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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

間に合わない子

2017年04月17日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法

テストを受けていて、最後まで到達しない、ということは多々あるでしょう。

特に模擬試験ではその可能性は高くなる。「まだ~題もある!」と思って焦ってしまう。その結果としてミスだらけになったりするものです。

しかし、模擬試験は基本的に問題が多い。こんなに忙しい入試はありません。

なぜかといえば、ひとつの試験ですべての学校の合否判定をするために、統計的な処理をしなければならないので、結果はできる限り正規分布に近づけたいからです。

そのためにはそこそこ差がついていないといけない。

問題数もそのためにやはり多くなる。みんなが最後までラクラクできる、では差がつかないのです。

だから、焦らないことが肝要。

最初から2題ぐらいは捨てても良い、ぐらいに考えておいて良いでしょう。

その代わりミスなく解くように心がける。

テストの問題用紙を見ていると、相変わらず子どもたちの式はぐちゃぐちゃしています。これではその場で見直す、などということは困難になる。本当のことを言えば、一度解いた過程をその場で見直して、「間違いない」と確認してから答えを書くと良いのです。

そういうことができるようになった方が、早く終わるよりはよほど合格可能性が上がります。これからは模擬試験を受ける機会が多くなると思いますが、とにかく焦らないことです。

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