姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

中学1年生向け講演の概要と感想をまとめた保健だより

2019年02月07日 | 保健室コーチング

一般社団法人全国保健室コーチング連絡協議会 HPに、中学生向け講演(1年生)の内容と感想をまとめた保健だよりをご依頼先からいただきました。

許可を得て会員専用ページにて、公開しています。

1年生向け講演「そうだったのか!コミュニケーション」の概要と生徒さんの感想がまとめてあります。

この中学校の養護教諭の先生は、保健室コーチングベーシックコース1期生(平成21年開催)です。

すでに、アドバンスコース、レジリエンスコーチ養成コース、トレーナーコースを受講され10年にわたって学び続けていらっしゃいます。

講演をご依頼いただくにあたっての生徒さんの観察、現象にとらわれるのではなく、問題の本質についてしっかりと仮説を立てて下さいました。

それがあるからこそ、講演を組み立てる桑原は実態に即した話ができます!!

今回、皆さんの参考になれば…と、HPでの公開を承諾してくださいました。

ぜひ共有できればと思います。

1年生向けの講演では、

コミュニケーションを脳科学的にわかりやすく、事例を交え、中学生が陥りがちな人間関係やコミュニケーションミスについてお伝えしました。

「みんな違ってみんないい」は、きれいごとではありません。

ちゃんと科学で伝えてあげると中学生は、納得してくれます。


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1時間の講演で、桑原がお伝えできる内容はごくわずか。

そのあとを受けて、継続的な指導が全校で展開されるためには、やはり養護教諭自身が

しっかりと脳科学を学んでおく必要があります。

成果がでる学校保健委員会は、学校保健安全計画や保健室経営計画としっかりリンクしています。

なぜ、その講演を依頼するのか。

学校保健委員会が、一発芸や打ち上げ花火で終わらないために

それを、学校全体にどう生かしていくのか

そこまで考えて講演をご依頼される学校は

変化が起きていきま宇す。

子どもたちの実態を「現象」としてとらえるのではなく、問題の本質まで洞察しているか。

講師が、子どもたちに変化を起こすのではなく

現場の人たちが、目的意識をもって行事に取り組み

講師の話をどう活用するかを明確にしているかどうかです。

それこそが大事だと思っています。

 

https://hoken-coa-joint.net/2019-02-07/


 
 

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