黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

大つごもり

2019年12月31日 04時18分28秒 | 日記
南紀シリーズの途中ですが明日から新年なので今日は今月の小ネタ集です


12月14日 蚊より小さな虫の討ち入り
殺虫剤で打ち取って見るとキレイな虫です


12月23日 4時25分カワアイサが7羽飛来


中にメスが2羽居ました


今年初のメスですオスは何度も来るのにメスが来ないので気を揉んでいました


その日の夕刻からバカの事務所でOHCの忘年会をやりました
メインは面さん、俊さんと獲ったオオスズメバチを使ったクマスキ


イヴのケーキはショートケーキでもいいかと言っていたカミ
小さいけどホールケーキを買って来ました


12月26日早朝 今年も1日遅れでサンタさんが来て呉れました
毎年黙って門松を置いて行くサンタさん有り難い事です


その日の午後ガレージに毛虫驚いた事に生きていました


12月28日 リフォームしていた格安物件の巣箱を榎に戻しました(左)
右はシジュウカラのオスが塒にしていますがこんな近くで格安物件にも入って呉れるだろうか


格安物件にも梯子が付きましたが格安だけあって作りが悪いです

何度も中断したにも拘わらず1年間お付き合い下さいまして有難う御座いました
来年も中断するでしょうが宜しくお付き合い下さいますようお願い申し上げます


橋杭岩

2019年12月30日 04時18分28秒 | 日記
12月17日の朝はホテル浦島の日昇館でした


5時 海は荒れているようです玄武洞から漏れる光がノスタルジックでした


6時52分 朝食です


窓際のテーブルが取れましたもう太陽が上がって来ます
嘘です、携帯のストロボが窓ガラスに反射しました


部屋の窓からです波音が凄かったので荒れていると思いましたが
それ程では無かったです


沖の岩に鵜が居ました 8時過ぎにチェックアウトし南の串本に向かいました


大島が見えて来ました串本の橋杭岩はもう直ぐです


9時19分 橋杭岩に着きました
ここに初めて来たのは丁度50年前です
高校時代の仲間4人で山梨を出発東名富士IC~浜松西IC~伊良湖~フェリー~鳥羽~賢島泊まり
で2泊目がこの辺りでしたでした


バカのカメラはパノラマが無いので先ず北半分


南半分向うに見えるのは大島です


更にその南に大島と潮岬を繋ぐ橋が見えます
だからもう仲を取り持つ巡航船は無いんです


橋杭岩の上に大きな鳥が止まっています


他の岩に移っちゃいましたが目いっぱいズームして拡大すると
歩地爺さんがUPしているミサゴじゃないですか?


初めてミサゴを撮りました歩地爺さんの所で何度も見ていたので
ここに来る途中に見かけたのがそうじゃないかと思い橋杭岩に行ったら…と期待していました


近くの岩にはTombeeさんも止まっていましたがもう色褪せちゃって


ここは道の駅の駐車場ですが入るのを忘れていました

神倉神社~ホテル浦島

2019年12月29日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きで琴引岩にお参りしたところからです


社の右上ゴトビキ岩の隙間に玉砂利を敷いた経塚の遺構が在ります
ここからは平安時代の経筒が多数発掘されたそうです
更にその下層からは銅鐸の破片等まだ神社が存在しない弥生時代の祭祀用具が見つかったそうです


私達と前後して登ったご夫婦が開いているリンドウを見つけました


この日は曇っていたので開いたリンドウは諦めていました


その近くでコウヤボウキの花も


あの石段の上で下りて行く男性を見ていました
ここでカミに転ばれたら大変な事になるなあ


石段は諦めて女坂を下りる事にしました
面さんに依るとお燈祭りのときは夜、松明を持った男衆が2分でこの石段を駆け下りたそうです


私達が女坂を下りたので後から来た人も女坂を下りました


下に下りると野口雨情の「見せてやりたい神倉の、お燈祭りの男意気」なんて歌碑がありました


面さんの話からすると面さん達はこの「キケン」てある看板の右側の方で
お燈祭りの日に上から駆け下りて来る男衆を見ていたようです


車に乗ろうとするとこの道から出て来た2人の男子中学生が手にタピオカを持っていました
こんな所でタピオカよく見るとこの左の家で売っているようです


駐車場にあった説明板歩地爺さん季語にもなっているようですよ
なんて言ってもこんな所ではどうもならないですかね

時刻は3時6分これから那智の滝に行っても
そうでなくとも暗い所が今日は曇っているので更に暗いだろうからこのままホテルに行く事に
勝浦のホテル浦島は半島の先にあり船で渡るのが名物でした
ところが海外の大団体が一度に来ると渡すのに時間が掛かる様で
半島に道を付け、トンネルを空け8月からは半島手前の大駐車場からシャトルバスで運んで居ました
浦島と言ったら渡船でしたのでこれは一寸興ざめでした


