虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

幻の大陸

2018年04月22日 | ちょっと不思議

幻の大陸、伝説の地、アトランティスは世界各地の海底にここではないか、という研究者がいるのですが。

やっぱり大西洋は、アトランティックというくらいですから、アトランティスは大西洋になくちゃねー、と常日頃思っていたものですから。
今回、発見された候補地は、ポルトガル沖約1000kmのアゾレス諸島から北西に数百キロ先の地点。これは、私どもにとりましては、かなりの予想内でドキッとしました。動悸が止まりません(笑)





それに勝手にここのところずっと、世界的意識エネルギーの大変革が起こっていると感じています。
このタイミングでこんな情報が出てくると、個人的には、かなりのぶったまげです(笑)
しかもグーグルアースっていうのが、とても今日的でリアル。


詳しくは、こちらです。
幻の島「アトランティス」か? グーグルアースによってアゾレス諸島付近の海底に600キロの陸塊を発見


再掲ですが・・・

伝説の海洋国、アトランティス。
長く平和で文化的な文明を築いてきたのに、いつか、人々の心が変わり、おごりや欲望がきわまり、人々にエネルギーを与えてくれるはずのオリハルコンを、本来の目的と違った武力の行使に利用し始め、それが、天地の怒りをかい、地震と洪水によって滅亡したという伝説があり。

伝説にも、学ぶことがあるとすれば。

福島で、今も作業員の方々の命を危険にさらし続ける痛々しい原発は、制御のきかない武器と同じ。
アトランティスの武器は伝説であったとしても、核兵器同様、原発の放射性廃棄物は現実の未来に禍根を残し続ける。

いつまでも同じ過ちを繰り返してはならない。・・・アトランティスからの伝言?


 
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ユリ・ゲラーが本物であったこととそれを隠していたCIA

2017年05月06日 | ちょっと不思議



かつて一世を風靡したユリ・ゲラー。
「超能力」という言葉を世に知らしめたと言っても過言ではない人でした。

当時10代の小娘だった私も、テレビの特番でリアルタイムで見てました。
壊れた目覚まし時計を、膝に乗せて正座して見てました(笑)
生放送で、彼がテレビから念力を送るので、壊れた時計を用意してください、と番組冒頭からいっていたのです。
半信半疑で、その時間に動かなくなった時計を持っていたのですが、びっくりでしたよ!
だってね、本当に動き出したんですよ。フッシギー。
動いたのは、わずか5分位でしたけど、それまで全く動かなかった時計が、そのとき動き出したんだから。

後に、彼の超能力は手品だと言われるようになったけど、だったらあの時計がなんで動いたのか、わからない。
しかも、あの時、テレビの前で、自分も曲がるかな、とユリゲラーのタイミングに合わせて、スプーン曲げをしてみたら、これまた曲がったんだ。
あんなに90度に曲がったわけじゃなかったけど、力を入れたわけでもないのに、きゅうに手に持った家のスプーンがふにゃっとした柔らかな感覚になって、あれっ?と思ったその瞬間、気づいたら10度くらい、斜めに曲がっていた。
これも手品なら、どんな種があったのか???


今年1月、CIAの数百万ページにも及ぶ過去の機密文書が公開されたが、その中にユリ・ゲラーの透視能力実験を行っていており、その能力が本物であることを認めた内容の文書があった。

ガチなXファイル案件だった。CIAがユリ・ゲラーに対し行っていた超能力に関する極秘実験の内容が明らかに


このCIAファイルの秘密が明かされる前に、昨年だったと思いますが、NHKbsでやっている「アナザーストーリー運命の分岐点」でユリ・ゲラーを取り上げていたのです。全体として、彼が超能力者ではなくて、優れたエンターティナーであるという設定のもとであったのは、物足りなかったけど、現代社会の空気では、オカルトチックなものに対してはそういうスタンスになってきているから、仕方ないのかなと思っていた矢先でした。
その時、ハンドパワーのマリックさんがユリ・ゲラーに対して、
「超能力者より超能力者らしい。もう超能力者と言っていいのではないですか」
と言っていたのが、唯一納得できる一言でした(笑)
頂点を極めた人は、ここまでという限界を常に感じ取っている。手品と超能力の境を知っている、そんなマリックさんだからこそ、言えた一言だったように思いました。


私と出会う前の若き日のうちの不思議人間も、その後何度か放送された「ユリゲラー特番」のうちの一つの番組を見ていたそうです。
ユリ・ゲラーが視聴者に対して、「あるイメージを送る」というコーナーがあった。
そのイメージを受け取った人は、電話してください、という内容だったとか。

不思議人間は、その時まで不思議人間ではなく、超能力などというものなどと全く無関係でそんなものあるかいな?という思考の持ち主だったのですが・・・
以下は、本人の言葉です。


「今から30年以上前、デザイナーだった私は、その時、モデルの石膏原型の仕上げをしていました。デスクの横には、小さいカラーテレビ(赤いプラスチックのボデイです)見るとはなしにぼーっとテレビを見ていました。その時、ユリゲラーの番組をやっていて、あるイメージを送ると言って、画面いっぱいのユリ・ゲラーの顔のアップ、アナウンサーの福留さんがイメージが伝わった方は電話してくださいと言っていました。それで、仕事の手を休めて集中しましたが、なにも伝わってこないし、やっぱり超能力というものはないんだと諦めた瞬間、右の後頭葉にイメージが現れて、頭のなかで、トリイ、トリイ イメージは、鳥居の画像と狐の顔が、鳥居の後ろには緑の木々がみえました。それまで私はデザインのトレーニングのつもりで、イメージトレーニングを独学で6年ぐらい続けていて、いつもりんごの映像を浮かべるところからはじめて、皮をむいたり、その時は、すでにイメージで、ルービック・キューブまで完成出来るようになっていました。
右の後頭葉にイメージ画像、いつもの場所にイメージが現れました。わざわざ電話をすることはしませんでしたが。
電話は締め切られ、ユリゲラー本人が言った答えは…
『赤坂の氷川神社の鳥居。狐の顔が印象が強かったので送ったかもしれない』と…
その時から私の中で何かが大きく変わりました。その日以来不思議な奇跡的なことが普通に起こり始めました。
答えを電話しなかったのは、全て自分の頭のなかで作っていると思っていたからです。電話をかけた人は誰も正解が無かったのですが、私の中で何かが変わったのは確かです。」


それから、不思議人間が少しずつ不思議人間になっていき、今の不思議人間があるのも、ユリ・ゲラーのおかげかもしれません(笑)

ところで、超能力というものは、実は誰でも持っている力なのだそうです。
たとえば誰でもボールは投げられるけれど、150キロで投げられるのは、限られた人しかいない、という例えがありました。
持って生まれた身体的能力・資質、それに加えてある種の脳の状態になるための超能力者としての訓練、というか・・・まあ、簡単に言ってしまえば、そういうことなのかもしれません。

