黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

最低のヘボ掘り

2018年06月30日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きです
午前中3個見つけ面さんが来てから2個見つけたので先日掘らなかった初心者マーク
と合わせれば6つになるので3人で2つづつ掘る事に


バカはこの初心者マークから


追って行った穴が行き止まってからが大変何処をどう探しても通い穴が無い
「無い時は下を掘れ」の格言に従い手前を6~70㎝掘ったら攻撃蜂が出て来た
巣が見えないのに蜂が出て来るのは先日と一緒やがて見えた巣はボロボロ
掘り始めた時膝の下辺りに巣があったので押しつぶしたみたい


持つと外被はグシャグシャニピンポン玉よりはひと回り大きかったが…


出た蜂は全部納めたけど後は女王が逃げてない事を祈るだけ


2つ目は今日一人で見つけた朽木の切り株脇


獣が掘り掛けた大きな穴に25分で20羽追い込む
掘り始めると空洞だらけで巣が無い結局切り株を全部どけたが無い
また下か下を掘り始めると攻撃蜂また下だ
取り敢えず掘った土を置くスペースを作ろうと手前を深く掘った時土と一緒に幼虫が


(ここからは自分のを掘り上げた面さんが写真を撮って呉れました
ゲッ巣は下では無くもっと深い所に有った
巣が壊れ土まみれになっているので巣の形が判らない
用心して遠くを掘っても外被のかけらが出てくる


そのかけらを移送箱に入れながら土をどけるとまたかけら


形が判らないので周りの根を切り移植ゴテで土ごと掬い上げる


周りの土を落とすと大きな巣盤が出て来た


巣盤をバンドに移し移送箱へ


掘り上げた穴から蜂を出しながら風呂敷を拡げる


移送箱の入り口と地面を同じ高さにするとヘボが箱に入り易いです


特に右側ですが風呂敷の下に土を入れて箱と風呂敷の隙間を無くしてやると素直に入ります
そんな事よりも今年一番の巣を勿体無いことをしました
巣箱に入れて昨日の朝入り口を開けてやると直ぐに餌や蜜を運び始めました
女王が逃げていれば約1か月後にオスが出て来ます
ヘボ博士の佐賀さんは今スズメバチのオスを生きたまま手に入れようとしています
1か月後に佐賀さんに協力するような事にならないよう祈るだけです

今日は夏期遠征の第一弾「静大天竜演習林」
あんな暖かい所にどんなヘボが居るのか楽しみです

面さんの居ないヘボ追い

2018年06月29日 04時18分28秒 | 日記
昨日のヘボ追いは午前中用事のある面さん抜き
何時もより遅めの9時半現地着餌を撒き終るともうアチコチにヘボが着きはじめる
でもトバシの面さんが居ない結局俊さんとバカがそれぞれトバシ2人で追う
先ず俊さんが飛ばすと高い所を飛び藪の辺りで見失う
今度はバカがそこまで持って行きそこで飛ばすすると入らないだろうと思って居たヤブに入った
俊さんと藪に入ってみる2人の見解はヤブは抜けないだろう
ならこのやぶの何処かに下りる筈だスタート地点に戻る時途中の餌にヘボが着いていた
俊さんは先に行ったので一人で飛ばして一人で追うとスタート地点の脇に落ちた


行ってみると10㎝の目印を持たせたので木に引っ掛り中々入れなかったこれで1丁上がり
先程の続きをやる俊さんが飛ばしバカが追う
するとヤブを抜けた抜けた所にも餌は撒いてあるのでそれを見るとヘボが着いていた
今回も俊さんはスタート地点に戻ってしまったのでまた一人で飛ばして一人で追う
すると30m程先に落ちた穴までは確認せずマークだけにする
これはその後俊さんが持ち込みゲット
隣りの餌にもヘボが居たのでそれを飛ばすと先ほどの先15mに落ちた
これは動物の掘り掛けで穴まで確認


またスタート地点に戻り飛ばすと谷底に下りて行ったおおよその見当は付いた
俊さんが飛ばすとあっという間に切られた
バカが10㎝の目印を持たせると真ん中辺りまで持って行ったがヒノキの高い所に止まりやはり切られた↑
時刻は丁度正午昼食にしてこれは面さんが来てからにしようと言う事に

<おまけ>

我が家にやって来たヘボに翌日レバーをやると飛びつきました

我が家にヘボがやって来た

2018年06月28日 04時18分28秒 | 日記
一昨日のヘボ追いです


OHCのヘボ追いは午前8時7-11集合場所10分前に行くと俊さんがもう来ていた
「今朝新聞の運勢を見たら寅年は『土を掘ると瓦礫がザクザク、欲を出すな』って有ったと
俊さんとバカは寅年因みにTombeeさんも
今日は見つけてあるのを皆掘ろうと思って居たのに何と言うタイミング


取り敢えず昨日の続きをやろうと面さんが飛ばし
俊さんとこんな所で待っています


9時28分 本日の第1号はハチクマの掘り掛け


でも良い通いをしています


2つ目が藪の中を飛んで難儀した
俊さんが「獣が掘った跡が有るけど穴が無い」って上がって行った


行ってみると倒木の右側が掘られていた穴は?と見ていると足元にヘボが3羽
穴は倒木の左側にあり近くを踏んだので攻撃蜂が出て来たのだ
午前中はこの2個を見つけて昼食


午後からはそれぞれに掘りはじめるバカは↑踏みそこないを掘りました
堀ながらの撮影なので画像は少しだけ攻撃蜂が覗いていて
時々飛び出して来る可愛いヤツです


湯呑ほどの巣でした攻撃蜂も移送箱に収め終了


2つ目を掘りに行ったが穴は見つけた時と同じ小さいままで20分で5羽しか戻らなかった
この時期の通いは当てにならないが…


よく見ると穴の入り口に初心者マーク今朝の占いが頭を過る
欲は掻かずに1巣で満足する事にすると俊さんも檜の根がイッパイあり難儀しそうなので止めたと
面さんは1つ目は友人のを掘ったので全員が1巣づつ持って解散


