虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

思春期コロシアム「不登校」

2019年09月20日 | 子ども・子育て


20日の東京新聞家庭欄。高野優さんの『思春期コロシアム』
なんとなく、ほのぼのした。








私事ですが、近眼でも老眼になるのか、近眼メガネを掛けてると、近くが見えない、しっかり老眼バージョンですわ。
メガネを外すとド近眼力を発揮して、やたらよく見えるけど。目の前の20センチ以内だけね。

でも、外したりかけたりするのはめんどくさいので、釣り堀に行った際、このような少年がいたら、ぜひ釣り餌を針に刺すのはおまかせしたいのだ。

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人が人を思う気持ちは同じ

2019年07月09日 | 子ども・子育て

もう放送は終わっちゃったけど、偶然見たドラマ「きのう何食べた?」が面白くて、毎週録画して見ていました。
同性愛の方に対して、よくわからない、でもそういう人たちを差別するのはいけない、と漠然と思っていました。
このドラマを見て、誰でも美味しいご飯を美味しいと感じるように、人を好きになる気持ち、大切に思う気持ちは同性だろうと異性だろうと、同じだということを、教えていただいたような感じ。
純粋に相手を思いやる気持ちに涙が出ました。とても良いドラマだったと思います。
また、LGBTのお子さんを持つ親御さんの心構え、というか。多分当初は葛藤もあったと思うけど、最終的には、静かに受け入れたご両親の、我が子への愛情と敬意のある態度も素敵でしたよ。
(余談ですが、母親役は梶芽衣子さんという懐かしさ。昔のつっぱったイメージではなく、お着物に割烹着というこれぞ日本の母という立ち位置でしたが。)


7月8日の東京新聞。はるな愛さんの連載記事です。こちらも心をうたれたのでご紹介します。





中学生時代のはるなさん。かわいい!(東京新聞)










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 人を差別する根っこに「恐怖心」があるbyマツコ・デラックス
 強気なことを言って威嚇する人ほど、本当は弱くて怖がりじゃないかと思う。


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夫婦喧嘩で子どもの脳が危ない

2018年05月29日 | 子ども・子育て

スピーカーを持った女性が「〇〇をぶっ殺せー」と煽動し、男たちがそれを繰り返す。
初めて、テレビでヘイトデモを見た時は、本当に驚き呆れた。
公道で撒き散らされる言葉の暴力、信じられない、こんなことを言ってはいけないと、心から思った。

私の父も母も、声を荒げることのない人たちだったので、ずっとそういう環境にいた私は怒鳴り声が極端に苦手だ。
ドラマや映画の中ですら、そのような場面は不快に思う。
しかし、その怒声は、慣れるという問題ではなく、日常的に聞いてはいけない問題なのだと、脳の発達の見地からの研究でわかった。
子ども時代、継続的に夫婦喧嘩の怒鳴り声を聞かされたり、嫌味を言ったり無視しあう環境下にいた子どもへの悪影響ははかり知れない。


前に親の体罰、暴言、DVの目撃で子の脳機能が萎縮・変形という記事を書かせていただいたんだけど、コメント欄で教えていただいた動画が、まさにこれ。

改めてご紹介します。15分あたりから夫婦喧嘩を減らす方法もアドバイスされてます。
また、きちんとケアすることで傷ついた脳が回復される可能性もあるそうです。



クローズアップ現代 夫婦げんかで子どもの脳が危ない



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スマホネグレクトが育児をむしばむ

2018年01月18日 | 子ども・子育て
去年の東京新聞の記事なんだけど…

今の子育ては、便利なようでかえって大変じゃないかって、今のママさんたちに同情する部分もあります。
子どもが、かわいくて愛情はたっぷりあるのに、スマホで子育て情報を集めているつもりが、いつの間にかネグレクトになっていたなんてことがあるかも。
いろんな事情はあるでしょうけど、どこかで自分なりのルールを作って、しっかり線引しないと、取り返しがつかないことが起こる可能性もある。
後悔先に立たず…人生の数年間の密度の濃い時間、もう二度と戻らない。


<スマホと子ども>ネグレクトかも… 情報交換に欠かせず親が依存
東京新聞 2017年9月15日



 親にとって、子育ての情報交換や収集に欠かせないスマートフォン。ただ、次から次に目に飛び込んでくる情報を追っているうちに熱中し、子どもに目をかけなくなっては本末転倒だ。最近は、親がスマホに夢中になり、子どもを無視してしまう「スマホネグレクト」という言葉も使われるようになってきた。専門家は親子の愛着を築きにくくなる状況を心配する。 (細川暁子)