でも、今回発表されたCIAのファイルに関していうなら、内緒にしていたというより、表向きには彼の能力を否定する形であったようです。
それでも、ユリ・ゲラー自身はCIAから、秘密裏にその能力をいかした仕事を任されて、それなりの報酬を受け取っていたようですし、本物扱いされないほうが、エンターティナーを隠れ蓑にして気楽でよかったみたいですよ。


あと、この件を踏まえて思ったんですが、国が発表したことだって、意図的な嘘はあるのだなあと言うこと。
でも、その時は秘密である必要があったのだろうから仕方ないにしても、ただし、何年かたった後は、きちんと公に発表する。
これが民主国家
というものですよね。でなければ、権力を持つ者たちのやりたい放題の国家、国家の私物化につながってしまいますから。
アメリカがやることが全て良いとは思いませんが、このようなことは見習うべきことではないでしょうか。

民主国家であるならば、国家が関わった事案に対しては、主権者たる国民に説明しなければならないと思います。
秘密保護法で永久に隠すとか、総理夫人も関わっていた学校の国有地売却の書類や資料の廃棄など、もってのほかでしょう。
後者の場合は国家公務員として、罪に問われても仕方がないのではないかと思います。





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すぐそばにある別の世界

2016年05月19日 | ちょっと不思議
すぐそばにある異次元、とは、つまりいわゆるパラレルワールドっていうものなんですが・・・

例えば上橋菜穂子さんの小説『精霊の守り人』には、『ナユグ』という精霊の世界が、この世と同時並行に存在しており、この世のものには目に見えないし、存在することもわからないのだけれど、シャーマンのような呪術師だけがまれに見ることができるという。
これはもちろん小説の中の話。

でも、あるとき気づいたんだけど、虫とか野良猫の世界って、たしかに同じ世界、しかもすぐそば、目の前にいても、そこに焦点を合わせないと気づくことができない、めくるめくような?ワールドがありますよね。

猫道という、人間の道路や路地を無視した、高い塀の上とか生け垣を突っ切ってゆく道、屋根の上から上へと飛び越えてゆく道、人のすぐそばにあるのに人が交われない、その世界は猫の王国であり、そこで繰り返される恋や縄張り争いなど、猫なりの苦労や喜びのある猫ワールドがあるのですよ。
人間は、その世界では単なる流れる雲のような景色になっていたりしてね(笑)
1日1回、ご飯を抱えてやってくる猫おばさん猫おじさんだけが、彼らにとっては人間界との接点です。

虫の世界など、より恐ろしい、食うものと食われるものとの生存競争があります。
アフリカのサバンナの肉食獣と草食獣のドラマのようなことが、目の前にある木々の葉っぱの上で繰り返されているのですが、1メートル横を歩いている人間にとっては関係のない世界です。

こういうのもある意味、パラレルワールドって言わないのかな?

普通の人には見えないものが見えてしまうような、うちの不思議人間の場合は、なにか空気に違和感がある時があって、そういう時に、その部分にソフトフォーカスすると、後頭部の右側に、イメージとして像が浮かんで、現実の世界と重なって見えてくるのだそうです。
もし、こういう感覚に興味がある方は、どうぞお試しください、とのことです(笑)。
あまり左脳ばかりを鍛えすぎている方には、難しいということですが・・・。

飯田史彦さんの本を読んで、それらが、幽霊のようなものではなくて人の残した「残存思念」だとわかってからは、妙に気持ちが楽になって、以来、今は、あえて見ることをやめています。でも、こういうことがあると、人の「思い」って、やっぱりエネルギーがあるのだなと思います。良くも悪くも、「思い」はそういうふうに残ってしまうものもあるのだから。


下は、カラパイヤで紹介されていた、パラレルワールドっぽいと評判の動画。すでに900万回以上も再生されています。

Coldplay - Up&Up (Official video)



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佐藤優氏の初夢の話

2015年08月27日 | ちょっと不思議
だいぶ前になりますが、今年1月16日、元外務官僚の佐藤優氏の書いた東京新聞「本音のコラム」に気になる内容のものがありまして、切り抜いていました。
コラムの内容は、亡き父が初夢に現れたこと、父は国家や政治を信用していなかったこと、その原因となった父の戦争体験の話をしっかり聞かなかった後悔等。

しかし、このコラムを読んで驚いたのは、夢でみた本のタイトルと著者名を、筆者が覚えていたこと(たいてい夢の話は曖昧で目が覚めれば忘れてしまうでしょ)と、その本を古書店で探したら、同じ本に遭遇したことです。
さり気なく書かれていますが、初夢って、まれにですが、大きなメッセージを伝えてくれることがありますよね。


父の本棚
佐藤 優    


 初夢に2000年に他界した父が出てきた。小学3、4年生の筆者に、父が本棚から焦げ茶色の表紙の本を取り出し、
「お父さんが夜学の工業学校に通っているとき、お金をためて買ったテレビの本だ。この本を読みながらお父さんは発明家になりたいと夢をふくらませていた」
と説明している。本の表紙には、通信省電気試験所技師・森友芳二郎著『テレビジョンの原理と製作』とある。
 父は1945年3月10日の東京大空襲に江戸川区で遭遇し、その直後に召集令状が来て陸軍航空隊の通信兵として中国大陸に渡った。戦後の就職難のときに、沖縄で米軍嘉手納基地建設に従事した。そこで後に筆者の母となる女性と知り合った。母が政治の力で平和を実現すべきだと考えていたのに対し、父は政治を全く信用していなかった。
 「優君、国家や政治を信用したらいけない。技術を持っていれば生き残ることができる」
というのが父の口癖だった。今になって思うと、父の政治不信の根源には、戦争体験がある。そのことについて父からきちんと話を聞かなかったことを後悔している。
 初夢に出てきた本が気になり、古書店で探すと見つかった。ラヂオ科学社から1938年に出た本だ。毎晩、20~30ページずつ読みながら、13歳の父がどういう夢を抱いていたのかについて考えている。
(作家・元外務省主任分析官)



佐藤優氏については、過去と現在、評価は別れる場合があるかもしれませんが、このコラムの意識レベルは、622と高いパワーのものでしたので、遅まきながらご紹介しました。500を超えるとスピリチュアルな領域からのエネルギーを受けています。

近年、佐藤氏は、故郷・沖縄の辺野古新基地建設反対のため、精力的に活動しています。
元外務官僚として、かつては最も政治と近いところにいた佐藤氏ですが、亡き父の口癖だった「国家や政治を信用するな」という言葉が、佐藤氏の心を後押ししているようにも感じます。
「技術を持っていれば生き残ることができる」は、お父様からの沖縄へのメッセージにも感じます。

佐藤氏は、今年4月に創設された辺野古基金の共同代表にも名を連ねています。(ちなみに辺野古基金の現在の合計額はこちらです。)

