平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1066  死生学

2018-02-24 12:14:45 | 日記
  平和への希い1066 戦後73年 
死生学  2018.2.24.
NHKのラジオ深夜便で、張賢徳(ちょう・よしのり)精神医学博士の、「わたし終い(じまい)の極意」
というお話しで、「死生学」と言う学問があることを知りました。
死を受け入れながら、その裏返しである生も考えるという、よりよく生きるために死を考える学問なのだ
そうです

死生学の2大テーマは、「いかに生きるか、そして、死の恐怖をどう乗り切るか」なんだそうです。
いかに生きるかは、人はみな、「幸せ」でありたいと思っています。が、それぞれの人が、自分一人さえ
良ければと思っていては、自分自身の幸せは成り立たない。

幸せのためには、「精力善用・自他共栄」と言う考え方が大切と言うのです。
「持てる力を、自分だけでなく他者にとっても良い方向に用いて、社会全体が幸せにならなければ、自分も
幸せになれない。自分のやりたいことが他人の役にも立った時、喜びとして返ってくる」
乗り越えるべき死の恐怖には、「死後の世界への恐怖」と「今生の愛する人との別れによる寂しく苦しい怖さ」
の二つがある

この恐怖を乗り越えるには、よりよく生きるための「死生観を考える時間」をもつこと。
長い人生、沢山の死を体験する度に、死生観を考え、また、新年度の始まりや誕生日に集中して考えるようにとか決めておくとか
何時から考えても構わないし、一度固まったからと言って、変えても構わない。

環境など変われば死生観も変わって当たり前と、おおらかに構える気持ちが大事のようです。
大好きだった名脇役、大杉漣さん21日急逝された。66歳という、まだまだご活躍中の最中の残念な命運。
死生観について考えました。ご冥福をお祈りいたします。
ウォーキング中に出会った花、花屋さんの店先は、春に向かっています。

2月24日、「今日は何の日カレンダー」より
鉄道ストの日、大喪の礼
▲後醍醐天皇が隠岐を脱出、京都に向かう(1333)▲ローマ教皇グレゴリウス13世がユリウス暦を改正して
制定(グレゴリウス暦)(1582)▲ペリー一行、横浜で電信機の実験(1854)▲幕府、裁縫ミシン講習会(1868)
▲天皇が東京に滞在中は太政官を東京に移す(東京遷都)(1869)▲明治政府、キリスト教を解禁(1873)
▲イギリスで初クロスカントリー選手権開催(1877)▲日本鉄道会社機関手ら400人、鉄道初のストライキに
突入(1898)▲日本平民党が日本社会党に合流、第1回大会開催(1906)▲尾崎行雄ら政友倶楽部を結成(1913)
▲直木三十五、没。43歳(1934)▲「月光仮面」放送開始(1958)▲新宿御苑で昭和天皇大喪の礼(1989)