズのセッションだからって、スタンダードだけやっていれば楽しいわけではなく、

ロックの曲も、ほかの曲もやりたいし、そのほうが面白いとおもうわけ。

でも実際にはパーマネントなバンドでないとなかなか、スタンダード以外の曲、

ジャズ以外の曲をやるのは難しい。譜面もないしね。


だが、そこで譜面を自分で作って持ってくる、そしてやる、という心意気が素晴らしい。

そうか、そうすればよかったのね、と俺も思った次第であります。

そのうちに、ジャズに縛られずに、いい曲を、ジャズのフォームでやってみたいと思います。

ジャズも大好きだけど、他の音楽も大好きなので。


I'm Not in Love: the Essential Collection
Spectrum Audio UK
Spectrum Audio UK







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