なんのために生まれて、何をして生きるのか……やなせたかしさんの作った「アンパンマン」の歌詞ですが、魂のレベルでそれに気づいた人は、強いです。


おまけ

2015 05 17 佐藤優「沖縄県民大会“止めよう辺野古新基地建設!”」



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共鳴するリズム

2013年01月10日 | ちょっと不思議
私は、和太鼓のようなプリミティブな音がすごく好きだ。
太鼓のそばにいると、その振動が伝わって、体の芯から元気が湧いてくるような気がするから。
そういえば、真夏のセミの大合唱の真ん中にいるのも、とても心地いい。
たくさんのお坊さんたちが声をあわせて読経している声というか、ハーモニーのような音も好き。
なんだか、体の細胞が活性化するような力が湧いてくる。





自分をえらんで生まれてきたよ
 いんやく りお著 


ちょっと前に、うちの不思議人間が共鳴のことを言っていたけれど、以前ご紹介した「自分をえらんで生まれてきたよ」の著者、あるいは小さな哲学者、またはヒマラヤの聖者のような「いんやく りお」君も著書の中で似たようなことを言っていた。


    


 
音には、たましいが寄り添うよ
だから、太鼓のドンという音は、
とてもいいよ。

音も音楽も 魔法だよ。
言葉にも 魔法があるけれど、
音にも 魔法があるよ。
言葉も 音の一種だから、
言葉も 音と同じもの。
魔法があるっていうのは、リズムだね。
リズムは、神さまが
生まれるとき、つくられた。
人は研究して、それを知った。
神さまも、リズムや音から生まれた。
ほかにも いろいろなものが、
重なりあって 生まれたよ。






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過去からの手紙・未来からの励まし

2012年01月02日 | ちょっと不思議
2012年の自分が、今ここにいることが不思議に思える感覚があります。
過去だったのか、今だったのかわからないようなおかしな錯覚にとらわれることってないでしょうか。
認知症の父にとって、5分前に起こったことより、50年前の出来事の方が、リアルに起こっているように感じて生きていることは間違いないのですが(笑)

今年最初の記事にて、オフコースの「生まれ来る子供たちのために」という曲が聴きたくて、ご紹介しました。
youtubeに、アップしてくださった方の説明によりますと、1980年の新宿厚生年金会館でのコンサートのライブ録音だということです。

実は、私は、1980年の2月、この場所にいました。新宿厚生年金会館のオフコースのコンサート。しかし、チケットがなかったから、中には入れなかった。でも、どうしてだか行かずにはいられない気持ちが先立って、会場の外でずっと立っていました。
2月の夜、あの時の夜の寒かったこと、一人でそこにいて心細かったこと、でも頑固に?そこから帰る気にもなれず待っていた、エンジ色のジャケットを着た自分。そんな一瞬が、まるで突然よみがえってきたのです。

あの日のあの瞬間って、今、この曲を、あたたかい幸福な部屋で、2012年の自分のブログで紹介するための布石だったのだろうか・・とか、そんな思いがもたげてきたのです。
でなければ、めんどくさがりの私が、なぜ頑固にそんな行動をとったのか、自分でもよくわからないからです。
飯田史彦さんの魂の仮説に基づけば、人生の課題を自分で設定してくるのですから、こういう風に、「あ、あの時!」と思わせるような、さまざまな布石が、大小かかわらず、人生のそこ、ここに、用意してあって、あとでそういえば・・・って、あとになって得心したりすることがあるのだと思うのです。
だって、そういうことって今までも、何度かありましたから。

それに、当時は、将来のことが見えなくて、自分中心にしか物事を考えられなかった、いっぱいいっぱいの自分がいて、「生まれ来る子供たちのために」も、素敵な曲だと思ってはいても、今ほど切実にこの曲の意味を味わうことはできなかった・・・と確信します。
中に入れなかった、というのも象徴的なことかもしれない、なんて。考えすぎでしょうか(笑)

作家や音楽家やその他芸術家といわれる人々は、よく「降りてくる」という表現を使ったりしますが、自分を通して上からのメッセージを受け止めて作品にしている時があるように感じます。
1980年の小田和正さんが、2012年の私たちにも通じる普遍的なメッセージを伝えてくださるなら、時をつなげた、これは間違いなく降りてきた作品だと、勝手に言いきってしまいます(笑)

 

私が小学生5年生夏休み、おかしな夢を見ました。
それは、小学生の私が道路沿いの大きな古い家に、訪ねてゆくのですが、家の中に入ると、2階から坊主頭の白いシャツを着たお兄さんが、階段を下りてくるのです。
その時、どこからか女性の声がして、「この人と結婚するのよ」と聞こえました。

そのまま目が覚めたのですが、坊主頭の人がとても優しそうだったので、幸福な気持ちにつつまれて、強く印象に残っていました。この夢は忘れるともなく忘れていたものの、それでも頭の片隅では忘れられずに残っていたのです。

結婚して3年ほどたった時、ふとそのリアルな夢を突然思い出して、夫に話したところ、今の実家に引っ越す前に、国道沿いの古い蔵を改造した家に住んでいて、自分の部屋は2階だったこと、そして私の当時の年齢からすると、その時18歳の夫は高校生で坊主頭だったっていうんです。
もうその家は取り壊されて、なくなってしまったというのですが、そんなことより、あまりにも見事にあった符牒に、鳥肌が立ったものです。

それにしても、あの時の夢の中の声は、一体だれの声だったのか。もしかしたら、未来からの自分の声だったのかと。
あの時の夏休みは、家庭の事情があってさみしい夏休みでした。孤独な夏を、遠い未来の自分が、ちょっと励ましてくれたのかもしれないと、妄想しています(笑)

 

最近、うちの不思議人間がよく言うことは、「過去の自分にありがとう」という台詞。
いろいろな苦しい経験をさせてもらって、学んだこと、準備したこと、乗り越えてきたこと、それがあるから今の自分がある、「今の自分が過去の自分に助けられている」っていう意味で。

物理的なタイムマシンについては、さっぱりわかりませんが、私は人間のスピリチュアルな部分では、たとえ本人が意識していなくとも、たやすく時を行き来しているんじゃないかって感じています。

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飼い主を津波から救った愛犬

2011年03月29日 | ちょっと不思議
テレビやネットのニュースを見ても、滅入ってくることが多い今日このごろ、心が救われるようなニュースが話題になりました。

あの大津波の時、普段は散歩も嫌がるような愛犬が、散歩コースとは逆の道に飼い主の女性を引っ張って、安全な場所へ導いて命を助けたのです。



(写真:読売新聞)