 「ママ、スマホ置いて!」。名古屋市内の会社員の母親(37)は八月中旬、次女(4つ)に自宅でそう言われた。思わずイラッとして「ママだって、忙しいの」と、声を荒らげた。

 小学二年生の長女(8つ)が通う学童保育の保護者からのメールに返信している最中だった。受信したのは、土曜日の夜に開かれる保護者集会の案内。夏休みの家族旅行と重なるため参加できないことを、失礼にならないようにと気を使いながらメールを打っていた。

 仕事関係のメールも毎日十通ほど。すぐに返信しないと忘れてしまう。次女が通う幼稚園からは、スマホのアプリに、持ち物やイベント案内などの連絡が毎日のように届く。スマホなしでは自身や子どものスケジュール管理も難しいし、子どもの交友関係に影響しかねない母親同士の情報交換もできない。だから、スマホを開くのは娘のためでもある。なのに、次女に「スマホばかり見ている」と非難されたような気がした。

 だが、いつもなら寝る前に本を読んでほしいと頼んでくる次女がしゅんとしているのを見て、「自分はなんてひどい母親だ」と後悔した。振り返ると、メールだけでなく会員制交流サイト(SNS)などで仕事相手や友人の近況、ニュースを見るために、三十分に一回は無意識にスマホを触っていた。

 常に「フォロー」して情報を追っていないと、話題に乗り遅れるようで落ち着かなくなっていた。目的もなくスマホを触るのが癖になっていたり、スマホを見ないと落ち着かなかったりするのは既に「スマホ依存」の状態という。母親は次女に「注意」されてからは、「電話が鳴らない限り、子どもの前ではスマホを触らない」というルールを自分の中で作っている。

 親がスマホに夢中になり、子どもを無視してしまう「スマホネグレクト」という言葉が数年前から使われるようになった。「愛着障害」(光文社新書)などの著書がある精神科医で作家の岡田尊司(たかし)さん(57)は、無自覚のうちに子どもに関心が行き届かなくなる親が増えていると危惧する。

 スマホは今や経済や産業を支える基盤。スマホネグレクトは仕事に欠かせない「必要悪」と捉えられがちで、親に育児放棄の意識が芽生えにくい。変化が目に見える薬物やギャンブル、アルコールなどの依存症と異なり、スマホ依存はじわじわと社会をむしばんでいると岡田さんは指摘する。

 授乳時にも赤ちゃんではなくスマホを見ていたり、子どもが話し掛けているのにスマホに気を取られて上の空だったり。岡田さんのクリニックにも、こうしたことを気にした母親が受診に訪れる。誰でも軽度のスマホネグレクトをしてしまい得るという。

 親子の信頼関係を築くためには、親は子の目を見て気持ちを込めて答えることが重要だ。そうでないと、子どもに周囲の人に愛着を感じられない「愛着障害」が生じる恐れがあると岡田さんは説く。愛着障害が起きると社会性を欠いたり、安心感を得にくくなったりする上、周囲とのコミュニケーションの不足が脳の発達に影響することもあるという。

 岡田さんは「共感する力が乏しい大人が増えると、自分の親が年老いても無関心で手をさしのべない人が多い社会になるかもしれない。親子を含む人間関係は今よりもっと希薄になり、社会の支え合いが崩壊しかねない」と警鐘を鳴らす。

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言ってみれば、これもスマホネグレクト・・・
電車内の熱中スマホ




目と目を合わせて・・      
子育ては永遠につづくわけじゃない
かけがえのない時間を大切に   





お詫び
スマホネグレクトを、スマホネグレストって間違って書いていました。
すべて訂正しました。鍵コメさん、ご指摘ありがとうございます。
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ジアタマを鍛える・読み聞かせで親子の脳が活性化

2017年11月19日 | 子ども・子育て

東北大学加齢医学研究所の、川島隆太先生は、子どもたちに安易にスマホを与えてしまうことに対して、脳の機能の視点から警鐘を鳴らしている。


今、人類はこの世界に誕生して初めて、スマホという地中深く眠っていたレアメタルを含んだ電子機器に常時、触れることができます。
それがどんな意味があるのか、夢の機械なのか、魔の機械なのかは、これからの時間が答えを出してくれるのかもしれません。


それはさておき、少し前ですが、東京新聞家庭欄・川島先生の9月6日のコラムは、読書が脳全体を活性化させ、読み聞かせによって読み手の脳にも、良い影響があるという話。
幼いお子さんの育児は、時間的・体力的・精神的に、時にしんどいこともありますが、子どもが大きくなってからでは取り戻せない、かけがえのない幸せな時期でもあるのですから、一緒に絵本を読むことを積極的にされるといいなあと思います。
古今東西のすぐれた絵本は、時間に淘汰され心に残るものが多く、大笑いしたりほろっとしたり、保護者のリフレッシュにもなりますから。


