地御前神社境内に建立されている国道開鑿碑で、江戸期の西国街道に代わって明治13年(1880)に海岸線に沿って国道が新設されており、この開鑿碑は明治20年(1887)に建立されている。碑の上部に有栖川親王による篆書「地平天成」が刻されており、元号「平成」の出典の一部であり当時注目されていた。しかし、2019年5月1日に改元されるので平成の時代もあとわずかである。
地御前神社境内に建立されている国道開鑿碑で、江戸期の西国街道に代わって明治13年(1880)に海岸線に沿って国道が新設されており、この開鑿碑は明治20年(1887)に建立されている。碑の上部に有栖川親王による篆書「地平天成」が刻されており、元号「平成」の出典の一部であり当時注目されていた。しかし、2019年5月1日に改元されるので平成の時代もあとわずかである。