NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

無事終了

2009年05月15日 | 日々の徒然

先日は、みなさんからお悔やみの言葉を頂戴し、ありがとうございました。

おかげさまで、無事、祖母の葬儀が滞りなく終えることができました。

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◆12日
早朝、実家から一報が届き、そこから慌ただしい3日間が始まりました。
・(水)(木)の生徒さんのレッスン日程の変更連絡
・塾、および学校への連絡
・新幹線の切符手配、およびモモのペットホテルの手続き
・で、銀行へダッシュ!^^;

◆13日
娘はこの日から修学旅行のため、こちらを優先。
米原に停まる新幹線に乗車だったので、私も同じ新幹線に乗車。
米原に5分間停車するため、前日に学校へ事情を説明し、許可を得て
タラップに下ろさせてもらい、ホームで待っていたうちの家族と対面。
祖母の写真を持ってきてもらい、娘にそこで簡易焼香をさせて、
修学旅行へと向かった。(先生方には感謝です)

◆14日
葬儀告別式

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とまぁ、こんな3日間でした。

うちの実家は、本家なので、今から考えてみると人の出入りが多い家でした。
加えて弟が生まれるまでは、私がこの家を継ぐかもしれない、なんていうのが
あったから、小さいころから、「長女には厳しく次女には甘い」祖母でした。

ですが、祖母と2人で旅行に行った、というのは3姉弟では私だけだったと思います。
東京に叔父が住んでいますが、そこへ2~3回祖母と一緒に行った記憶が
あります。また、祖母と遺族会で富士山登山(小4)、社会人になってからも
同じく遺族会で北海道旅行に一緒に参加したこともあるので
そういう意味では祖母孝行してたんでしょうね~。

物心ついてからは、いろんなことがあってすっかり確執ができてしまい、
最後のほうは孫の中で、一番疎遠だったと思います。

そんな複雑な関係ですが、今でも記憶に残っている写真がこれ。
 
4歳の時、初めて祖母と2人で新幹線に乗って、東京の叔父宅へ
行く日に庭で撮った写真。
わずか4歳ですが、なぜかこの写真をとった記憶は鮮明に残っています。

28歳で、夫が戦死。そこから父と叔父を女手一つで育て上げ
二人を国立&私立の最難関大学に行かせたことが祖母の自慢。
加えて、あのでっかい家を守ったんですから、相当「家」への思い入れが
強い祖母でした。だから、自宅で亡くなったのはある意味幸せな
ことだったと思います。


さて、そんなわけで今回、息子は2日間学校を休ませました。
こういうことも経験ささないといけませんよね。
はじめは、自由がきかなくてブゥブゥ言っていた息子。
お通夜の時は、最前列に座っていたのですが、なんと口あけながら爆睡。(^◇^;)

しかし、告別式の時は、眠いの我慢して、お焼香もきちんとやり
めっちゃ多い親戚の人に対して、挨拶もなんとかしていたから
「やればできるじゃん」と思いましたね。加えて、いとこがまだ1~3歳と
小さい子ばかりなので、お兄ちゃんぶりを発揮。
けっこうまめに、面倒みてくれていましたよ。
 
お骨拾いにも、自分から進んで参加していた息子。
子供なりに、気を使っていたんだろうと思います。
しばらくは、仏壇にお経を唱える日が続きそうです。

<追記>
新幹線に乗った直後、妹&弟から携帯が
「姉ちゃん、喪服忘れて帰ってどうすんの!」

必ずオチがあるんですね・・・私。


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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (くりるな)
2009-05-15 09:53:37
 お疲れ様でした。

 私の場合、祖父母を亡くしたのは
自分が小学生の時だったので、ぴんと来ませんでしたが、
身内の(それも直系の)見送りは
きっと感じるものがお子さん方にもあったと思いますよ。

 亡くなったら確執も一緒に天国へ行くんですかね?
返信する
お疲れ様でした 2 (Mちゃんママ)
2009-05-15 11:15:27
私も本家の嫁、祖父、母、祖母の葬儀を家でやりました。何もわからず、ばたばたと、隣組?にお世話になり、落ち着いたのは初七日の後だった気がします。その後、家で葬儀をすることもなくなりました。ご両親はまだ忙しくしているでしょうね。
確執は時間をかけて天国に行きますよ、NAOさんの確執はもう天国ですね。
明日の予定もあるし、できるだけゆっくりして体を休めてくださいね。
約束は、6月になってから考えましょう。
返信する
くりるなさんへ (NAO)
2009-05-15 12:50:57
ありがとうございます。
おかげさまで、無事に終えることができました。
祖父は戦死しているので、自分の直系で
見送るのはこれが初めてです。
生まれてず~っと一緒に住んでましたから
半ば祖母がいるのが当たり前だと思っていました。
いろいろ確執はありましたが、亡くなってみると後悔することもあったかも。
人間、そんなものなんですね。
ひとつ勉強になった気がします。
子供も、お葬式を通じてなにか感じてくればうれしいです。
返信する
> こういうことも経験ささないといけませんよね (@しんえい)
2009-05-15 12:55:06
NAOさん
お悔やみ申し上げます。
我々が子どもの頃、金魚やカブトムシが死んでもお墓をつくって、子どもなりにその意味を考え悲しんだのですが、最近ではそんな場所もなく、、、、
身内のお葬式にしても
「学校だから、、」「騒ぐから、、」なんて言って、子どもは連れて行かない、、、、
これだと、命が亡くなるとはどういうことか、周囲がどれほど悲しむものなのか、死をリアルにイメージできないまま大人になってしまいます。
さすがNAOさんです。
返信する
Mちゃんママへ (NAO)
2009-05-15 12:56:20
ありがとうございます。
うまい具合に、子供たちの修学旅行の新幹線に
乗ることができ(しかも隣の車両)
子供たちの旅行の様子が少し見ることができ
その点は、ラッキーでした。
新幹線の中は、大写真大会になっていましたよ。^^;

