軽井沢のバスの事故や、カツの横流しがマスコミを騒がせていますが、
大変な事態が進行中です。気を引き締めて、腹を据えて、落ち着いて、身構えましょう。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/重たい掲示板
世界の金融、経済の動きに大きな変化が見られる。流れは急激に変わった。
副島隆彦 より引用させて頂きます
急激に事態が変わりました。年初の 1月6、7日から 株式の暴落開始を受けて、少しは持ち直すように見えましたが、12日(戻し)、13日(下げ)、14(700円暴落)、15日(90円安) を受けて、安倍政権は急激に、体調を崩して、どうやら5月には安倍退陣の話が急に出ています。
NYダウは、1月15日(金)は、16,000ドルを割って、15,988 ドル で引けました。 日経平均も、17200円ぐらいの引け、ですが15日に、17,000円を割って、16000円台が出現しました。 私が、祥伝社本『再発する 世界連鎖暴落』(昨年の11月初め刊)で 書いて説明した、「 日経平均17000円の攻防戦が続く」の通りとなりました。 私の本の予言(予言)から2か月が経(た)って。そのとおりになりました。
これで「7月の衆参の同時選挙で、安倍の長期政権化 」 という 夢みたいな馬鹿話は、もう消えたでしょう。
いくら、安倍晋三が、日本国内の政治家たちで自分への反対派や、メディアへの恫喝、圧殺を加えても、 GPIF(年金運用資金)を株に突っ込んで、、国民の年金に手を掛けて博奕で摺ってしまって、損失の残高が、30兆円とかが出ている、と それで安倍政権が平穏では済まない。
今、閣僚たちは、雁首をそろえて、安倍晋三以下陰鬱な感じで頭がおかしくなっているのではないか。国民の年金資金を、30兆円も吹き飛ばして、それでタダで済むとは私は思わない。
その一部はアメリカに貢いで、ゴールドマンサックスの社員たちがアメリカ株に突っ込んだ資金だ。
今、安倍政権の内部は、急激に相当に深刻な破局の局面に来ている。
だから、「7月に向けて、日本株は23000円にまで上がる」(1月5日の財界人がそろっての賀詞=がし=交歓会で)のシナリオは吹き飛んだ、と 考えるべきでしょう。
日刊ゲンダイが1月15日付で、「(GPIFの) 損失額は21兆円に倍増」 の 記事が出ていました。あー、あー、あー です。
彼ら国家犯罪者どもの、国民裏切者どもの大失策、アメリカへの資金貢ぎ係たちの地獄の断末魔が、始まりました。
アメリカは、このあとも無理やりでも、金利上げ を続けて「景気は回復しつつある。雇用統計は、大きく改善。デフレからインフレ基調になりつつある」と大嘘(おおうそ)を付き続けるだろう。が、本当はもう対策は立たない。
アメリカがドルによる世界一極支配を続けよう、として 世界中の資金をアメリカに吸い上げよう、とすればするだけ、その打撃がアメリカ自身にも跳ね返る。 資金を奪い取られた、インドや、ブラジルなどの新興国の 一方的な衰退だけでは済まない。世界大不況の元凶である ヨーロッパと アメリカの先進国がいくら居直っても、世界経済のこれからの変調は、避けられない。
「 世界中の投資家が、リスク資産である株式から、安全資産である国債に
資金を移動させている」だとか、「だから、国債の価格(=利回り)が、日本国債の利回り(イールド)が 年率0.2%と、ゼロ金利になっている」と、新聞は書く。 が、次は、その国債(ナショナル・ボンド)が、危なくなりつつある。
安全資産である、とさんざん喧伝(けんでん)された先進国の国債自身の暴落が近づいている。
リーマン。ショック(2008年9月15日)のあとの、QE(キュー・イー、 金融緩和マネー)のザブザブの、国債の大発行( アメリカだけで4兆ドル。480兆円)で、この国債に毒が回っていて、国債自身がリスク資産となっている。先進国の国債に逃げ込めば、資金は安全だ、ということはなくなりつつある。国債の暴落が近づいている。