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次にできるか?

できなかった問題を復習するとき、子どもたちの感想は大抵、次の2つに集約されます。

1)難しい、こんなのは無理。
2)だいたい解き方はわかった。

しかし、本当は「次にこの問題が出たら、絶対にできる」レベルに達するのが一番良い。

何なら、もう一度解き直して、「ほら、できるでしょ?」ぐらい言ってくれると頼もしいと思うのです。ところが、やる問題がたくさんあるから、なかなかそこまで行かないところがある。

で、それが本人の自信を失わせる原因になる。

あんなに勉強したのに、また間違えた。

相変わらずわからないなあ。

そういう経験をすると、やはりマイナス思考にとらわれやすくなります。

だから、復習をする以上、「次にできる」レベルを目指してください。当然、そうなるとやる問題が少なくはなるでしょうが、それでも確実にできる問題が増えているので、子どもたちの意欲は出てきやすいのです。



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