愛犬、83歳女性救う…散歩コースと逆の高台へ(読売新聞) - goo ニュース
東日本巨大地震による大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市で、愛犬に命を助けられた女性がいる。
 津波襲来までの30分間、愛犬は興奮した様子で女性を高台にぐんぐん引っ張り、安全な避難所に導いた。
 女性は、海岸から約200メートルの同市 田老川向 ( たろうかわむかい ) に住んでいた赤沼タミさん(83)。メスのシーズー犬「バブ」と自宅の居間でくつろいでいるときに地震に襲われた。蛍光灯が消えると、バブはせわしなく走り回り、尾を強く振って鼻をクンクン鳴らしたという。
 赤沼さんが「散歩の時間にはまだ早いのに」と思いながら、玄関先で首にリードをつけていると、防災無線が大津波警報の発令を知らせていた。
 田老地区で900人以上の死者・行方不明者が出た1933年の昭和三陸地震を体験した赤沼さんが「避難しなきゃ」と玄関を開けると、バブも勢いよく飛び出し、いつもの散歩コースと逆の高台へ向かった。
 赤沼さんの歩みが緩むと、バブは振り返って歩みを促すようなしぐさを見せ、追いつくと勢いよく前へ出た。それを繰り返すうちに、自宅から約1キロ離れた避難所への急坂を一気に上りきっていた。 振り返ると、歩いてきた道は津波にのみこまれ、自宅も濁流の中に。普段は散歩も嫌がるバブの行動に、赤沼さんは「津波を予知してたのかも」と不思議がる。
 バブは今、近隣地区の集会場で赤沼さんら住民約60人と避難生活を送る。12歳の誕生日にあたる23日には、お気に入りのピンクの服を洗ってもらい、うれしそうなしぐさを見せたという。(浅見徹)


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このニュースで思い出すのは、スマトラ沖の大地震の際の津波です。
観光客を背中に乗せたゾウたちが、それぞれ自発的に高台に逃げて、観光客たちは九死に一生を得たのでした。

ゾウたちにとっては、自分の身を守るための避難だったけれど、バブちゃんは、飼い主のお母さんを導くように逃げた、というところに人と動物との絆を感じます。

また、阪神大震災の時に、人間が右往左往している時に、野良犬たちが列をなして震源地と反対の方角へ逃げていったと、作家の藤本義一氏が述懐していました。

動物たちの生きる力には、枚挙にいとまがありません。


・・・次の記事では、チェルノブイリの原発事故あとに戻ってきた野生動物たちについて書いてみたいと思います。

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亡き母からの援助物資

2011年03月17日 | ちょっと不思議
14日のことです。計画停電が発表されて、何となく世間があわただしくなってきました。
スーパーでは、電池やガスボンベ、パンにお米におもち、売り場がすっからかん・・・
灯油やガソリンも買えないとか。

ライフラインが壊れているわけでもないのに、一人の買い占めが次の人の不安をあおり、買い占めの連鎖反応で、物がなくなってゆきます。
買占めは厳に控えるべきでしょう。本当に必要な人が買えなくなってしまいます。

たまたま、我が家は、お米は買ったばかりだったし、電池もガスボンベも、予備があったから問題はなかったのですが、その日に限って、ふと母が使っていた棚の扉を、開ける気になって開けてみた。
(母のものを整理しようと思いつつ、あちらの世界に帰ってから6年もたっているのに、いろいろあって、いまだほとんど手付かずになっているのです。)
そして、ふと、緑色の何か入った小さなレジ袋が、こちゃっと目に入ったものだから「なんだろう」と出してみた。
すると、ラッピングされたままの未使用の電池が、単1~単3までそろって入っていたんです。

あらま、計画停電で電池が必要になるから、グッドタイミング。
ありがたいこっちゃ、電池ならいくつあってもいいかなって、改めて、すぐ使える場所に、しまい直しました。

そして、その日の夕方、ご近所の奥さまと、玄関を出たところでばったり会って、
「地震、大丈夫でしたか」
というような話から始まって。
その奥さまが、
「今日、懐中電灯の電池がなくて買いに行ったんですが、ぜ~んぜんないんです。
 やっぱりこういうのって、早く行かなきゃだめね」
などとおっしゃる。
わあ、なんちゅうタイミングじゃっ!
「うち、余分がありますよっ!」
と、母のことも含めて、突然出てきた電池の話をしました。

その方、母のことずっとご存知の方だったので、
「では、ここであなたと会ったのも、お母さんが会わせてくれたのね」
っておっしゃってました。

亡くなった人たちは、目に見えないけれど、さりげなくあちらから、助けてくれているのだと思わずにいられません。

そうそう、この間も、お仏壇のお線香がなくなっちゃったから買いにいかねば・・・と思っていたら、なぜか突然、別の引き出しから、お線香が出てきたんです。
それは、母が元気な時に北海道に旅行して買ってきていた、ラベンダーのお線香。
もう10年近く前のものだけれど、ちゃんと火がつきました。

で、今日も、お仏壇からいい香りがしてきて、心を和らげてくれます。



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水木しげるさんと妖怪「ぬりかべ」の話

2010年09月26日 | ちょっと不思議
大好きだった「ゲゲゲの女房」もついに最終回を見終えてしまいました。
個人的なことを言えば、人生のターニングポイントじゃないかって思えるようなあれやこれやのあった猛暑厳しき2010年の夏でして、それでも毎朝このドラマを見ることで、1日、明るく前向きな気持ちを保つことができました。
台詞の一つ一つ、脚本が素晴らしかったし、美術セットも秀逸。番組の出演者、スタッフの皆さん、そして水木しげるご夫妻には、本当に感謝申し上げます。

ところで、先日、ドラマが好評だったせいか、人のナントカで相撲を取る?っていうような(笑)、水木さんご夫妻の出演する民放の番組があって、当然のように、つられて見てしまった私めです。

その番組の中で、今まで知らなかった水木さんの不思議なエピソードを紹介していました。

ドラマの中では、水木さんが戦時中南方に送られて、ジャングルの中を命からがら逃げ回った話や、ぼろぼろになりながらやっと部隊に戻ったものの上の人たちから、「みな死んだのだからお前も死ね」と言われたお話など、改めて、戦争の過酷さ、理不尽さも、伝えられていましたし。
また、その南方のジャングルの中で、妖怪「ぬりかべ」に出会ったと、ドラマの中でもちらっと言ってはいましたけれど。

不思議なエピソードとは、その「ぬりかべ」にまつわることです。
水木さんは、一人ぼっちで、真っ暗なジャングルをさまよっているうち、突然、大きな岩のような壁にぶつかって、ゆく手を遮られたのだといいます。そして、そのまま倒れて、疲労困憊で眠ってしまったのだと。
何時間かして辺りが明るくなって、目が覚めると、あったはずの大きな岩のような壁は、どこにもなくて、目の前に見えたのは、海へと連なる断崖絶壁だったのだそうです。
もしあの時、壁にぶち当たらずに、そのまま前方に歩いて行ったら、断崖から海に落ちて死んでいただろうと。
水木さんは妖怪「ぬりかべ」に助けられたのだと言います。

