平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い928 もうたくさんだ

2017-10-05 09:27:45 | 日記
    平和への希い928 戦後73年  
   もうたくさんだ 2017.10.5.
2015年11月、米コロラド州の病院で起きた銃による襲撃事件で、12人が死傷、当時の大統領オバマ氏
が、銃規制が進まない状況に「もうたくさんだ」と憤りをあらわにしたのです。
その後、銃規制の法案を議会に提出したが、議会の反対に合い頓挫。
そして、今回、600人の死傷者を出した米史上最大の銃禍がカジノの街ラスベガスで起きた。

トランプ大統領も銃規制には後ろ向きのよう。
負傷者を見舞ったトランプ大統領、警察官を称賛・激励したが、「銃規制」については全く触れなかった。
「自己防衛も民主主義」という表面的な大義名分のもと、銃生産・販売関連企業が大統領や議員をガンジガラメ
にしている献金がモノを言っているのです。

銃関連企業の株価が、「銃規制が強化される、銃の駆け込み需要が見込める」ということで、急騰したとのこと。
これが民主主義の先進国か、と目と耳を疑いたくなる。

トランプ大統領がサウジ訪問時、膨大な兵器輸出商談を成立させたほどの人。
よほど、銃や兵器を振り回すことがお好きらしい。キチガイに刃物にならないことを祈るばかり。
銃よりも怖い「兵器」を背景に、大統領は、「小さいロケットマン」など過激な舌鋒で「暴発」を誘っている。
その尻馬に乗って、安倍総理も「圧力」で「暴発」を誘っている。「暴発」に備えて、公然とアメリカから兵器
輸入。「国民の安全と安心」を守るということを大義名分にして、財政再建なんてそっちのけ。
戦争に巻き込まれることには、「もうたくさんだ」。
1昨日訪問した特別養護老人ホームで、昭和ひとけた前後の戦争体験者がおっしゃっていた「戦争は絶対するモノ
ではない」という重さを、どの党であれ、全ての政治家の皆様がしっかり受け止めて欲しい。

ウォーキング中に出会った花の写真ご覧ください。お店の人は、最初の2点「トランペット」といっていた、ヒルガオ科らしい。

10月5日「今日は何の日カレンダー」より
時刻表記念日
▲パリ庶民数千人がヴェルサイユに行進し王宮に乱入(1789)▲東京音楽学校開校(1887)▲初の時刻表出版(1894)
▲立教大学登山隊、日本人初のヒマラヤ登頂成功(1936)▲服部時計店クォーツデジタル腕時計を発売(1973)
▲銀座と新宿で土曜歩行者天国(1974)▲山口百恵、日本武道館でラストコンサート(1980)
▲ポーランドのワレサ「連帯」委員長にノーベル平和賞が授与(1983)