作って遊ぼう&学校の応援

 小学校でオモチャを身近な材料で作っています。また、最近プログラミングで学校支援アプリを制作しています。

コロナ禍で活動中止

2022-01-17 23:55:22 | 作って遊ぼう教室
 日本では昨年の暮れからオミクロン株の市中感染が始まりました。昨日1月16日(日)の状況がこれです。

 熊本県はこの日新規感染者は435人の新記録です。先週日曜の27倍と急拡大です。感染経路不明者は31%もあり市中感染が始まっていることがわかります。しかし高齢者の感染者は少なく病床使用率16%入院率24%と医療がひっ迫する状況にはないようです。幼児や児童、生徒などの若者の陽性者が重症になりにくいとはいえどんどん増えてきているのが心配です。私の住んでいる八代市も厳しさが増しています。県でも人口比からすると一番多い市町村ではないかと思います。
 一昨年の3月からコロナの影響で『作って遊ぼう活動』が全くできなくなっていました。更に7月4日には熊本県南部では大水害にみまわれてダブルパンチというところです。そこから8月の始めまでは球磨村から要請があり毎日8:30から16:30まで元多良木高校(多良木町)の避難所や球磨中学校で子どもたちと遊んだり勉強したりと、かたずけや復旧作業で忙しい親や先生方のお手伝いをすることができました。
 いつもの活動が始まったのはその年の9月です。同じ球磨盆地の錦町から要請があり3つの小学校の放課後子ども教室に行きました。
 この町の最西部に球磨川と川辺川の合流地点があり、そこにくま川鉄道の鉄橋が架かっていて流されてしまいました。幸いにもその上流部の錦町では大きな被害はなかったということでした。くま川鉄道は一年以上復旧に取り組んで昨年11月末に部分運行にこぎつけました。人吉市までは行けないのでバスの代替運行となっています。
 その後は町村を隔てての活動はできなくなってしまいました。出来たのは最寄りの小学校のクラブ活動ですが、コロナが蔓延しているときには中止になったので、計画の半分程度の実施となりました。現在もその状況は変わりません。
 他町村に行けたのは昨年の8月でした。球磨盆地の相良村から要請があって〇〇小放課後子ども教室で8月2日に活動しましたが、オリンピックの最中にコロナが再び猛威を振るいだして3日の朝には熊本県から「ボランティア派遣事業をしばらく停止します。」と連絡がありギリギリの活動でした。
 相良村は球磨川の支流である川辺川が中央を流れていて大氾濫のあったところです。学校へ行く途中、通れない道もあり復旧作業が続いていました。
 9月になりコロナも峠を越えて収まりつつありました。私の故郷でもある芦北町から「放課後子ども教室を再開するので来てほしい。」と要請がありました。本年度中に2つの小学校をそれぞれ4回ずつ訪問します。前回は2年前でしたから当時の1年生は3年生になっています。どんなに成長しているか興味津々で嬉しくなります。「覚えているかな~!」というのもチョッと心配です。
 〇〇小は川の右岸にあり一昨年の大水害では二階まで水に浸かったのでプレハブ校舎で授業をしてきました。校舎の復旧が完了して「放課後子ども教室の第一番目に〇〇先生(私)に来てもらいます。」ということでした。実は私はその学校の先輩児童(63年ほど前の1年2組1番)なのです。
 水害直後、私の住んでいた家も二階まで浸かっていました。姉の家に行ったら同じようになっていました。義兄と2組の姪っ子甥っ子夫婦と力を合わせて泥かき、清掃、廃品運び出しに努めました。

 芦北町の活動は9月から12月まで5回活動できました。あと1月に2回、2月に1回が残っています。

 これが1月の活動計画です。

 今週は18日(火)芦北町の〇〇小放課後子ども教室、19日(水)八代市の〇〇小支援学級合同授業、21日(金)最寄り小学校クラブ活動の3日も活動が入っていました。
 まず連絡があったのが8日最寄りの小学校のコーディネーターからでした。

