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精神年齢とことば

幼い子と会話をしていると、あまりむずかしい言葉は出てきません。

これはまわりの大人が「難しくてわからないだろう」と思って、なるべく簡単なことばを話している。

結果として、幼い子のボキャブラリーはあまり増えていかない。

これは、子どもの成長に良くない。

だからといって難しい言葉を使うのも、何なので、一番良いのは大人の会話に参加させることでしょう。

といって今は家族が少ないので、お父さん、お母さんしかいない場合もあるでしょうが、たとえば親戚のおじさん、おばさん。

あるいは近所の人でもいい。

とにかく、子どもが大人と会話する機会を多くすることが大事です。

子どもたちは当然、子どもと話をする機会が一番多い。だから、そこではあまり新しい言葉や概念が増えていかない。

ところが、今の子どもたちが大人と会話するというと

お父さん、お母さん。

学校の先生

塾の先生

習い事の先生

ぐらいなものになってしまう。

昔は近所の大人がいろいろ、話しかけてくれたのですが、今はそんな機会はありません。

ですから、親がなるべく心がけて、大人の会話になるようにしていきましょう。今までと言葉を変えていくのは、照れくさい面があるでしょうが、しかし中学生になっていくのだから、それなりの言葉を使ってあげてほしいと思います。


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