葬儀が終わっても、まだこれから両親は
やることがてんこ盛り。
高齢で疲れているのに、大変だろうと思います。
因果応報じゃないけれど、こういうのを見ていると
普段はぎくしゃくしていても、親子のつながりって大事ね、と痛感した次第です。
約束の件は、子供たちの中間テストが終わったあとにしましょうね。
返信する
@しんえいさんへ (NAO)
2009-05-15 13:04:54
お心遣いありがとうございます。
無事、葬儀を終えることができ安堵しています。
かなり強硬なスケジュールでしたが
息子を連れて帰って正解だったと私も思います。
お葬式の段取りをすべて見ていましたから
ブゥブゥ言いながらも、子供なりになにか感じたと思います。
私と祖母に確執があったのも子供は知ってますが「死ねばみな仏」というのが息子にも
なんかわかったみたいです。
出棺の時、最後にお顔をさわらせましたが
最初嫌がっていたんです。
でも、促されて触ってみると、ものすごく冷たい。
びっくりしていました。
荼毘にふされる時、「もぅ天国に行ったのかな?」なんて聞いてきました。
学校ではぜったい学べないことをこの3日間で
学んだことと思います。成長の肥やしにしてほしいですね。
ご住職である、@しんえいさんに仰ってもらえて
私もうれしいです。ありがとうございました。
返信する
お悔やみ申し上げます (まにょ)
2009-05-15 17:43:52
お疲れ様でした。

NAOさんもお疲れでしょうに...
体調を崩さないように気をつけて下さいね。

どんな確執があったのかは知りませんが
夢枕に立ったのはやはりNAOさんに何か言いたい事があったのかも知れませんね
(ひょっとして向こうはずっとNAOさんを気にしていたのかも知りませんね)

家を守る女性は(特に女手ひとつ)ほんとに強い女性じゃないとやっていけないと思います
私の親友のお母様も女手ひとつで代々数百年続いている家を守っておりますが
並大抵ではありません。

親友も母親とはかなりぶつかっており悩んでいます。

>死んだら仏

そうかも知れないですが
私にはやはり少し切なく感じます
(すみません、事情をしらないからですが...)

ああ
私、何を書きたいのだ?!
長くなりそうなので
このへんで失礼します!
訳わからないコメントですみません。
返信する
まにょさんへ (NAO)
2009-05-15 21:24:08
ありがとうございます。
まぁ、いろんなことありましたね。
私に過大な期待をかけていたぶん、そうでなかった時の落胆さといいますか・・。
嫁姑のいざこざを、目の当たりにしてみてきたとか、なんだかいろいろあります。
ですが、教えられたこともありますよね。
今日もお経を唱えましたが、お経が読めるように
なったのは、祖母のおかげです。
毎日お経さんあげていましたので。
私がお経を唱えていると、息子も一緒に読んでくれてました。
なんだか自分の小さいころを思い出しましたね。
返信する
お悔やみ申し上げます (素子)
2009-05-16 00:29:09
お葬式は、今まで生きていた人の
人生とともに、それに関わったいた
さまざまな出来事や、心の変遷を思い出し、清らかに洗って、天国に返す儀式なのだと思います。

そうやって、見送りながら
余分なものを落として、年を重ねていくのでしょうね。

おばあさま、にっこり笑って
いらっしゃると思います♪
喪服も、おばあさまのいたずらかも^^

おばあさまのご冥福を、心より
お祈り申し上げます。

返信する
素子さんへ (NAO)
2009-05-16 13:48:10
ありがとうございます。
いろんなこと考えながら見送りました。
息子も一緒に連れて帰りましたが、葬儀に参列させて
よかったと思います。
確かに、ちょっと余分なものが取れたような感じがします。
喪服は、電話がかかってくるまで、まったく気づきませんでした。^^;
返信する

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