帰宅後直ぐ巣箱に入れたが出て来ないので窓から覗くと元気に飛んでいました


やがて出て来て旋回飛行を繰り返し景色を記憶すると餌を求めて飛んで行きました


始めのうちは帰って来ても中々入り口が判らずウロウロします


イカをあげると直ぐに2羽飛びつきました


7か月ぶりのヘボをずっと見ているカミ

今年初めてのヘボ掘り

2018年06月27日 04時18分28秒 | 日記
昨日は疲労困憊で更新出来ませんでしたすみません
一昨日(6月25日)のへぼ追いです


カニさんが沢山居るからおいでと言うのでOHC+カニさん+FMさんで始めました
木に止まった目印を持ったヘボに「お前ねえ、こんなトコに止まったらいけんよ!」と説教する面さんと
ヘボと話す面さんに驚くカニさんでも説教を聞く耳を持たないヘボだったので移動


そこでさらに2人合流して7人でヘボ追い大勢でのヘボ追いは卑怯なので好きではない
大勢にも拘らず漸く探した巣は獣が掘り掛けでした


でも今年一番の通いでした


少し分裂しましたがまた合流する人が居て結局7人この時期よく見るカメムシ


そこで3つ見つけましたが1つは獣が掘り掛け


午後から3つの内の1つをFMさんに掘ってあげる事に中央上の丸い穴


ヘボが巣穴に入ると1m位離れた所を足で蹴り「ドンドン!」と振動を与えます
するとヘボは警戒態勢をとり外に出て来ません


そんな事を30分続け11羽のヘボを入れました↑その時横に有ったウスノキ


今年初めてのヘボ掘りは入り口から結構長かった持ち込んだ目印が出て来ました
この直後ヘボが次々と出て来ました


バカが掘っている間に面さん達は1つ探してからカメラマンをやって呉れました
巣が見えないのに次々とヘボが出てくることは余りありません


漸く巣が見えて来ました


キレイな巣です


早く獲りたい気持ちを抑え慎重に掘ります


無傷で出て来ました自分の巣ではないので余計神経を使いました
この外被はクロワッサンより脆いです


湯呑より少し小さい位の巣をバンドの上に載せ


移送箱に収めました


掘り獲った穴に臭いを遮断する為の風呂敷を敷きそこに移送箱を置いて蓋を開けておくと


飛んでいたヘボは徐々に箱の中の巣に入ります蓋を閉め穴を埋め戻して終了です


ササキリ?

2018年06月25日 04時18分28秒 | 日記
「ヘボ追い皮切り」の翌日23日(土)は昼から雨の予報
それでも11時頃まではやれるだろうと面さんと2人でカニさん達の山に


棒の上の白いL形の目印が穴に入って行くところです
いきなりこんな写真なのは餌を竿に付けはじめた途端にヘボが来たからです
前々日にカニさんが餌を其の儘置いて帰った為その餌に通っていたヘボ
直ぐ近くに新しい餌が来たので大喜びで飛びついて来たと言う訳です
慌てて餌を撒いてからこのヘボを追うと50m位下の谷底に下りたのを2発で仕留める
従って景色も何も撮る暇が有りませんでした


他の餌を見に行くと餌を撒いて30分も経っていないのに3か所に着いていた
カニさんが撒いた餌の効果だと思います


2つ目も2発で仕留める昨日から4つ連続で2発で仕留めた出来すぎです
2つ目の穴は苔と枯葉の境で杉の葉の下
次に追ったのは1つ目の巣に向かって飛んで行った
残る1つは30m程飛び谷を渡って向うの斜面の様です2人では遠すぎるのと
雨が降りそうになってきたので撤収の準備
すると最後の餌の隣りに有ったカニさんの餌にヘボが着いて居た
カニさんに電話して了解を取り面さんが目印を持たそうとするが直ぐ逃げてしまう


面さんが頑張っていると車の屋根に上の木からコイツが落ちて来た


これって先日UPしたササキリの成虫か


序でに愛車を音は五月蠅いけど気に入っています
そんな事をしているとカニさんが様子を見にやって来た
やがて面さんが強風の中で飛ばしに成功ところがこれが全くの予想外の方向に
そこにカニさんの友達のFMさんも見学に到着
お二人が見えた所で3発目で仕留めました


ポツポツ雨がアタリ出した暗い山林なのでブレはお許しを
中央の白い短冊が穴に入りかけた目印


車に戻ると同時にドシャブリに


帰路上にあるFMさんのお宅の四阿でヘボ談義
庭に有った園芸種のトラノオ


この屋根はヘボ博士第1号足助の故安藤登美夫氏の作だそうです


FMさんが今年新作の巣箱


四阿の横に咲いていたのは夏椿


FMさんの趣味で格子戸を設えたり水車を作ったりでさながら桃源郷の様なお宅です
機会が有ったらご紹介したいと思います