F life

藤枝MYFCとフェラーリF355という二つの『F』の話題を中心に適当に語ってます

天皇杯2回戦 清水エスパルス戦

2013-09-09 10:52:21 | 藤枝MYFC

もっと早くアップするはずでしたが、気持ちの整理がつかず遅くなりました。

藤枝MYFC 0-2 清水エスパルス
得点
72分【清水】大前
74分【清水】ラドンチッチ

藤枝MYFCにとって大一番、清水エスパルス戦。
スタメンはリーグとは変えてきた。
CBは齊藤、内田のコンビ。
藤牧は右SHでの出場。
石井、中津留のダブルボランチで、村瀬がCHに入った。
1トップはいつもと同じく西山。
藤牧のサイドでの起用は意外でしたが、後の齊藤監督のコメントによると、マッチアップする河井との身長差を活かしたかったとのこと。
これが効いたかどうかは後ほど。

一方の清水。
それほどメンバーは落としてこないだろうとは予想されたが、GK以外はベストメンバー。
完全にガチ勝負。
正直ラドンチッチは脅威でした。

試合序盤からやはり清水ペース。
開始10分くらいまでは藤枝も緊張があり、非常に不安定な立ち上がり。
しかし、最終ラインに構える齊藤監督の気合に押され、藤枝も安定感を得るようになる。
清水のターゲットのラドンチッチは齊藤監督と内田がうまくマークを受け渡して、フリーな状況を作らせない。
大前が上がってくれば左SBの佐藤と齊藤で潰しに行き、高木が来れば右SBの奥田と内田で潰す。
中は残ったCBとボランチがケア。
これが良くハマって、藤枝の強固なディフェンスとなり清水に決定機を作らせない。

攻撃は予想通り中盤でのキープは省いて、早く両サイドに散らす。
そこから西山めがけてフィード。
ただし、フィードの精度と清水のマークとラインコントロールにより、なかなかチャンスにまでは至らず。

0-0のままハーフタイムを迎える。
ハーフタイムでの選手交代は両チームともなし。
このゲームは選手交代のタイミングがキーになると思われたが、緊迫した展開が藤枝の交代を難しくした感は否めなかった。
逆に清水は膠着を打開するために早めに動くことが予想された。

そんな展開の中、先に決定機を迎えたのは藤枝。
56分、西山からのクロスを中で合わせたのは藤牧。
このところの藤枝の武器になっている藤牧のヘディングだったが、これはGK正面。
非常に惜しいチャンスだった。

そして58分、清水は杉山に代えて村田。
直後、右サイドで受けた村田がドリブルで持ち上がりミドルシュート。
これは何とかバーに救われた。
この試合唯一と言ってもいいくらいの、流れの中での危ないシーンだった。

しかしこのプレーをきっかけに清水のペースが上がる。
攻め込まれる時間が増えてきたが、藤枝のディフェンスはなかなか崩れない。
必死に跳ね返す藤枝。
その跳ね返りのボールを拾った大前の侵入を防ごうとした内田がファウルを取られて、清水のFKとなる。
バックスタンド側から見ていたが、内田の足はボールに行っており、厳しい判定となってしまった。

PA直前、やや左寄り。
時間、場所、取られ方。
嫌な雰囲気が漂うFKとなり、大前のキックは無情にも藤枝ゴールに吸い込まれた。
0-1。
その2分後にCKのこぼれ球をラドンチッチに押し込まれ0-2。
藤枝の集中力が切れたか、足が止まりラドンチッチがフリーとなってしまった。

予想とは違う展開になってしまったが、81分中津留に代えて市川投入。
SBではなく、一枚前のポジション。
今シーズン初出場。
手術と長いリハビリに耐え、よくピッチに戻ってきてくれた。
復帰の舞台が日本平とは、単なる偶然とは思えない。
その市川が右サイドでボールを受けると、アーリークロス。
きれいなクロスは中央で待つ橋本にドンピシャだったが、橋本のヘディングシュートは枠をとらえられず。

このまま0-2での敗戦。

長くなってしまったので、次に続きます。


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