戦争に何度も招集された義父にも、九死に一生の話はいろいろと尽きません。
義父も戦時中、大陸に渡ったのですが、トラックで移動中、不意に、尿意をもよおしてきたのです。それで、車からいったん降ろしてもらって、用を足して、後ろから来る次のトラックに乗せてもらった。すると、突然、目の前で、さっきまで自分が乗っていたトラックが、爆発してしまったのだそうです。
亡くなった方たちには不幸なことでしたが、そのまま乗っていたら、自分も命はなかっただろうと言っていました。

戦争など、極限的な状況に置かれると、生と死が紙一重で隣り合わせです。
運が良かったといえばそれまでだけど、その紙一重の命の明暗は、何となく運・不運だけじゃないような・・と、ちょっこし不思議なお話でした。
まあ、戦争などしないことが、もっとも肝要なのだと思いますが。


ところで、ゲゲゲが終わってしまった。来週から何を楽しみにしましょうか・・


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となりの異次元

2010年02月03日 | ちょっと不思議
息子が小さいころ「あぶのいっとき」(虻の一時)という日本の昔話を読んだことがあります。




ある男が、虻の飛んでいる野原で一休みしていると、声をかけてきた人がいる。その人の家に招かれて行くと、あまりの居心地がよさについつい長居が過ぎて、3年もたってしまった。
男は、さすがに自分の家に帰らなければと思い、もとの野原に戻るところで目が覚める。
3年も過ごしていたと思ったのに、目がさめれば、あいかわず先ほどの虻がぶんぶんと飛んでおり、何分もたっていなかった・・・。


細かいところは失念していますが、大体こういうような内容だったと思います。

ずっと昔は、野山で不思議な出来事に出合っても、現代人のようにそんなバカなことあるもんか・・と、はなから否定せず、自然に対する畏れもあって、狐か狸に化かされたんだね、とか、不思議に対して今より悠長に構えていたんじゃないかと思います。
また、そういう出来事が少しずつ脚色されたり、形を変えて「民話」として、語り継がれてきたものもあったのではないかと思います。
日本の土壌には、そういう自然との付き合い方もあったのだと思います。

ゾウの時間、ネズミの時間」という話を聞いたことがあります。
私たちは人間の寿命を基準にして、他の動物のそれに対して、ゾウは長い、ネズミは短いと考えがちですが、体のサイズによって実感する感覚も違ってくる、ということです。つまり、人間にとっては、あっという間のネズミの寿命ですが、ネズミにとっては、その時間が人間の一生と同じくらいの長さに感じられているということです。

ならば、この話、「虻の一時」というタイトルのように、人間にとってはほんの一時くらいの長さが、虻にとっては3年くらいの長さに感じられる、ということを示唆したものでしょうか。
ぶんぶんうるさく飛び回るハエをたたこうとしても、ハエは人の動きを素早く察知して、あっという間に飛び去ります。
ハエにとって、人間の動きは、スローモーションビデオのようにゆっくりにしか感じられないから、たやすく逃げられるのだそうです。



木村秋則さんの本「すべては宇宙の采配」、のっけから、いきなり龍が出てくる部分を読んだ時、思わずこの「虻の一時」を思い出したのです。
木村さんが高校生のころの体験です。突然、前を行く男性の足取りが急にピタッと止まってしまった、というところ。まさに歩いている途中、まるで時がとまったように、片足を浮かして固まっていたというのです。
時間の流れが、突然、ものすごくゆっくりになってしまったか、あるいは、止まってしまった。ここからは、よくわかりませんが、木村さんの不思議体質で、龍の住む時間にワープしてしまったんじゃないかと・・・。

一部、抜粋してご紹介しましょうか。


 パントマイムのように完璧に止まっているオヤジさんに目をぱちくりさせていると、左側にある防風林の上から、いきなり巨大なワニの親分みたいな顔が、ドテッと現れたのです。
 半端な大きさではありません。防風林の向かいにある梅干し屋さんに届くくらいの長さで、道路いっぱいに恐ろしげな顔を広げています。私の位置からは長く伸びた口元と、人間の太ももくらいある太いヒゲが、ナマズのひげのようにうにょうにょと動いているのが見えます。ワニの親分の目は、まだ後方にあるらしく見えません。



この瞬間は、木村さん、まだこのでっかいワニの親分が、龍とは気づかずにいたようです。
しばらくして、全体がわかって、龍とわかったそうです。

私たちは、当然のように自分の感覚を基準にして世界を見ています。
だけど、もしかしたら、ちょっと違う振動の別の世界が私たちの世界と重なるようにすぐ隣にある、のかもしれないぞ・・・と思う謙虚さも、人間にあってもいいんじゃなかろうか、と思ったりするのです。(どーも、回りくどい言い方で・・汗。)


ところで、唐突にこの記事を書いたのも、下記の本を読んだからかもしれません。


家守綺譚 (新潮文庫) (梨木香歩・著)

我が家の不思議人間Aの仕事仲間でキネシオロジー仲間でもあるSさんから届いたこの本。Sさんは、おりにつけ、いつもかゆい所に手が届くような素敵なプレゼントを送ってくださる、ありがたい方なのですが、この本も、実に、はまりましたですよ。
小説ですが、まさしく、すぐとなりの異次元を疑似体験できまする。Sさん、いつもありがとうございます。


★関連記事
 そうだ、すべては宇宙の采配なのだ

★虻の写真は「フリー素材無料写真 森の父さん花鳥風穴」さんよりお借りしました
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英国国防省がUFO機密情報の一部を公開

2008年10月22日 | ちょっと不思議
イギリスの国防省が、これまで機密とされてきた未確認飛行物体の目撃証言に関する資料に一部をウェブサイト上に公開したとのことです。
下のニュースは、イタリアの航空機がイギリス・ケント州上空で目撃した事例。

【こぼれ話】英、UFO目撃証言の文書公開=伊航空機の遭遇例も(時事通信) - goo ニュース
【ロンドン20日AFP=時事】英国防省は20日、機密とされていた未確認飛行物体(UFO)の目撃証言に関する資料の一部を公文書館のウェブサイト上で公開した。1986年から92年までの目撃証言が含まれており、ケント州上空でイタリアのアリタリア航空機がUFOに遭遇した事例では実際に調査が行われたという。
 これは91年4月21日の出来事で、ロンドン・ヒースロー空港に向かっていたアリタリア機がUFOと遭遇したとされる。資料によれば、機長は「とっさに『外を見てみろ』と副操縦士に声を掛け、副操縦士も私と同じものを目撃した」と証言。物体とすれ違ったので、機長が航空交通管制部のオペレーターにレーダーに何か映っていないか尋ねると、オペレーターは「あなたたちの10カイリ後方に正体不明の物体が見える」と答えたという。
 一方、地元テレビも、低空を飛ぶミサイルが消えるのを同日夜に見たという14歳の少年の話を報道。レーダーの機影から当初は巡航ミサイルとみなされたが、その後兵器ではないことが確認された。7月2日までに国防省が行った調査では、物体は軍の射撃場から飛来したものではなく、問題の日の夜は宇宙関連の活動も行われていなかったことが分かったという。
 公開された資料の中には、自分は宇宙人であり、乗っていた宇宙船は第二次大戦中に墜落し、軍によって押収されたとする女性からの手紙もある。こちらの方は調査は行われなかったそうだ。〔AFP=時事〕