読書で脳全体を活性化
川島 隆太    
   
 今回は読み聞かせの効能について話をしましょう。
私は音読を脳の情報処理のトレーニングに使ってきましたが、読書自体が作動記憶トレーニングにも有効ではないかと思っています。本を読んでいるときは、文字を目で追い、ある程度の分量を作動記憶上にとどめておくことで、意味を理解します。読書中の脳活動を測ると、作動記憶をつかさどる前頭前野を中心に、脳全体の様々な領域が活性化していました。

 読書自体が脳のトレーニングになっている証拠として、小中学生の脳の3年間の発達を、磁気共鳴画像装置(MRI)を使って調べたところ、読書量の多い子どもたちは、大脳の前頭前野と頭頂葉や後頭葉を結ぶ神経線維の発達が良いことが証明されました。

 また、読み聞かせの脳活動計測実験では、本を読む親の側は、前頭前野の内側面のコミュニケーションの脳が強く活性化し、話を聞いている子どもたちの脳では辺縁系とよばれる情動の脳がたくさん働くことがわかりました。

 読み聞かせは、親子のコミュニケーションそのものであり、子供の心を育てるのではないか
と考えられています。

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スマホでも絵本の読めるアプリがある、という方もいらっしゃるでしょうが、それは紙と違います。
スマートフォンというスマートでスタイリッシュな外見の内側にあるものは、リチウムやタンタルなどのレアメタルのびっしりと使われている電子機器であり、そのレアメタルに間接的にでも触れているだけで、キネシオロジーテストでは、身体がノーという答えを出します。
つまり、ソフトはなんにせよ、手に持っているだけで体に影響を受け、セロトニンの分泌が阻害されることがわかっていますので、長く続けていると、ウツになりやすい、怒りっぽくキレやすいなどの弊害が出て来るのではないかと思っています。

なお、1日1時間以内の使用では、影響がなかったという調査もあります。
 スマホ使用時間は何時間まで?若者のうつ予防で専門家調査

学習面に関していえば、川島先生は、前のコラムで、「スマホを使うと、脳の機能に害があることはもはや疑いようがありません。」とはっきりと言われています。
だから、同じように読書のつもりで読んでも、お子さんの脳の中では、紙の本と同じような状態になるのかどうかは、大変疑問です。

図書館には、ただで読める、古今東西の名作絵本がいっぱい。
本屋さんには、お子さんの手のひらサイズの可愛らしい絵本もたくさんあって、絵本探しの時間も楽しいものです。ぜひ。
 
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小さい子がじっとできるのは10分

2016年12月01日 | 子ども・子育て
9年前に書いた、命の育て方を学んだ幼稚園の続きですが・・
(って、どんだけ、間が空いてしまったのぢゃ?  )

 

「5才児がじっとしてお話を聞けるのは10分」と、息子が通った幼稚園の先生がおっしゃっていました。
普通に10分。がんばって15分。

「うちの子、じっとしてなくて、困ります・・・幼稚園でちゃんと先生のお話聞けるでしょうか」と、ご心配のママさんに、そのようにお話されました。

だから、子どもたちが聖書のお話を聞く朝の会も、10分で、おしまいにするそうです。

大人にあわせるから、うちの子だめなんじゃないかって不安になるけど、子どもにあわせたら、みんなお膝に手をおいて、ちゃんと先生のお話を聞いていますって。

人間って、そういうふうになっているのね。


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子どもたちが壊れてゆく

2016年11月04日 | 子ども・子育て

前の記事、加速する社会のスピードに疲弊してゆく人間たち の続きです。

年々増加する小学生の暴力行為ですが、2015年度の暴力行為は、過去最多を記録したそうです。




東京新聞はこれを社会面でも取り上げていてウェブ版にはでていないが、
今春まで38年間都内の小学校に勤続していた、元教師の女性(61)の話を取り上げている。以下、ざっとかいつまんで、少し編集しました。


昨年、妊娠中の女性教師に注意された2年生の男子が、教師のおなかを蹴ろうとしたという。寸前で止めに入って、事なきを得た。
教員生活最後の2年間は、1,2年を担任。友達の言動が気に入らないと手がでたり、相手を謝らせるまで言い募ったりする子も見られた。
女性は、
感情が抑えられない子が増えている。教員になった頃とは、明らかに子どもたちが変わってきた
と話し、背景に、
働くことにいっぱいいっぱいで、子どもが大事にされていない家庭がある」と言う。

