6月12日クラブの仲間と入笠山(にゅうがさやま)へ6年連続で登った。入笠山は長野県 富士見町と伊那市に跨る標高1955mの山で、南アルプスの北端に位置している。作家田中澄江の「花の百名山」の一つに数えられ、特に南アルプスに初夏を告げるスズランが有名で「鈴蘭山」とも呼ばれている。当日はスタート地点から山頂までは曇り空だったが、下山の途中の入笠湿原に着いた頃から雨が本降りになりゴンドラ山頂駅では雷のためゴンドラが30分も停止した。しかし入笠湿原の傾斜地に咲く日本スズランは満開、またゴンドラ山頂駅近くの実験園では、幻の花と言われる釜無ホテイアツモリソウやクマガイソウが見ごろで目を楽しませてくれた。
・千葉を出発したバスはゴンドラ山麓駅近くのお土産店の駐車場に到着
・すずらん山麓ゴンドラ駅に向かう
・6人乗りゴンドラに乗る
・ゴンドラから見えた富士見町
・準備体操の後、先ずは入笠湿原に向かう
・カラマツ林の中を進む
・湿原の入り口に咲くズミの花は満開。逆光で白さが出ない
・入笠湿原を見渡しても昨年満開のレンゲツツジ、今年はまだ蕾
・山彦荘の池際に咲くキバナノアツモリソウ
・山頂を目指して進む。クリンソウの群落
・お花畑をジグザグに登る
・可愛い日本スズラン
・お花畑を横切り本格的な登山道へ入る。木の根が露出して足をひっかけそうになる
・登り始めてから1時間で入笠山山頂へ。小学生たちの賑やかなランチタイム
・山頂からの見晴らしは今一だ。遠くに諏訪湖が霞んで見える
・食事をしながら八ヶ岳方面を見る仲良しご夫婦
・途中で雨がぱらついた。カラフルな傘が開く
・可愛いワンちゃんを連れた登山者。皆さんのカメラのモデルになっていた
・下山時に満開のズミの花を見つけた
・ゴンドラ山頂駅に戻る。雷でゴンドラ停止中なので付近を散策。レンゲツツジを見つけた
・保護地に咲く釜無ホテイアツモリソウ
・入笠スズラン山野草公園のドイツスズラン群落
・綺麗な花をアップで撮る
雷が止みゴンドラが動き始めたのでゴンドラ山麓駅へ。バスにて八ヶ岳山麓にある温泉入浴。汗を流し千葉に帰る