崎山比早子氏解説「原発事故と放射性セシウム」(6/22CNIC)

CNIC崎山比早子氏Ustアーカイブ

 

(ツイートまとめ)

崎山比早子氏解説①文科省・米エネ省航空機モニタリングによると、飯舘村にかけての福島第一北西地域(セシウム汚染濃度300Bq/㎡以上)は、チェルノブイリで一番汚染が酷いといわれるベラルーシ・ゴメリ州(同148Bq/㎡以上)よりも高い(倍以上)。文科省・米エネ省モニタリング 

 

崎山比早子氏解説②19911996にかけてロシア・ブリャンスク地方の515歳男女をWBCで計測した「セシウム137による環境汚染と人体汚染の関係」レポート(山下俊一氏ら)によると、地域の汚染と体の汚染はパラレルであり、地域の汚染が続くと体内の汚染も続くということがわかる。続

 

崎山比早子氏解説③ゴメリ州で1997年に死亡した10歳までの子ども52例のセシウム137の臓器別蓄積線量比較によると「甲状腺」が圧倒的に多く、次いで副腎・膵臓・胸腺に多い。重量当たり甲状腺に取込むセシウム137の量は、子どもは大人の3倍。セシウムが甲状腺に多くたまる理由は不明。続

 

崎山比早子氏解説④【セシウム高汚染地帯の子どもの健康状態】反復性の呼吸器・消化器疾患、内分泌疾患、免疫力の低下、白内障、がん、先天異常、心臓血管系の疾患による胸痛(高血圧・低血圧・心電図異常など)、脳神経系の異常、糖尿病、疲れやすい、周囲に対する無関心、加齢の促進 等。続

 

崎山比早子氏解説⑤山下俊一氏らの論文によると、セシウム高汚染地帯の汚染食品上位は肉(牛肉・豚肉)、キノコ・ベリー類、ミルク、野菜(特にアブラナ科)で、肉・キノコ・ミルクを摂取した場合はしない場合の3倍の体内汚染。ベラルーシの野菜の基準値は185、日本は500。べらぼうに多い。続

 

崎山比早子氏解説⑥ベラルーシでは37,000Bq/㎡のセシウム汚染地帯に50万人の子どもが住んでいた。汚染のない環境に3週間おき、汚染の無い食事を与え、セシウムの減少率(排泄)を調査したところ19%減少、アップルペクチン(リンゴの乾燥粉末)を毎日与えた場合は62.6%減少した。続

 

崎山比早子氏解説⑦セシウム137の生物学的半減期は、成人100日前後に対して乳児は20日前後と早い。乳児を綺麗な環境に移せば、大人の1/5の期間で綺麗になる。続

 

崎山比早子氏解説⑧【賠償について】病気と放射能の因果関係は証明することが難しい。因果関係を厚労省が証明しても長尾裁判のように負けることはある。被害者が自分の権利を守る体制を作らないとだめ。今の制度のままだと裁判でも被害者が負ける。自分たちが望む政治に自分たちが変える以外にはない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 田中三彦氏1... 経済産業省・... »