虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

蝉の声セラピー

2009年08月21日 | 自然からのメッセージ
photo by「写真素材足成


蝉時雨、とはよく言ったもので、緑の中を歩いていると、体中を包み込むように、蝉の声が降り注いでくる。
1匹なら、ジージーという声も、数が多いと、和音のような心地よさと音の圧力で、何か見えないマッサージを受けたような感じになるのは、私だけだろうか。
一斉にわきおこるアブラゼミの大合唱、個別の音とまた違った音に聞こえてくる。

ジュワジュワジュワジュワジュワ…うねりのようなリズムとともに振動する空気。

幼虫時代から、長いこと体にため込んできた地面のエネルギーを、ここで一斉に放出してるんじゃないかと思うほど。
公園を横切りながら、体中に受けるこの時期だけの蝉セラピーのようなものなのか、気づくと夏のエネルギーを受けてとても心地よく元気になる自分がいる。

夕方になると、アブラゼミは静かになって、今度はツクツクボウシの「オーシーツクツク」
哀愁があるのは、ヒグラシの「カナカナカナカナ…」
芭蕉が「岩にしみいる蝉の声」と詠んだのは、アブラゼミかニイニイゼミかという文学論争があったというけれど、個人的には、絶対にヒグラシのイメージだ。
心にもしみいる蝉の声。もうそろそろ終わってしまう、今の時間だけの味わいです。


★関連サイト 
 特集ワイド:深遠なセミの世界 博士級、つるの剛士さんも絶賛(毎日jp)


 おまけです

ヒグラシの鳴き声(セミ)


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