NAO日和

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「何者」

2016年11月11日 | 邦画

~恋愛、友情、就活。これが僕たちのリアル~

2016年  日本映画  (2016.10.15公開)
配給:東宝     上映時間:1時間38分
監督・脚本:三浦大輔
原作:朝井リョウ  『何者』(新潮社刊)
音楽・主題歌:中田ヤスタカ
美術:小島伸介
VFXスーパーバイザー:小坂一順
出演:佐藤健/有村佳純/二階堂ふみ/菅田将暉/岡田将生/山田孝之

<見どころ>
『桐島、部活やめるってよ』の原作者である朝井リョウの直木賞受賞作を、演劇
ユニット「ポツドール」を主宰する『愛の渦』などの三浦大輔が映画化。就職活動対策
のため集まった5人の大学生が、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする
本音や自意識によって彼らの関係性が変わっていくさまを描く。就職活動を通じて
自分が何者かを模索する学生たちには佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、
岡田将生といった面々がそろい、リアルな就活バトルを繰り広げる。

<ストーリー>
就職活動の情報交換のため集まった大学生の拓人(佐藤健)、光太郎(菅田将暉)、
瑞月(有村架純)、理香(二階堂ふみ)、隆良(岡田将生)。海外ボランティアの経験
や業界の人脈などさまざまな手段を用いて、就活に臨んでいた。自分が何者かを
模索する彼らはそれぞれの思いや悩みをSNSで発信するが、いつしか互いに
嫌悪感や苛立ちを覚えるようになる。そしてついに内定を決めた人物が出てくると、
抑えられていた嫉妬や本音が噴きだし……。

<感想>
娘が今年、就活だったので、まさにリアルな題材。

 
就活を通して、SNS時代を生きる若者を描いた作品、という印象。

就活の様子が描かれてましたが、こんな風に集まってやるのかしら?
うちの娘は少なくとも、就活状況は周りの友達にはほとんど話していなかったし
「同じような業種にみんな行くから、友達といえどライバルだし、みんな秘密主義だから
こんな風にべらべら話さないよ」って言ってたなぁ。。。

 
SNSも上手に使えばとても便利だけれど、情報が溢れすぎて逆に息苦しいかも。
私はバブル世代なので、こういう就活とは無縁だから、今の若者ってしんどいなぁと
感じてしまいました。娘の就活も傍目で見てたが、ほんとにしんどそうだったもん。

後半、主人公の心の闇が露呈してしまいますが、ああいう一面は誰にでも
多かれ少なかれあるよね、もちろん私も。彼の気持ちが少しわかってしまう
自分も、多少病んでいるのかしら?^^;;;

「内定もらえると全てが肯定された気分」と呟くシーンがあったが、就活姿
見てたら、そういう感覚に陥ってしまうの、なんかわかるわ。。。
とにかく、若者頑張れ!!って言いたくなるような作品でした。

点数:7点 (10点中)


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2 コメント

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原作 (mayumi)
2016-11-11 10:18:17
なかなか映画館に行けなくて >_<
原作の印象と映画のキャストは、ちょっとちがうなぁ〜〜
って気もするけど、菅田くん出てるし 観たいヮ。
返信する
mayumiさんへ (NAO)
2016-11-12 16:39:46
原作、私はまだ未読なんですよ。

菅田君は、今回もいい味出してましたvv

そういえば「溺れるナイフ」にも菅田君出ますよね。
原作、読みましたが、これ演じるのは菅田君しかいない!
と親子で話してたので、これは観たいんですよね~♪♪
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