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問題を絞って集中する

小学6年生というと、まあ、それなりに大きくはなったのですが、しかしやはり体力はない。

現在春期講習中で、勉強する姿を眺めていると、確かにがんばっているのは確かだが、明らかに体力が続かない、という場面がやってきます。

「眠い」

「疲れた」

まあ、その通りだろうと思うのです。だから、たくさんの問題をやらせると一問一問が明らかにいい加減になる。よく理解しないまま、終わってしまうということがあり得るのです。

なので、最初から効率が悪いな、と思ったらやめてしまうことでしょう。つまり、その問題はやらない。

集中しないとできるようにはならないが、集中できる時間には限りがあるので、やるべき問題に優先順位をしっかりつけていきましょう。


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成功体験がある子


別に受験勉強だけに限られる話ではありません。

サッカーでも野球でも、音楽でも、分野は何でもいい。

その分野で練習を重ね、いろいろなことができるようになる経験、成功体験がある子は、それをいろいろな分野に活かすことができる。

自分の可能性を信じることができるものなのです。

だからプロにならなくてもいいから、スポーツでも他の習いごとでも、続けることが大事なのです。

その過程で「できるようになりたいこと」が出てくる。

例えばサッカーで言えば、試合に出られるにはどうするか、チームが点をとるために自分はどんな役割を果たす必要があるか、その役割を果たすためにできなければいけないことはどういうことか。

とブレークダウンしていき、そのための練習方法を考え、練習を積み重ねてそれを達成するとすれば、当然、それはいろいろなことに活かされる。

4年生になって塾が始まり、習いごとをやめてしまう子がいるのですが、本当のことを言えばもったいない。

勉強だけに絞ると勉強ができないだけですべて自信をなくしてしまう可能性が出てくるからです。

まずは成功体験をしっかり重ねる。そのことで自分に自信を持つ、ことも子どもが成長する上では必要なことです。


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メリハリ

日頃の生活を見ていて、メリハリがついていない、と思われる子がいます。

これは多分ずーっと勉強させられているからだとは思うのですが、だからずーっと「適当に」やることに慣れてしまっている。

勉強するフリをする。答え合わせをして○がつかないと、「え、難しいから」「無理」と答える。

でも本当のことを言えば、ちゃんとやればちゃんとできるはずなのです。

遊ぶときは遊んで良い。

しかし勉強するときは、ちゃんと勉強する。

集中して問題を解く。

こういうメリハリがきくようにしておかないと、時間はまったく有効に使われないことになります。


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自分の勉強を組み立てる

塾にはカリキュラムがあり、そのカリキュラム通りにテキストが作られ、授業が進行します。

中学入試に出るであろうと思われる基本事項は、そのカリキュラムに大方含まれるわけで、それが終わって復習に入るまでは、そのカリキュラムの内容を理解することが大事です。

しかし、そろそろ6年生はそのカリキュラムが終わってくる時期になります。

そうなれば、当然、課題はひとりひとり変わってくる。

まず目標が違う。だから出題傾向が違うので、重点を置くべき問題や演習すべき問題が違う。

さらに得手不得手があるから、不得手だと思うところは自分でもう一度やり直さなければいけない。つまり、これからは自分の勉強が重要になるのです。

誰もが同じことをやっている、というわけにはいかなくなる。しかし、これまでの学習がそうだから、同じようにやってしまって、自らの課題がまったくクリアされない、という状況が生まれてくるのです。

春期講習から夏期講習の間の3ヶ月は、空白の3ヶ月間、と言われます。

つまり、カリキュラムは大方終わって復習に入っているにもかかわらず、みんなで同じ事をやるから、自分の課題はクリアされずに夏休みに入ってしまう、ということなのです。

ですから、そろそろ志望校に向けた自分なりの勉強を考えていきましょう。

本来、学習内容は個々人によって違うべきであり、それを優先することが受験勉強を効率化する大事な方法なのです。


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できない経験が多すぎると、勉強嫌いになる

近年は、中学受験準備を始める時期がずいぶん早くなりました。

3年生の2月が平均的でしょうが、1年生から塾に行き始める子も少なくない。もっとも1年生でやったことがどの位役に立つか、と言われると、勉強の習慣付けぐらいのことなのですが・・・。

しかし、早くからやって、できない経験が多すぎると、間違いなく勉強嫌いになります。

勉強は解けるからおもしろい。褒めてもらえるから楽しいものなので、テストの点数が悪くて、組み分けの席も良くない、ということになるとそれは楽しくはない。

楽しくはないから、さらに勉強しない。勉強しないから、さらにできない、ということになるのです。

本当のことを言うと、難しいことをやるのは本当に最後の方だけで良い。

4年生とか5年生は、本当に分かることだけやればいいとすら思います。でも、それだと組み分け、上に上がれない。

それで勉強嫌いになっている子が多くなっているのです。いったん嫌いになると、好きにさせるのには本当に手がかかる。

だから勉強嫌いにならないように、早めに手を打ってください。


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