また、子どもの荒れに詳しいという白梅学園大学の増田修司教授は、
「幼いときから、『できる』『できない』という単一的な価値観で子どもを見る家庭が増えてきていることが大きい」と指摘。
暴力の低年齢化は深刻で、最近では保育園でも見られるという。

「できたことを褒めるのではなく、できないことを指摘する親が増えている。そこにいてくれるだけでいい、と、まるごと認めてもらえれば、子供の心は楽になるのに」
子どもにとって大事なゆったりした時間やボーっとする時間が、社会のスピード化の中でどんどん奪われ、ストレスを感じないわけがない。 荒れている子どもたちのメッセージをどう受け止めるか、親と学校が子育て感を共有していく必要がある」と述べる。


本当に親と教師が一つになって、は理想なのかもしれませんが、現実は親も教師も、目の前の仕事にいっぱいいっぱいで、ゆとりが全然ない。

手前味噌かもしれませんが、私は、どうしてもこの記事に戻ってきてしまうのです。

 コミュニケーション障害とオキシトシンとスマホの関係



ブログを始めた頃、もう10年も前になりますが、いじめはフラクタル?という記事を書いたことがあります。
世界はフラクタル、一番弱い子どもに現れていることは、社会の合わせ鏡。
政治や社会のあり方、経済格差、自分より弱いもの、さらに弱い者へと押しつけていく構造と同じ現象だと思います。

意識のアセンションは起こっていると、何度か書いていますが、その人自身が持つネガティブな意識が大きければ大きいほど、長時間の電子機器の使用が、共鳴して、人の意識レベルを、さらに下げてしまいます。気をつけましょう。



この記事で、このシリーズ?は、いったん終わります。



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大和君、よかったね

2016年06月04日 | 子ども・子育て
「よく頑張った」=全校集会で報告―男児の小学校・北海道
06月03日 12:48時事通信
 「皆さんのおかげで無事に見つかりました」「よく頑張った」。5月28日から行方不明になっていた田野岡大和君(7)の無事が確認されたことを受け、大和君が通う北海道北斗市の小学校の工藤達也校長(57)は、安堵(あんど)した心情を語った。
 大和君無事発見の一報に工藤校長は「ただ、ただうれしかった」と語る。大和君に「『この寒い中、1週間本当によく頑張った』と声をかけてあげたい」と話した。
 同小学校は午前9時から全校集会を開き、児童に大和君の無事を報告したという。 


久しぶりに、誰もが「よかった、よかった」というような言葉で終わらせることができる結末で、本当によかった。
「山のなかに置き去り」というショッキングな出だしから、何の手がかりもないまま、時間がすぎるにつけ、おかしな憶測も飛び交っていた。悲しい結末も予感できただけに、ご家族の安堵感はことさらだったろう。
本当に「よかった」以外に言葉がない。

テレビで公開された、大和君の写真は、いかにも活発でやんちゃそうな笑顔が印象的だった。
「人や車に、石をぶつける」などということは、叱られて当然、叱って当然の行為だが、野球が好きなようだったし、幼い心では、動いているものにボールを当てるようなゲーム感覚でやってしまったのか。
大人なら「あてたら危険」という理性が働くが、経験値の少ない子どもでは、足元の石をみつけて、「投げてみたい」という好奇心が勝ってしまったのかもしれない。
子供は大人の言うことに、言葉では反論できないので、頭ごなしに怒られたら、神妙になるよりも、自分の気持が理解されなかったという不満もあって、ふてくされたり、さらに駄々をこねたりすることもある。親は自分をわかってくれているはずじゃないのか、と思うからこその甘えでもある。
しかし、親も感情を持った人間、反省もせずふてくされれば、「まだ、わからんのか!」怒りが爆発して、お仕置きが、いきすぎてしまうこともあったかもしれない。


・・・と思ったのも、バンプ・オブ・チキンの「魔法の料理」・・・この歌を思い出したから。
歌詞のなかに、「プラスチックのナントカ剣で傷つけたピアノ 模様のつもりだった好きになろうとした」という言葉がある。大人は現象を見て叱るけれど、子どもには子どもなりの言い分もあるのだ、ということに気づかされた。


「子育ては、命を育てること」息子の通った幼稚園の先生に、言われた言葉を改めて思い出す。子育ては、難しい。時にこちらが試されているような、親が子に育てられるような感覚になるときもある。子育ての問題は逃げられないから。
わからなくなったら、「あなたのことが大好きだよ」と、ハグしよう。お互いに、愛情ホルモンであるオキシトシンが出てきて、きっと助けてくれるはず。おいしい晩ごはんも一緒にね。

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テレビゲームは子どもの脳の発達に悪影響by東北大加齢医学研究所

