駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

在宅要請と引きこもり

2020年03月29日 | 駄日記
3月29日(日) 本日のJOGは雨でお休み
昨日の夜からずっと雨降りで、走れましぇんでした。洗濯物も干せないし、調子くるっちゃうなあ。。。
TVを見ると、関東では朝から雪が降りしきる荒れ模様。
東京の渋谷のスクランブル交差点に人が全然出ていなくて、「こんなのは初めて見ました」というコメントが出ていました。
雪のせいもあるのでしょうが、やはり外出自粛要請が効いているのでしょうね。
渋谷といえば真夜中でも人だらけの、人と当たらずに歩くことは絶対できない濃厚接触ゾーン。そして出歩くことの大好き人間のメッカである。それが総理や知事の呼びかけでこれだけ減るというのは、ニッポン人は素直な国民ってことなのです。
しかし、これで4月になればどうなるか。春休みが終わって新学期も始まるとなれば、当然どっとまた繰り出すようになる。でも経済的にも、そうならなきゃ倒産の連鎖が始まる。いずれ、人で溢れる都心に早く戻らないといけないと思う。
けれど、観光立国とか言って成金外国人の落とす金を目当てに、日本人以上に外国人を呼び集める政策は改めないと危険だということが、今回のコロナショックで分かった。

一方、在宅要請されなくとも外に出たくない人たちもいる。引きこもりである。精神的に傷ついたり、病んでしまったり、人それぞれの痛みをもって、学校や職場に行きたくても出られない人たち。
そして「8050問題」と言われる事象。引きこもり者の年齢が時を経て中高年となり、唯一頼りのはずの両親が高齢で支えられなくなり、寝込んだり亡くなったりした時に起こる様々な問題を言いますが、一昨年の国内での40代50代の引きこもり者の概数は60万人以上で、大半が男性という。
これも喫緊の問題で、親の死体遺棄事件や、亡くなった親の年金不正受給などはニュースでよく流れますから、何とかしないといけません。

オレもどちらか言えば、性格的に引きこもり派であります。仕事、ライブ、JOG、買い物など、家を出なきゃしょうがない時は外出しますが、あとはできるだけ出たくないのが本音。
ここ2か月は特に、有給消化というゴールデン自由時間だったのに、目的が「鍛える」だったので、結局飲みとか外食はゼロ。全く出たくないのだ。
ほぼ毎日走ってドラムの練習をしていると、それ以外に出かけて遊ぶという気持ちがなくなる。体を使って疲れるし、精神的にも達成感で満足してしまい、外に向ける興味がない状態だと思う。いちいち外着に着替えるのも面倒なのだ。

傍から見ればつまんない日々を送っているんだけれど、自分からすると、ここ10年以上の名古屋への長距離通勤で失った大事な時間を、今取り戻しているのです。駅で電車を待つだけの時間、電車で立っていたり座っているだけの時間がもったいなくて仕方がなかった。
3月もあとわずか、会社の在籍期間ももうじき終わります。
今後もできれば音楽に打ち込みたいな。
といって肝心のライブ予定が立たないんですが。。。
コメント
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