平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い301 独裁による圧政も、戦争も、最悪の人災

2016-01-09 07:05:47 | 日記
平和への希い301 戦後71年 
    独裁による圧政も、戦争も、最悪の人災     2016.1.9.

 1月9日、今日は何の日?「今日は何の日カレンダー」より
▲明治天皇、16歳で即位(1875)
▲大島・三原山で女学生が投身自殺。流行化する(1933)
▲学徒出陣、決定(1942)
▲自衛隊機が初めて空中衝突事故を起こす(1957)
▲アスワン・ハイ・ダムの起工式(1960)
▲東京オリンピックのマラソン選手、円谷(ツブラヤ)幸吉が自殺。27歳(1968)
▲両国新国技館落成式(1985)
▲近鉄バファローズの野茂英雄投手(26)が、米大リーグ入りのため任意引退を
 表明(1995)

東條英機の「生きて虜囚の辱を受けず、死して罪禍の汚名を残すこと
勿れ。」などの『戦陣訓』通達は、1941年1月8日。
翌1942年1月9日には、学徒出陣決定。
敗戦濃厚の頃、国民を騙し続けて、軍部ファッショ体制を守り抜くために、敗戦
で不足してきた戦闘員を、若い学徒で補おうとしていたのです。


韓国は、昨日(8日)北朝鮮の4回目の核実験に対抗し、南北軍事境界線
付近で、拡声器を使った北朝鮮向け宣伝放送を再開した。
国民を騙し続けている、独裁国家の国民の皆さんに「政府の喧伝に惑わせ
られないように」と。
日本も、国民が騙され続けていた頃、米国等が飛行機からのビラ撒き戦術
で、同じように「軍部ファッショ独裁の喧伝は嘘ばっかりですよ」と。

困った歴史の繰り返しです。
何年か、何十年か後に、北朝鮮の皆さんが、騙され続けていた日本人の
気持ちが理解できることになるのでしょう。


独裁による圧政も、戦争も、最悪最大の人災なのです。