2016年01月08日 | 子ども・子育て
TVゲームは脳の発達に悪影響 東北大が警告
(河北新報2016年1月7日)
 テレビゲームは子どもの脳の発達に悪影響を与えると、東北大加齢医学研究所の研究グループが発表した。調査した竹内光准教授(神経科学)は「ゲームに興じる時間と脳の発達の遅れは比例する」と警告する。
 グループは宮城県在住の5〜18歳283人を対象に、脳画像解析と知能検査を実施した。
 磁気共鳴画像装置(MRI)で脳を調べると、テレビゲームで長時間遊ぶ子どもは、物事を認知したり記憶したりする領域の発達が遅れていた。
 快楽を感じたときに出る神経伝達物質「ドーパミン」の過剰放出により、意欲をつかさどる領域にも悪影響があった。これは覚せい剤常用者と同じ特徴だという。

 また、テレビゲームで遊ぶ時間が長ければ長い子どもほど言語能力が低く、類似する言葉を見つけたり、読み上げられた算数の文章題に暗算で答えたりする検査の成績が劣っていた。
 3年後に再び調査すると、テレビゲームが習慣化している子どもは脳の発達がさらに遅れていた。


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こういう記事が出ると、反発したり嫌だなあと思う人たちも大勢いらっしゃるのだと思いますが。
昔、某場所で「ゲーム脳」という言葉を出したら「ゲーム脳とかいうな、それは疑似科学だぞ」と、各方面から怒られましたyo。レッテルはるのには便利ですが、やな言葉だわ、疑似科学って…
子どもが育つ過程をきちんと調べて時間をかけて結果を見ないと、簡単に「疑似科学」で安心してしまうツケは、自分に返って来てしまいます。


そういえば、今はタバコに厳しい米国ですが、「タバコに発がん性があるという科学的な根拠はない」と、大昔は医師を使って米タバコ業界が大キャンペーンはって言ってました。
テレビをつければ、ゲームのCMが流れている昨今、このニュースも、マスコミではあまり報道されないでしょうね。


他人はどうであれ「科学的根拠はない」とか言われているうちに、我が子がモルモットになったら嫌だから、我が家では、ゲームはボードゲームかカードゲーム(ポケモンカードや遊戯王カード)、手と頭を使うミニ四駆はいくらでもやってよし、っていうルールを押し通したです。
ただ、一方的にテレビゲームはダメっていうのではダメです。他にも楽しいことがいくらでもあるということを教えないと、抑圧だけなら、むしろ反発されるだけになってしまいますから。

また、ゲームをしなければ、我が子が友達から仲間はずれになるのでは?というご心配もあるかもしれませんが、ハイパーヨーヨーだのベーブレードだの(現代版ヨーヨー&ベーゴマ)、電脳的でない当時流行りの遊びは普通に取り入れていたので、同好の士もでき、泣いたり笑ったりケンカしたりしながら、いろいろな気持ちを経験をして成長していったと思います。
おかげでトランプ手品にハマって、小学校時代の将来の夢は「ナポレオンズ」みたいなマジシャンだとか言ってましたが、修行が足りなかったせいか、今は完全に違う道に行きました(笑)


最近はテレビゲームより、さらに手軽なスマホのゲームが主流で子どものみならず、大人も隙間を見つけては快楽物質ドーパミンの放出に余念がないですから、ドーパミンの過剰放出で、今後、薬物依存症のように廃人のような人が増えるんじゃないでしょうか。子どもより心配かも…
便利便利で何がいいのか、加速が止まらず、全くすごい時代になっているものですね。
今回の研究発表で、少しはブレーキがかかるといいのですが・・


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妊娠中のアルコールで、発達障害の危険

2015年10月22日 | 子ども・子育て
メモのために。
妊娠中は、アルコールもタバコもコーヒーもダメっていうのは一般常識でなんとなくわかっていましたが、なぜダメなのか?と言われると、なんとなく胎児に悪影響を与えるのだろうと思うだけで、具体的なことはよくわからなかった。
このたび、米小児学会が、妊婦の飲酒で子どもの発達障害の危険が高まると指摘し、「妊婦の飲酒は一切ダメ」という警告を出した。

「妊婦の飲酒は一切ダメ」、米小児科学会が勧告
CNN.co.jp 10月22日(木)15時26分配信 

米小児科学会がこのほど発表した報告書で、妊婦に対して「アルコールは一切飲んではいけない。たとえ少量であっても絶対にダメ」と呼びかけた。

報告書では、飲酒は妊娠中のどの段階においても安全とみなすことはできないと強調。生まれながらの障害や生後の認知問題の筆頭原因としてアルコールを挙げ、飲酒しなければこうした障害は予防できるとした。