写真は1974年6月に撮影されたスペイン・バルセロナ上空の奇妙な光
(時事通信)


さらに下記のニュース記事は、米ソ冷戦時代に、イギリス国内にある米軍基地で、米軍中尉が「UFOらしき謎の飛行物体の撃墜命令を受けた」と証言した事例。

米軍中尉に「UFO」撃墜命令=攻撃直前に機影消える-英公文書(時事通信) - goo ニュース
 【ロンドン20日時事】英国防省は20日、1986年から92年までの未確認飛行物体(UFO)に関する公文書を公開した。この中に英国内の基地に駐留していた米空軍中尉が「UFOらしき謎の飛行物体の撃墜命令を受けた」と証言した文書があることが分かった。
 20日付英紙タイムズによると、この中尉は現在、米フロリダ州マイアミに住むミルトン・トレスさん(77)。トレスさんは、米ソ冷戦時の57年5月20日夜、英ケント州イーストアングリア地方上空に向け、緊急発進(スクランブル)を命じられた。
 レーダーには爆撃機ほどの大型の飛行物体が映し出されていた。ソ連機と判断され、ミサイル発射を命じられたが、発射前にレーダーから突如機影が消えたという。  [時事通信社]


よく探し物をしていて、目の前にあるのに、気がつかずに何度も同じところを探していることってありませんか。
ふと何かの拍子に目に留まり、「あれ?ずっとここにあったのに何で気がつかなかったのか」・・・と不思議に思うこと。
それって目で見ていても、「探し物は、すぐそばではなくて、どこかに隠れているはずだ」と、脳が思い込んでいると、目の前にあってもただの景色なってしまって、わからなくなってしまうんですって。

私達は、空を飛ぶのは、鳥か飛行機かスーパーマン(?)くらいだろうと思い込んでますから、実際、何であるかわからないという意味での「未確認飛行物体」が飛んでいたとしても、鳥か飛行機か風船のようなものだと脳が認識して、気にとめないっていうこともあるらしいですよ。
今回、イギリス国防省が出してきた、上記のような情報の一部は、空を飛ぶのは、鳥か飛行機かミサイルか飛行船か風船・・・以外のものもあるのだということを改めて認識できる良い機会でありました。

最近は映像技術も進んじゃって、リアルすぎて逆に嘘っぽい画像も出回ってますが、CG技術がでてくる前の素朴な情報の方が真実味があるような。
案外、UFOの概念も何も理解してなかった昔の絵画なんかに、宇宙船らしき絵が堂々と描かれていたりして、おもしろいものです。


"The Baptism of Christ"(1710)
http://www.ufoartwork.com/

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トルコの魔法使い?呪文で毒を消す老人の話

2008年08月02日 | ちょっと不思議
8月1日の読売新聞の夕刊「地球びっくり箱」というコーナーに、ちょっとおもしろい記事が出ていました。毒蛇やサソリの毒を、呪文を唱えながら取り除く、一人の老人。一子相伝の秘密の技術で、彼は1万人以上の人を治療したといいます。
以下全文掲載。


マジットさんを報じる新聞記事と、マジットさん(右)

ヘビの毒呪文で消す

 トルコ南部のシリア国境に近い町に毒蛇にかまれたり、サソリに刺された人の毒を呪文を唱えながら手だけで取り除くという老人がいる。「ユランジュ」(ヘビ男)のニックネームを持つハッジュ・マジットさん(78)は、地域の住民から、「神に選ばれし者」と尊敬を集めるが、本当にそんな力があるのか----。確かめにいった。(トルコ南部ダーティオルで福島利之、写真も)

 ダーティオルで農業を営むアイハン・ターレネスさん(37)は、マジットさんに助けられた一人だ。1ヶ月ほど前、畑でメロンの収穫をしている際に、毒蛇に右手をかみつかれた。手は痛みでしびれ、マジットさんの家に担ぎ込まれた。

 マジットさんは、ターレネスさんの胸の心臓のあたりに、手を当てた後、呪文を唱えながら手を毒蛇にかまれた右手まで血管の上をさするように滑らせた。10分ほどすると、毒は白い液体となって患部から流れ出て、その瞬間痛みがスッと消えたという。ターレネスさんは、「あれは神から与えられた才能だよ」と語る。

 この一帯は、岩がごつごつした地形が続き、ヘビやサソリが多い。近所だけでなく、隣国のシリアやイラクから国境を越えて運ばれてくる人もいるという。

 マジットさんは、地元の医者からも一目置かれる存在で、病院から転送された救急車が横付けされることも。3ヶ月前には、訓練中に足をヘビにかまれた意識不明の国軍兵士が担ぎこまれた。これまでに「治療」した人は、1万人を超える。

 マジットさんによると、この技は家に代代伝わるもので、18歳のとき父から教わり、半年で習得した。ヘビやクモなど自然界の毒には効力があるが、化学物質には対処できないという。

 何か仕掛けはあるのか。
尋ねても、マジットさんは、「先祖代代の秘密」と教えてくれない。施術の際に唱える呪文は、イスラム教の聖典「コーラン」の一説というが、どの章句なのかも口外しない。「純正さが失われ効力がなくなる」というのだ。

 1981年にテレビでその技を披露し、全国的な注目を集めた。真偽を確かめようと、国立科学研究所の研究者もやってきたが、科学的な解明には至っていない。トルコ人ジャーナリストの中には、故意にサソリに刺され、マジットさんに治してもらったつわものもいるが、なぜ治るのかはいまだ不明だ。

 マジットさんは、死ぬ前に4人の息子のうち一人だけに、先祖伝来の技を授けるつもりだ。まだ誰かは決めていないが、長男のメフメトさん(55)は、「そりゃあ、私が後継者になりたい」と期待する。

 取材に訪れた日は結局、患者はなく、その技を見ることはできなかった。記者(福島)は、ためしに毒蛇にかまれるような勇気はなく、尻込みした。
 
 代わりにマジットさんは、毒蛇から一生守ってくれるというおまじないをかけてくれた。記者の名前を書いた紙に向かって呪文を唱えた後、記者にイスラム教の聖地メッカの方角を向いて左ひじをつかせ、コショウを口にしながらアラビア語で「慈悲深きアッラーの御名において」と、3回唱えるように言った。これでいいらしい。

