~ソックス、私のそばにいてくれてありがとう~
卒業式で、あっという間に帰ってきた息子と一緒に見に行きました。
だけどUPするの大幅に遅っ・・・・・・。(--;)
2007年 日本 松竹配給 (08.3.15公開)
[監督]本木克英
[原作・脚本]澤本嘉光 川口晴
[歌]BoA
[出演]田中麗奈・・・・・・斉藤あかり
加瀬亮・・・・・・・・星 進 (クラシックギタリスト)
福田麻由子・・・・斉藤あかり(少女時代)
佐藤祥太・・・・・・星 進(少年時代)
池脇千鶴・・・・・・井上ゆうこ (あかりの親友)
相築あきこ・・・・・ (進の母)
布施明・・・・・・・・星 真一 (進の父)
高島礼子・・・・・・斉藤芙美子 (あかりの母)
豊川悦司・・・・・・斉藤祐市 (あかりの父)
<見どころ>
90年代に話題となった、作者不詳の短編詩「犬の10戒」。
インターネットで発表されると、犬を飼う多くの人の共感を呼び、
世界中に広まったものである。
この詩から、少女と犬のかけがえのない10年間を描いた感動作。
成長したヒロイン役の田中麗奈を始め、加瀬亮、豊川悦司などの
実力派俳優たちが共演。
<あらすじ>
函館で暮らす14歳のあかりは、病院に勤める父と優しい母の愛情に
包まれて暮らしていたが、ある日、元気だった母親が病気で入院してしまう。
父親は仕事で忙しく、寂しいあかりの元に、一匹の子犬が迷い込む。
犬嫌いの父親を説得し、あかりは子犬を飼うことに。犬はソックスと名づけられた。
母親は、あかりに犬を飼う時は、「10の約束」をしなくてはいけないと教える。
それは、犬が飼い主にして欲しい、10のお願いだった。
<感想>
犬を題材にした映画は、反則~。犬には勝てません。(--;)
これは、作者不詳のまま広く世界に伝わっている詩を元に作られたお話。
~犬の十戒~
①私と気長につきあってください。
②私を信じてください。それだけで私は幸せです。
③私にも心があることを忘れないでください。
④言うことを聞かないときは、理由があります。
⑤私にたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。
⑥私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。
⑦私が年を取っても、仲良くしてください。
⑧あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。
⑨私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。
⑩私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。
そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。
これ読むだけで、犬飼ってる人はウルウルくるんじゃないでしょうか?
主人公は、斉藤あかり(子供時代:福田麻由子 成人:田中麗奈)
この二人、雰囲気似てるんですよね。うまく子供~大人とつなげてあります。
福田さんは、子役の評価ものすごく高いんですが、確かにうなずけます。
存在感ものすごいです。これから先が楽しみです。
お母さん役は、高島礼子。母親役、そつなく演じてました。
で、お父さん役は、豊川悦司。
NAOさん原作読んでますが、自分の抱いていたイメージとちょっと違いました。
原作では、もう少し真面目というか、お堅い感じをしたので・・・。
あかりの幼なじみ、星くん役は、加瀬亮。(子役:佐藤祥太)
星くん役も、子役~大人、二人とも感じが似ていて良かったです。
クラシックギターで、♪タイム・アフター・タイム♪が聴けたのが良かったな~。
シンディ・ローパーの曲なんですが、私これ好きだったんですよね。
原作でもこの曲でしたが、これは良かったです。
動物ものはちょっとずるいかな?と思いますが、ワンコ達よく頑張ってました。
気になったのが、星くんのところで一時ソックスが預けられるんですけど
その待遇がとっても冷たいこと。(つなぎっぱなし)
原作ではそんな待遇ではなかったので、これが不満でしたね。
ラストの手紙も、なんだかとってつけたような出方も不満。
手紙の内容も、原作のほうが素晴らしかったです。なんで原作どおりに
しなかったんだろう???
まぁそれでも、動物を飼っている人には、十分泣ける映画です。
私も犬を飼っているので、思わずオーバーラップして観てしまい、
ハンカチのお世話になってしまいました。
だけど、これはやはり映画ではなく、2時間ドラマレベルのお話ですね。
お子さまや、深く考えないで観るにはいいですが、“映画作品”としては
いささか力不足だったような気がします。
点数:5.5点 (10点満点)
殆ど内容は一緒なんですけどね・・・。
うちもオカメがいるので、時々自分への戒めの意味で読みます。
そして読むたびにウルウルしてます。
そしてその後、必ず優しく接しています。
5番目は絶対欠かしません!本当に動物は分かってますから・・・
おだてるとノリますし、不条理に怒られると訴えますもの。
飼っているんですが、教えられる部分・救われる部分は沢山ありますね。
猫とか鳥とか・・・ちょいと驚きました。
生き物を飼ってると、この10戒は自分のペットと
重ねて見てしまいます。
>教えられる部分・救われる部分は沢山ありますね。
ほんと、ありますよね♪
私は他の映画の時にCMを見ただけで涙が溢れてきたのですがDVDまで待つことにしました。
この10の約束、ワンちゃんだけではないな~と思っています。
うちのインコにも同じことがいえるなと感じました。
特に⑨の私は10年くらいしか~ はもっともだと思いはっちゃんを益々可愛がることにしました。
DVDが楽しみです。
この約束は、どのペットにも言えることですよね。
登場する犬が、自分ちのモモとオーバーラップして
涙涙でした。
映画館で観るほどの出来ではないので、DVDでご覧になって
お家で思いっきり泣いて下さい。
この十戒は、涙ものですよね。
私も、読んでからモモをまじまじと見てしまいました。^^;