米国以外でもほぼすべての国が、妊婦に飲酒を慎むよう呼びかけている。例外として英国とイタリアでは、飲酒は良くないとしながらも、もし飲む場合は週に1~2回、1杯程度にとどめるよう勧告している。

米疾病対策センター(CDC)が2011~13年に実施した調査では、妊娠中の女性の10人中1人は過去30日以内にアルコールを飲んだことがあると回答。大量に飲んだという妊婦は33人中1人の割合だった。

小児科学会では、妊婦が1日に1杯飲んだだけでも生まれてくる子どもの発達障害の危険が高まると指摘。聴覚や視覚、心臓、骨、腎臓などに問題が生じる可能性があるほか、情報処理能力などの問題や、注意欠陥多動性障害(ADHD)の原因にもなるとしている。

妊娠3カ月目までに飲酒した女性の子どもにそうした疾患や障害が生じる可能性は、飲酒しなかった女性の子どもに比べて12倍、妊娠6カ月目までは61倍、9カ月の妊娠期間を通じて飲酒した場合は65倍に高まる。

一部には、適度な量の飲酒にとどめれば認知問題や行動問題にはつながらないという研究報告もある。

しかし専門家は、たとえそうした研究が正しかったとしても、アルコールに対する反応には個人差があり、一切飲まないに越したことはないとアドバイスしている。



ダメ押しでこんな記事も。
 
コップ1杯なら大丈夫?妊娠中のお酒(アルコール)の摂取について
(イクシル)

なぜ妊娠中の飲酒がいけないのか?
胎児性アルコール症候群(略称FAS)について聞いたことありますか。妊娠中のアルコール摂取によって起こされる先天性疾患です。軽度から重度までまちまちで、主な症状としては、知能障害、形態異常、脳性小児麻痺、てんかん、学習障害、行動障害です。
見た目で異常が分かる場合と分からない場合があります。
胎児性アルコール症候群の重さは、妊婦が摂取した「アルコールの量」と「飲酒期間」によって変わってくると言われています。妊娠中の飲酒を控えることによって防げる先天性疾患でもありますので、妊娠中の禁酒を徹底することがとても重要です。

少量の飲酒は許容範囲?
インターネットや専門家による「コップ1杯程度の飲酒なら、妊娠中でも問題ない」、という情報をたまに見かけますが、赤ちゃんが胎児性アルコール症候群にならないという保証はありません。そのコップ1杯の飲酒を毎日続けたとしたら、どうなるでしょうか。禁酒している妊婦と比べて、胎児性アルコール症候群が発生する確率は高くなります。
アルコール摂取の安全基準については、個人差が大きく、誰もがはっきりと「この量なら大丈夫」というラインが分かりません。個人の体格、アルコールを分解する能力、年齢などで違いがあるからです。

妊娠中は胎児の形成にとても大切な時期
妊娠中は、赤ちゃんにとってとても大切な、脳や内臓、骨を含めた身体の形成、神経系の形成が日々行われています。ママが摂取したものは、有益な栄養ばかりでなくアルコール等の有害なものの一部も、へその緒を通じて赤ちゃんに送られていきます。お酒を飲まなければ、アルコールは赤ちゃんに届きません。

妊娠に気付かずに飲酒してしまったら
妊娠の兆候がない場合、気付かずに飲酒をしてしまうことがあります。これは起こりうることで、妊娠が分かった時点で気持ちの切り替えをすることのほうが重要です。胎児性アルコール症候群は、気付いたその日から禁酒することによって防げる先天性疾患です。
健康な赤ちゃんのために、禁酒はママができることのひとつです。元気な赤ちゃんが産まれる日のことに気分を集中し、お酒のことを考えないようにしましょう。


 

妊娠は体の中で自分と違う命が育まれていく時期。体の変化に何かとつらいこともありますが、人生の中で、かけがえのない出来事です。
妊婦の皆さんには、自分ではなく赤ちゃんのために、ほんとうに大切に過ごしていただきたいです。
また同様に、周囲も、きちんと理解していなければならないですね。
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赤ちゃんに保湿剤でアトピー発症抑制

2014年10月03日 | 子ども・子育て
メモのために全文掲載。

赤ちゃんに保湿剤 アトピー発症抑制
(東京新聞2014年10月1日)