 別れ際、マジットさんは「掲載された記事のコピーを送ってくれよ」と念を押した。「送らないと、おまじないの効力が現れないよう呪文を唱えるからね」と片目をつぶった。さて、おまじないは本当に効果があるのか-----。幸か不幸か、まだ毒蛇に遭遇していないのでわからない。


-------------------------------------

それから、別件なんですが、数年前の新聞記事でも同じようなことが書かれていました。


かわいい顔して恐ろしいモウドクフキヤガエル

高名な白人の学者夫妻がアマゾンで研究中に、ある種のヤドクガエルにさわってしまい毒が体に回ってブラジルの大病院に入院して治療を受けた。しかし、1ヶ月以上たっても病状は回復せず、どんどん衰えていくばかり。そこでアマゾンの原住民のシャーマンを呼んで、治療を行った。その方法は、ある種の薬草を煙草にして、その煙を体全身に吹きかけてゆくというもの・・・すると体からねばねばの液体が出てくる。それをふき取っては煙を吹きかけるということを繰りかえして、治癒に至った、という。
何新聞だったかは、忘れてしまったけど、印象的な記事だったので内容はよく覚えています。

今の医療では、絶対にこういう治療の仕方はしないけど、こういうことであっさりと治るなら、こちらの分野の研究も本気で取り組んだらどうなんでしょうか。人間の持つ自然治癒力を何らかの形で、最大限に働かせる方法であるのだろうと思うのですが。
現代医療が原始的だと断定して馬鹿にしていることって、実は最先端過ぎて単に理解できないだけなんじゃないか、と。

ポイントはマジットさんの言う純正さ。製薬会社がこのやり方を真似て、多額の研究費を使って、お金儲けに利用しようとしても多分だめだろうと思います。
おそらく、施術する人の意識レベルが、高いパワーの領域から発せられるものじゃないと毒を出す体の自己治癒能力は、発動しないだろうと思うから。

ところで、トルコのマジットさんがこの技術を習得したのは、18歳のとき。マジットさんが半年でマスターしたといっても、やる気をみせる長男はすでに55歳。そろそろ、誰かに伝えた方がいいのでは・・・。
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宇宙はわからないことばかり

2008年07月26日 | ちょっと不思議
政府は宇宙人の存在を隠ぺい?=元NASA飛行士が「証言」
7月25日15時48分配信 時事通信
  【ニューヨーク25日時事】米航空宇宙局(NASA)の元宇宙飛行士が英国の音楽専門ラジオ局のインタビューで、政府は宇宙人の存在を隠ぺいしていると発言。米英メディアが相次いで報じる騒ぎに発展した。
 この元宇宙飛行士は、1971年に打ち上げられたアポロ14号の元乗組員エドガー・ミッチェル氏(77)。
 同氏は23日の放送で、政府は過去60年近くにわたり宇宙人の存在を隠してきたが、「われわれのうちの何人かは一部情報について説明を受ける幸運に浴した」と説明。宇宙人は「奇妙で小さな人々」と呼ばれているなどと語った。


NASAは、今現在、人類が宇宙のことで知りえているのは、全体のわずか5%以下だ、と今年になってから発表している。
広大な宇宙で、それでも5%も理解できるなら、かなりすごい。私たちが信奉している最先端の科学をもってしても、あとの95%は、未知であるという事だ。

そういえば、体も小宇宙といいますね。
自分のこと、現代医学などの科学をいくら駆使したとしても、本当にわかっている部分はどれくらいなんだろうか。
職人や芸術家など一芸に秀でた人の直感は、科学で説明のつかない未知の部分にあるんだろう。
もちろん、直感は、誰でも潜在的に持っている。・・自分で打ち消してしまうこともあるけどね。

人類よ、現代科学の限界に、もう少し謙虚であれ。これ、宇宙人の教え?


関連記事 
 月から見た地球
 本当のこと

 追記 
「NASAは、今現在、人類が宇宙のことで知りえているのは、全体のわずか5%以下」に関連して、上記の内容は、ラジオからの聞きかじりであいまいな部分もあり、もう一度確認しなおしました。

大学への基礎数学-雑記帳」様の記事より、かような記述を見つけました。

最近の研究によれば、宇宙の質量のうち、星やガスなど人類が知っている物質は4%しかなく、謎の暗黒物質が23%、アインシュタインが予言した暗黒エネルギーが73%を占めるといわれています。

宇宙の中にある質量のうち、人類がちゃんと認知できる物質は、約4%。
それ以外は、謎の暗黒物質とアインシュタインの予言による暗黒エネルギー(予言って何?)・・・ということらしいです。
暗黒物質はダークマターというそうです。
予言とかダークマターとか、なんだかスターウォーズの世界みたい(笑)
だけど、本物の宇宙は、スターウォーズの世界とは、まったく違うんだろうなと想像してます。
コメント (5)
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人の思い込みが世界を作っている?

2007年10月26日 | ちょっと不思議


この映像、いつも見ているエハンさんのブログの10月21日の日記「TRV in Nelson」に出ていたんですけど、ぐるぐる回っている女性が、右回り(時計回り)に見えるか、左回り(反時計回り)に見えるか、見る人によって違うのですって!

どうやら、右脳中心に動かしている人は、右回り、左脳中心の人は左回りに見えるらしい?。本当かしら?私といえば、どうしたって時計回りにしか見えなくて、日ごろブログできたえた活字力はどこへやら、いくら左回転させようとしてもなかなか回らない。
・・・影に注目するとか昔のことを思い出したりすると、急に変わってくるとか・・・コメント欄を読むと、どっちも見えた人の驚きの声が載っていたりして、どうして自分はだめなんだあ・・・・論理的思考が苦手なのは確かに認めるけどさぁ~、とけっこうへこんだりして。悔しいので、パソコンに画像保存して、パソ開くたびにチェックして・・・

す、すると!一念、岩をも通すのか!!(←おおげさ)
♪あーる日突然♪見えた!!左回りに。遅すぎるぞ私。しかしできた。一瞬。そしてまた右回りに戻ったけど。

しかし、何度も何度も見てるうちに、なんとなくコツがつかめてきました。ちょっとした頭の切り替えで、いくらでも方向転換できるようになりましたよ。
私の場合は、回ってる足のつま先を見て、「さあ次は反対回りね」と、この人の気持ちになると、一瞬にして逆回りになってくれるように・・・!(笑)
つまりは、人の目と脳の錯覚を利用した映像なんだと思うけど、おもしろいですよね~。
コメント欄に、当ブログにいつも含蓄あるコメントを下さる☆★☆★☆★☆さんの言葉があって、

