時々ジャズのセッションにいって演奏している。
大概、スタンダードが載っている本、たとえば
ザプロフェッショナル スタンダードジャズハンドブック /伊藤伸吾 編 | |
伊藤 伸吾 | |
中央アート |
ジャズ・スタンダード・バイブル ~セッションに役立つ不朽の227曲 (CD付き) | |
納 浩一 | |
リットーミュージック |
この2冊の中の曲を選ぶことが、ほとんどであって、
みんなこのどちらかか両方を持ってセッションにいく。
ただしボーカルの方は、楽器のキーでは歌いにくいことがあるので、
自分のキーに転調した譜面を持参することが多い。
が、先日、とあるセッションで「バラードです」とサックスの方が
伴奏のメンバーに楽譜を配って10ccの「I'm not in love」を演奏なさっていた。
いや、これには恐れ入りました。
俺もそうだけど、ジャズのセッションだからって、スタンダードだけやっていれば楽しいわけではなく、
ロックの曲も、ほかの曲もやりたいし、そのほうが面白いとおもうわけ。
でも実際にはパーマネントなバンドでないとなかなか、スタンダード以外の曲、
ジャズ以外の曲をやるのは難しい。譜面もないしね。
だが、そこで譜面を自分で作って持ってくる、そしてやる、という心意気が素晴らしい。
そうか、そうすればよかったのね、と俺も思った次第であります。
そのうちに、ジャズに縛られずに、いい曲を、ジャズのフォームでやってみたいと思います。
ジャズも大好きだけど、他の音楽も大好きなので。
I'm Not in Love: the Essential Collection | |
Spectrum Audio UK | |
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