新生児に出生直後から毎日保湿剤を塗ると、約八カ月後のアトピー性皮膚炎の発症率が三割低下したとの研究成果を、国立成育医療研究センターがまとめ、一日発表した。
 国内では未就学児の10~30%がアトピー性皮膚炎を患っているとされる。アトピー性皮膚炎になると食物アレルギーなどのほかのアレルギー性疾患にもなりやすいとされ、これらの発症予防につながる可能性がある。
 チームは、アトピー性皮膚炎になった経験のある親を持つ新生児百十八人を、毎日一回以上、全身に保湿剤を塗るグループと、特別なスキンケアをしないグループに分け、三十二週後に専門医が湿疹の状態を診断した。
 その結果、保湿剤を塗ったグループは、アトピー性皮膚炎の発症率が約三割低かった。乾燥で角質細胞が傷つき皮膚の保護機能が低下するのを予防できたとみられる。
 また、血液を調べた結果、アトピー性皮膚炎になった場合は、卵アレルギーを発症しやすいことも分かった。同センター生体防御系内科部アレルギー科の大矢幸弘医長は「アトピー性皮膚炎の発症率をさらに減少させ、食物アレルギーの発症予防を実現したい」と話した。



うちの息子が生まれたのは、11月の末で、わずか生後3ヶ月で、アトピー性皮膚炎と診断されました。冬の間過ごした実家の暖房が、エアコンだったこともあり、かなり空気が乾燥していたのを思い出しました。
そのせいだったかどうかはわかりませんが、肌の乾燥がアトピーを悪化させてしまうのは、納得です。
おまけに、母親初心者の当時のワタシメは、肌がかさかさしだした時、息子の顔に市販のベビーオイルを塗ったんですが、油ギッシュになってしまうばかりで、テカテカでありながら肌がひび割れてきてカサカサ、でありながらリンパ液がしみでてジクジクという・・・涙。とても、人前に見せられるような赤ちゃんの肌ではなかったです。思い出すとつらい・・・涙。
あくまでも保湿剤がいいのですね。オイルはダメだったのね~。

発症する前にこの情報を知っていたら、もしかしたらいらぬ苦労はしなくてもすんだかもしれないけれど、おかげで、体のことも色々勉強できたのだから、起こったことは全て、必然だったと理解するのが精神衛生上もいいのかもしれませんね。
まあ、20年以上も前の話だから、いまさらわかったところで仕方ないですが。

でも、アトピーで悩む赤ちゃんのご家族、これから生まれてくる赤ちゃんのためにも、これはいい情報だと思いました。
アトピーになってしまうと子育ての大変さが増してしまいますから・・(でも、手がかかっただけ可愛いということもありますけれどね)


我が家も当初こそ、皮膚科が処方した薬を塗っていましたが、塗った途端にきれいになるのが、後々の事を考えると逆に不安でもあって。
薬をやめる決意をしたら、それ以外のことでできることは何でもやらなければならないと覚悟して、いろいろと勉強しました。
朝起きた時、湯上がり、寝る前など、ほとんど薬を塗らねばならない時間は、自然食品のお店で紹介された「ヨモネオール」という保湿液を薄めて使っていました。すると、不思議なことに、ステロイドが入っているわけでもないのに、肌の赤みが消えてプチプチがなくなってゆくのがわかりました。
(ただしヨモネオールはあくまで対症療法です。アトピーになってしまったら、腸内細菌を活性化させるため、内側からの体質改善や、リンパの流れやセロトニンの分泌をを良くするために体の歪みを取ることが大事です)



これが、「ヨモネオール」


「ヨモネオール」は、肌のかゆみに苦しむ腎不全の患者さんに心をいためた、ある看護師さんが考案したものだと聞きました。主成分はよもぎの抽出液。
検索してみたら、今でも売っていました。いいものは、時を経ても、ちゃんと残っているのね。


★関連記事
 薬に頼らず治す---アトピーとの決別(我が家の場合)


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褒めて伸びるは、本当だった

2012年11月10日 | 子ども・子育て
やっぱり褒めて伸ばすっていうのは、本当だったんですね。ずっと、そうだと思ってたけど・・(*^^)v

「褒められると伸びる」実験証明 生理学研、科学誌に発表

 「褒められると伸びる」は本当―。運動トレーニングをした際に他人から褒められると、上手に運動技能を取得できることを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の定藤規弘教授(神経科学)らの研究グループが実験で明らかにし、米オンライン科学誌プロスワン11月7日号に発表した。
 グループの田中悟志名古屋工業大准教授(神経工学)は「褒めて伸ばすという言葉が科学的に証明された。教育やリハビリテーションの現場で応用できる」としている。
 これまでの研究で、うれしいことがあると、脳内で記憶の定着に重要な役割を果たすドーパミンが分泌されると判明している。

2012/11/08 07:02 【共同通信】


 



