中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
間に合わない子
テストを受けていて、最後まで到達しない、ということは多々あるでしょう。
特に模擬試験ではその可能性は高くなる。「まだ~題もある!」と思って焦ってしまう。その結果としてミスだらけになったりするものです。
しかし、模擬試験は基本的に問題が多い。こんなに忙しい入試はありません。
なぜかといえば、ひとつの試験ですべての学校の合否判定をするために、統計的な処理をしなければならないので、結果はできる限り正規分布に近づけたいからです。
そのためにはそこそこ差がついていないといけない。
問題数もそのためにやはり多くなる。みんなが最後までラクラクできる、では差がつかないのです。
だから、焦らないことが肝要。
最初から2題ぐらいは捨てても良い、ぐらいに考えておいて良いでしょう。
その代わりミスなく解くように心がける。
テストの問題用紙を見ていると、相変わらず子どもたちの式はぐちゃぐちゃしています。これではその場で見直す、などということは困難になる。本当のことを言えば、一度解いた過程をその場で見直して、「間違いない」と確認してから答えを書くと良いのです。
そういうことができるようになった方が、早く終わるよりはよほど合格可能性が上がります。これからは模擬試験を受ける機会が多くなると思いますが、とにかく焦らないことです。
=============================================================
5月13日 中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
=============================================================
今日の田中貴.com
学校別傾向を知って勉強を効率化させる
5年生の教室から
算数が好きになるように導く
中学受験 算数オンライン塾
4月17日の問題
にほんブログ村
コメント ( 0 )
« 手を打つのを... | 模試の頻度 » |