 456年30人が作って遊ぼう活動をします。この日は2時間連続の風車づくりで、3年生が見学に来て「どのクラブに入るか」の参考にする計画でした。残念ですが仕方がありません。
 芦北町の2校の放課後子ども教室コーディネーターとは1月11日(火)から連絡を取りました。町と学校では協議をされて放課後子ども教室の1月中の停止が決まりました。その〇小からの連絡です。

 同じようにもう一つの小学校からもありました。
 放課後子ども教室自体が開かれない状況は「厳しいな~」と感じましたが、町や校長先生の判断ですから状況の厳しさがそれほどなのでしょう。 
 ひとつ19日(水)八代市の〇〇小支援(情緒しょうがい児)学級合同授業です。今回の実施は5年目となります。11日(火)学校に行って打ち合わせをして、体育館で厚紙ブーメランづくりをすることに決まりました。作って遊んで、つまらない児童がいれば〇〇(私)さんが準備してくれた紙飛行機で遊ぶということになりました。最後はみんながブーメランや紙飛行機を飛ばして遊ぶ姿があればいいな~と思います。
 そういうことで、テレビを観るときにはいつも紙飛行機を作っています。
 今日17日(月)のお昼にこの学校の代表の方から電話がありました。「今日は給食を食べた後全児童を帰しました。20日のことは何も決まっていませんが、とりあえず今日の状況をお知らせしました。わかりしだい連絡します。」ということでした。
 テレビでは熊本県知事が「蔓延防止措置適用を18日要請する方向で最終調整」と言っています。〇〇小の学校閉鎖がこの学校だけか全部の小学校かわかりませんが、市中感染が広まっている状況もあるので、その折には〔適用市町村〕となるのではないかと思います。
 19日(水)の中止は“間違いないな!”と考えています。

 こんなこともありました。
 昨年末の3か月はコロナが収まった状況でしたから東京神田に暮らす息子家族が帰省してくれました。孫娘2人(5才、9才)が「おじいちゃん、あそぼ」というので、寅のキッチンペーパーアニマルと各種サイコロづくりを楽しみました。

 そのときの様子です。
 久々に楽しい正月を過ごせました。
 この活動にこれからも頑張ろうと思います。

 もし一緒にやりたいという人がいれば応援しますよ。

 

寅(とら)年2022

2022-01-01 00:06:06 | 作って遊ぼう教室



〔パソコンページ〕

 2022年は寅(とら)年ですね。ずいぶん前からとらのキッチンペーパーアニマルを考えていたんですが、なかなか簡単にはとらはつくれませんね。
 そういうことでイラストを材料にして、とらの特徴的なところを切り取って部品にしたらと考えました。

 〔いらすとや〕さんからたくさんのとらのイラストをダウンロードさせてもらいました。写真のようにそれから「みみ」「目」「鼻」「ほほ」・・とパソコンの写真を切り取っていきました。貼るところの元形が白い色をしてますから、できるだけ正確にしました。

 次はこれを利用しやすいようにA4用紙に貼り付けていきました。パーツごとに数種類を揃えました。見てわかるように6つの例も示しました。

 この用紙を活用したい場合はここをクリックするとpdfファイルがダウンロードできるページが開きます。

 このシートの下の方に真っ黒いところがありますが、ここは髭(ひげ)を作ってもらうところです。
 次のようにして作ってください。作ってみて太いひげが存在感があって、また貼り易くて良かったです。


  このような方法で部品を作りました。これを貼って作ったのが次のものです。私と孫2人(5歳と3年生)で作りました。

















 いかがでしたか。孫2人は「かわいいね・かわいいね・・」と言っていました。 
 部品の大きさが印刷してみないとわからなかったので、大きいのあり小さいのあり、最後は調度いいのを見つけました。ここに紹介したのが調度いいものです。

 作った後、遊び始めてしまいました。とらの足のところが2つに割れているので、そこに指を突っ込んで「指人形だ・・・」と言って盛り上がりました。


 キッチンペーパーアニマルの元形は、これまでの投稿でも紹介していますが、ここでも再掲しておきます。
 良かったら作ってみてくださいね。





 写真をタップすると大きい写真で見ることができます。わからないところは大きくして見てください。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。


〔パソコンページ〕