私事だけど、中学生のころ「スパルタの海」という戸塚ヨットスクールのことを書いた本が話題になり、スパルタ教育なるものが巷を賑わせた。
当時、PTAのどなたかが、スパルタ教育で鍛えてください・・と某教師に言ったそうな。かようなことは、うちの親は絶対言わないタイプだったけれど、その教師の被害を被ったのは、そのPTAの子供だけじゃなかったわけで。

以来、授業中に、いきなり生徒の頭を叩いたり、生徒を貶めるようなひどい暴言を吐いたりした。突然キレる教師の言動に、生徒たちは、みな萎縮し緊張し、とても授業とはいえないような空間だった。(今になって思えば、自分のストレス解消をスパルタ教育だと言い訳していたんじゃないだろうか。)
スパルタ教育が何なのかなんて、ちっとも知らなかったけれど、某教師のやっていることがスパルタ教育ならそんなものは、ダメな教育だと悟った中学2年の春だったっけ。
暴言は、言われた者も不愉快だけれど言った者の心も、どんどん荒んでゆくんですよ。と大人になった私は、過去に戻れるなら当時の彼にそう言いたいくらいだ。

まさか、今の時代、こんな教師はいないだろうとは思うけど、こういうニュースは、もっと大きく取り上げられて、より多くの教師や親御たちの目にとまるようにしてもらいたいなぁと思います。
自分が褒められるのはもちろんのこと、他人が褒められるのを聞いているだけでも、何も言われないより良い結果が出たそうです。


実験方法(東京新聞11月8日夕刊より概要)

 48人の大人に、提示された数字を30秒間でキーボードで打てる回数を記録するテストを行った
あと、3パターンのグループに分けた
 

1.自分の成績を褒められる
2.他人の成績を褒めるのを見る
3.自分の成績だけを見る


翌日、参加者に同じテストを再度受けてもらった

1. 自分がほめられたグループ → 前日より 20.0% 上昇 
2.他人が褒められるのを見たグループ → 同、14,4% 上昇 
3.自分の成績を見ただけのグループ → 同、13.1% 上昇  


結論

 褒められることで、キーボードを打つ指の運動機能が高まった

定藤規弘教授は、「褒められることは脳にとって、金銭的報酬にも匹敵する社会的報酬」とコメント。
田中悟志名古屋工業大准教授は、「褒めて伸ばすことが大切。教育やリハビリの場面で、研究成果を生かしていきたい」と話した。



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子は親の鏡だから

2012年07月20日 | 子ども・子育て
 こないだ、21歳になる息子が、ぽつんと言った。

 「いい性格に育ててくれて、ありがたかったよ」だって。

 え?・・・と思ったけど、なんだか、うれしかったなあ。

 普通のサラリーマン家庭のような環境じゃなかったから

 思春期には、同級生にからかわれた時もあったようだけど



子供たちのイジメ問題 いつまでも続く悲劇

学校も教育委員会も、機能不全かもしれないが

子供たちの生まれた時からの家庭環境、

心身ともに健康であるということの ほんとうの意味

かみしめながら 親は もっと真剣に子育てして欲しい



自分を大切にするように 他人を大切にすること

お金より 命が大事だということ

言葉と態度で 自分自身に言い聞かせるように

何度でも 伝え続けよう

親になって初めて 親として成長する

子は親の鏡だ




いじめている君へ~忠告メッセージ~(いじめ防止ネットワーク)

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ありがとうって思う心は伝わってるよ

2011年09月10日 | 子ども・子育て

東京新聞にかえたら、朝刊のマンガは、ちびまる子ちゃんだった。

いいなあ、これも。 

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成人の日おめでとう

2011年01月10日 | 子ども・子育て

今日は、関東は全体、寒いけどよく晴れ渡った青空です。
息子が生まれた20年前のその日、朝から雨が降っていました。ほんの10分ほど、雨がやんで光が差してきたその時、息子は生まれました。
その日生まれた産院の新生児室には5人の赤ちゃんが・・・体温が低くて、息子だけ保育器に入れられて、ちんまりと眠っていましたっけ。

多くは望みませんでした。ただただ、やさしい人になってもらいたい、人の痛みをわがことのようにちゃんと感じられる人になってもらいたい、と願って育て、そのようになってくれたこと、ありがたく思います。

成人の日、おめでとう。
夢をかなえるため、精進してください。

息子と同じ年に生まれたみなさん、二十歳になって大人の仲間入り、おめでとうございます。
人にはそれぞれの、持って生まれた役割があります。
どんなつらい立場でも苦しい状況でも、この世に不要な人などいるはずもありません。
どうぞ、あなたの場所で、あなたのやり方で、あなたの役割のように、この人生を苦しんだり困ったりしながら、あなた自身の魂を磨き上げ輝やかせてくださいね。

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