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鉛筆とシャープペンシル

先日、子どもたちと話をしていたときのこと。

「塾は、シャーペン、いいんでしょう?」
「うん、いいよ」
「学校はだめなんだよね。」
「・・・?」
「持っていっちゃいけないの。」
「え、全部鉛筆?」
「そう?」
「なぜだか、教えてくれた?」
「ううん、わかんない」

シャープペンシルが便利であるということは、事実でしょう。実際に入試では、シャープペンシルを使っている子どもたちの方が多いと思います。鉛筆は丸くなる。だから、次、次と取り替えていかないといけないが、シャープは太さが一定である。もちろん故障もあるが、便利な筆記用具だから使われています。

多分、理由は、シャープペンシルの中には高価なものがあるからでしょう。そういうものがなくなったりすると、面倒なことになる。他の子の筆箱に似たようなものが入っていたら、騒ぎになったりするわけで。

学校の現場、塾の現場、やはり違いはあります。

では塾ではなくならないか?なくなるかもしれないが、それ以上に、子どもたちが勉強に忙しいから、シャープペンシルの便利さを優先しているということなのかもしれませんね。

入試では、鉛筆を、という塾の指導もあるようですが、私は使い慣れたものを持っていかせます。ただ、こわれたときのためのリザーブは数本。それでもだめなときの鉛筆も数本。消しゴムも落としたときのために複数個。

そしてこれらの品物はつねに使い慣れておく。入試のために新たなものは用意しない。だから、今頃からしっかり同じものを使っていってください。

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