~東野圭吾、衝(笑)撃サスペンス!~
2016年 日本映画 (2016.11.26公開)
配給・制作:東映 上映時間:1時間50分
監督・脚本:吉田照幸
原作:東野圭吾
脚本:ハセベバクシンオー
音楽:三澤康広
雪上ライディング撮影:柳島克己
主題歌:B’z 「フキアレナサイ」
出演:阿部寛/大島優子/大倉忠義/ムロツヨシ/堀内敬子/戸次重幸
濱田龍臣/志尊淳/野間口徹/麻生祐未/生瀬勝久/望月歩/菅原大吉
前田旺志郎/久保田紗友/鼓太郎/ 堀部圭亮/ 田中要次/柄本明
<見どころ>
直木賞受賞作家・東野圭吾の小説を映画化。大学の研究所施設から盗まれた危険な
生物兵器の回収を命じられた中年研究員が、わずかな手掛かりを基に奔走するさまを描く。
大学の医科学研究所に勤めるもどこか頼りなくツイていない主人公を、東野原作の
『新参者』シリーズで主演を務めた阿部寛が演じる。メガホンを取るのは、NHKの連続テレビ
小説「あまちゃん」などに携ってきた吉田照幸。
<ストーリー>
大学の研究施設の違法生物兵器「K-55」が盗難に遭い、さらに国民を人質に身代金
3億円を用意するよう脅迫メールが届く。残された時間は4日間、主任研究員の栗林和幸
(阿部寛)はひそかに兵器を探索するという任務を依頼されるも、手掛かりはゼロ。
そんな折、犯人死亡というまさかの事態にぼうぜんとしながらも大惨事を回避すべく、
犯人の遺品をヒントに国内屈指の規模を誇るスキー場へと向かう。
<感想>
原作=既読
あれ?原作、こんな笑える内容でしたっけ?
いい俳優さんをたくさん起用しているのに、なんかもったいないというか。
サスペンスなのかコメディなのか、中途半端さが否めなくて。
サスペンスにしては緩すぎるし、コメディにしてはベタすぎて逆に笑えないし。
演技もデフォルメしすぎた演技が、どうも鼻について最後まで馴染めなかった。。。
ビックリしたのが、栗林の息子役が、「龍馬伝」に出ていた濱田龍臣くんだったこと。
いやぁ~大きくなったなぁ。。。イケメンになりそうなお顔立ちなので、このまま成長
してもらいたいです。
エンドロールに、K-55のオチが描かれていたが、あれはめっちゃ笑えた
あのオチは最高(笑)
いろんな意味で雑な映画でした。 東野作品なのに、もったいない。。。。
点数:4点 (10点中)
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