 二人の人間が隣同士で、一緒に同じパソコン画面を見ていても
 一人は右回転(右足を上げ右回転)していると思いこみ
 もう一人は左回転(左足を上げ左回転)していると思いこんでいる、という
 事態が発生しますね。
 また、一人の人間が今右から左に切り替わったと思いこんでも
 もう一人の人間は、回転方向は変わらないままと思い込んでいる、という
 事態が発生しますね。

 意識の柔軟性の素晴らしさを感じました。
 また、相対的にみえる物事が実は同時に同じ場所に
 存在していることを感じました。


というような素晴らしい指摘がありまして、思わず、なるほどー!と思ったしだいです。つまり世の中であるひとつの事柄が起こったとして、それぞれの人の思い込みによって、まったく正反対の事柄に思えてしまう・・・ということが生じることがあるということです。
それぞれの人にとっては、それぞれの受け取り方はまったく正当で当然だから、他人も同じように思っているだろうと思いがちです。しかしそれは誤解であリ、まったく正反対にとらえている人もいるわけです。そしてその正反対にとらえている人にとっても、それは正当で当然なことなわけです。
たわいもない誤解なら、すぐに気づいて笑い話ですみますが、うっかりすればその誤解は、いろいろな争いやトラブルの原因にもなる可能性もあります。気をつけなければね。

私たちがこの世に生まれてからずっと、知らないうちに当然のように思い込んでいる頭の中の思い込み、一回取っ払ってみたら、世の中が違うように見えてくるかもしれませんね。

しかし、この女性、この姿勢でずーっと回ってると、骨盤ずれそう・・・。って杞憂ですけど。
コメント (2)
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ゴアさんのノーベル平和賞受賞とジュセリーノの予言

2007年10月12日 | ちょっと不思議

ノーベル平和賞はアル・ゴア氏と国連パネルに 温暖化への取り組みに(gooニュース) - goo ニュース


ゴアさんがノーベル平和賞にノミネートされた時点で、かなりどきどきしていたのですが、本当にとってしまいましたよ。ゴアさんフリークの私としては、うれしいのと同時に驚きで心臓の鼓動がかなりどきんどきんしちゃって、今、ちょっとまずいですよ、心臓。

と言うのは・・・ブラジルの予知能力者ジュセリーノと言う人が、1988年5月15日、ゴア氏がまだアメリカの副大統領になる前に、このことを予言していたからです。
このジョセリーノという人は、かなりリアリティのある予知夢を見ては、それらをメモして、関係各位に注意を促す意味で手紙として送付しているのだと言います。
その際、郵便局で、記録のために出した手紙の受け取り証明をもらいます。その時必ずその日の日付のスタンプが入るので、結果としてそれがいつ発せられた予言だかわかるのです。
で、今年5月に出たムー6月号に、このジュセリーノの特集があって、読んじゃっていたんです。今年の秋ゴアさんがノーベル平和賞を受賞するということを。

なぜ『ムー』という雑誌を買って読んだかと言いますと、我が家の不思議人間Aも、時々自分がそこに存在するかのようなリアルな夢を見ることがあって、それが数日すると現実として起こってしまったという経験があり(ニューヨーク同時多発テロとスマトラ沖大地震と津波)、A自身がジョセリーノというより、予知夢について興味を持って買ってしまったようです。
ジョセリーノが1988年5月に、ゴアさんに送った手紙の内容について、記事は真っ先に書かれていました。手紙には、地球の危機的状況について書かれており、ゴア氏は、もしかしたらジョセリーノの手紙を読んで、その後の政治活動も行っていたんじゃないかと思ったくらいです。
ムー6月号の記事の一部抜粋します。太字は私の判断です。

 手紙の中で、ジョセリーノはこう予言している。地球環境の悪化が想像以上のスピードで進み、何も手を打たなければ2043年に地球は壊滅的な状況に陥ってしまう-----と。
(中略)
また、ジョセリーノは、オゾン層破壊が2007年前後に拡大し、世界各地で氷が溶け出すだろうと警告。その当時はまだ知られていなかった「鳥インフルエンザ」の拡大、近年日本で蔓延する「ノロ・ウィルス」についての警告も行っている。彼はアル・ゴア氏にこの手紙を送ることで、地球環境の破壊を止めるように要請している。いやそれは要請ではなく、予言である。アル・ゴア氏は、地球環境を守るために立ち上がり、地球規模の活動を行うことになるだろうと予言しているのだ。
しかも驚くべきことは、アル・ゴア氏が1993年から2001年にかけてビル・クリントン政権の副大統領を務めることになり、将来『不都合な真実』(An Inconvenient Truth)というタイトルの著作を出版することになるだろう、という予言をすでに行っていることだ。
はたして、アル・ゴア氏は、ジュセリーノの警告を受け入れて、地球温暖化現象について世界的な啓蒙活動を始めたのだろうか。彼の予言に導かれて、同じタイトルの書籍を出版したのだろうか。真相は定かではないが、ジュセリーノは、またこうも予言している。
アル・ゴア氏はその世界的な啓蒙活動が評価され、2007年にノーベル平和賞を受賞するだろうと。もし今年の秋、それが真実になれば予言が現実化する場面を、文字通り目撃することになる------。(後略)


この記事を読んだ時点では、ノーベル賞のノの字もノミネートのノの字も、まったくない状態だったのですから、私の心臓ばっくんばっくんの意味がわかっていただけたと思います。(今思えば、可能性は無きにしも非ずといったところでしたけど・・)
そして、このひとつの予言の成就から、ジュセリーノの行った今後の予言も、もう少し見てみる必要があると思いました。
ただ、今後の予言を見る限り、ゴアさんがノーベル賞を取ったからといって地球環境がよくなるわけではなく、ほとんどが悲惨な未来。

どうして予言というのは、いいことが書かれないのか・・・それは、私の仮説ですが、予言はあくまで警告であって、その警告をより多くの人々が認知し、それを回避したいと願う人々のエネルギーが未来を変えさせることができるんじゃないかと思うのです。
これは、うちのAの、夢占い?でわかったことですが、危険な夢を見たとしてもそれを誰にも言わなかったときと、多くの人たちに言ってしまったときでは、しゃべってしまったときのほうが、現実に夢と似たような事が起こっても、夢に見たほどひどくはならないと言う、とても個人的で狭い範囲の経験からです。予言はしゃべると当たらない、なんてね。

ジュセリーノとAでは、あまりに能力の差があって比べるのもおかしいとは思いますが、この際、ジュセリーノの予知夢が当たらないように、どんどん公開して、より多くの人々がそんな馬鹿なこと起こらないぞ、起こさせないぞ、未来は変わるんだぞ、と願ってみてもいいんじゃないかと思います。
そのためにも、人間同士の殺し合いをやめ、より多くの人々が個人の欲望やエゴを捨て去り、勇気と愛を持って人類の意識レベルを上げないとね。

未来からの警告 (ジュセリーノ予言集 1) (単行本)
ジュセリーノ・ダ・ルース (彼の過去と今後の予言あり)
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