丁度4時にチェックイン本館が来年4月まで耐震工事と言う事でホテルは閑散
バカが泊まったのは日昇館窓から玄武洞のお風呂(右)が見えます
5時にこの玄武洞に入りましたが誰も居ませんでした


玄武洞は日昇館を建てた時掘った洞窟風呂だったはず
元々浦島には忘帰洞と言う天然の洞窟風呂があり紀州の殿さまが入って
「帰るのを忘れるほど気持ちがいい」と言ったので忘帰洞になったそうです


夕食ですお寿司は意外にも回転寿司並の美味しさでした
何と言っても寒ブリが美味しかったです


マグロの解体ショーをやっていました
バカは食べるのは興味ありますが解体はどうでもいいです


食後渚館日昇館のお土産売り場に本館がやっていないのでガラガラです
浦島には本館、渚館、日昇館、山上館とあり全部で400室くらいあります
大浴場が幾つも有るので迷子になる人が続出そこで床にライン
水色は渚館オレンジは日昇館に帰れます

速玉大社~神倉神社

2019年12月28日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きで速玉大社からです


熊野三山は有名ですが何処もそれ程大きなお社ではありません


この後那智の滝と那智大社に行く心算でしたがこれを見て摂社の神倉神社に行く事にしました


これが本殿です


この方はこの脇社にこうして長い事お詣りして居られました


速玉大社から西に1㎞位の所に神倉神社はあります


ここが速玉大社の摂社と言うのは不満ですがバカが文句を言ってもどうなるものでもないし


天磐盾の上に御神体の琴引岩はありますコトビキはこの辺りではヒキガエルの事だそうです
だから琴引岩はカエル岩ですねすると歩地爺さんの所はカエル浜


愈々源頼朝が寄進したと言われる鎌倉積の五百数十段の石段を登ります
でもバカは8月半ばから引き籠りこの間一度も山に行ってない


余りの急階段にカミが手を着きはじめました


12月の16日だと言うのにリンドウがそれも大きな花です
黍生山に行けなかったので今年は見られないと思っていました
お蔭でカミが息をつけました


カンアオイの仲間だろうとは思いましたがもしかするととんでもない希少種かと思って撮りました
でも帰って調べたら紀伊半島には多いアツミカンアオイみたいな気がします


コウヤボウキが紅葉し始めたところです


石段を登り終えると立派な玉垣が


その先にコトビキ岩がありました


サツキが返り咲いて居ました


振り返ると新宮の町が眼下に絶景です

道の駅「パーク七里御浜」

2019年12月27日 04時18分28秒 | 日記
一寸変わった道の駅「パーク七里御浜」の中に入りました


建物に入った所です道の駅と言うよりはスーパーマーケットって感じです
なので観光客はあまり寄りません

レストランのある二階に上がるとオレンジジュースの工場がありました
12時35分なので昼休みのようです


1年中みかんが採れるので1年中稼働しているって事かな





折角海の見える所に来たのですからレストランにお願いしてテラスで頂く事にしました


南紀に来ると何時も思うのですが遥か沖の方が黒いのです
あれが黒潮だろうと思っています地元の方に確認した様な、しない様な記憶はあやふやです


今の時期、伊豆半島でもよく見ますがアロエが咲いていました
でも伊豆半島よりこちらの方が暖かいかも


1日5食限定のアジフライ定食が来ました
スーパーの冷凍の鯵と違い、如何にも生きの良い鯵を使ったって感じでした
細かい所まで気を使った捌き方で「ごちそうダイニング」中々やります


ご飯を食べて1階に下りました奥にあるスーパーです


入り口近くの道の駅最大の問題はお土産品が殆ど無い事
売れないから置かないのか置かないから来ないのか
地元の人にはこれでいいのかも知れませんけど


クジラのベーコンを売っていました学生の頃クリームシチューに肉の代わりにこれを入れると
シチューがピンクになってベーコンも柔らかくなって超美味
でもあの頃は何を食べても美味しかったから当てにはなりません


こちらはクジラの皮の刺身のようです


1時51分 熊野3山のひとつ、速玉大社に着きました


八咫烏はここから奈良まで神武天皇の道案内を務めました


参道を行くと


左手に御神木の梛(なぎ)の大木