青空世界

ようこそ「雲のサロン」へ。
創作物語、日々の面白い出来事や、私の考えなどなど。

江の島 岩屋へ

2022年11月08日 | Weblog
子どもの頃、洞窟の夢を見ました。

初めて「江の島 岩屋」へ行った時、

ここは夢で来た場所だと、はっきり解かりました。


夢で呼ばれたのは、江の島が聖地である中枢の場所、

古代からの龍神伝説の肝、瀬織津姫 セオリツヒメの・・・・・



「江島神社 中津宮」 は、かつて「上の宮」でした。

ここのご祭神 市杵島姫命イチキシマヒメノミコトは、

弁財天 と同一視されていますが、

水神や祓神である 瀬織津姫 。

つまり上の宮のご祭神は、瀬織津姫だったということです。



北条時政が子孫繁栄を祈って、岩屋に参籠した満願の日に、出現した弁財天、

つまり瀬織津姫が、大蛇に化身して、海に消えてゆく時に、

「三枚の鱗」が残されていたという話があって、

北条氏は「三つ鱗」を家紋にしたということです。


気がついたら、いつのまにか瀬織津姫のお世話になっている。

日本で一番数が多いお稲荷さんは、ウカノミタマノミコト。

ウカは蛇、蛇=龍、すなわち龍神の頂点 瀬織津姫。


キリスト教では、蛇も龍も都合が悪いので、ヒールにされていますが、

古代日本の、最高神です。水神です。


日本は雨が多く、海に囲まれ、川も、湖も多いので、

太陽神よりも水神が最高神なのは、極めて自然なことです。


十二人の妻がいる、本当は男神のアマテラスを最高神にしたい勢力が、

古代日本の最高神 瀬織津姫を、解かりづらく隠したということです。


「江の島 岩屋」には、たくさんの人がやってきますが、それを知って行かないと、

一番奥に作りものの龍のある、ただの洞窟になってしまいます。


ここは聖地。まぎれもない聖地です。

強すぎるエネルギーに、久しぶりに当たりました。

巨大なイワクラの中に入るのですから、あたりまえですよね。


中津宮に「水琴窟」ができたので、御水を垂らして、美しい音霊に癒されましょう。

せっかくなら「水みくじ」を引いて、水琴窟の鉢の水に入れましょう。

濡れると文字が浮かび上がり、乾くと消えて、けっこう楽しめますよ(^^)