分かりづらいですが、手前真中がアップ中の齊藤監督です。
今回の日本・イタリアOB戦のもう一つの目的は、我らが齊藤監督の雄姿を見ることでした。
メンバーの中で現役選手はカズと齊藤だけなんですよね。
しかも今シーズン90分フルに試合に出ているのは齊藤だけ。
これだけでも凄いことです。
背番号も代表時代と同じ16番。
で、やっぱりこの試合も80分間のフル出場でした。
明らかに周りと動きが違う。
CBが動けないと点取られ放題で試合になりませんからね。
そういう意味での召集だったのでしょう。
柱谷哲がボランチで出ていて、その動きっぷりを見たときに、この展開は予想できました。
試合を通して主にビエリのマークに就き、さらに最終ラインの調整、飛び出してくる選手のケアと獅子奮迅の活躍でした。
途中、リタイアした選手にその守備は・・・というやや大人げないと思えるほどの厳しさもありましたが、その守備がなければイタリアに後3,4点は取られていたでしょう。
試合中スタンドでも「齊藤ってMYFCで選手兼監督でやってんだってね」と言う声も聞こえました。
嬉しいじゃないですか。
正直、メンバーの中では派手さがなく地味なイメージですが、まだ見ている人は見ている。
わざと周りに聞こえるような声で、齊藤の近況等を話しておきました。
次にこういう機会があったら、藤枝のユニを着て応援に行こうと思います。