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0715 経済打撃で武力行使容認

2014-07-15 | 日記
0715 経済打撃でも武力行使

経済打撃でも武力行使 首相、法制局答弁と開き 中日新聞トップ記事、見出しである。20140715   
リードには、安倍晋三首相は十四日の衆院予算委員会で、武力で他国を守る集団的自衛権に関し「中東のホルムズ海峡が封鎖されれば、日本経済に相当な打撃となる。武力行使にあたる機雷掃海をすることはあり得る」と、経済的な影響でも行使できるとの考えを示した、とある。
>内閣法制局が示した「日本が直接攻撃を受けたのと同様な被害が発生する場合に限られる」との見解とはかけ離れており、行使の対象がとめどもなく広がる可能性が浮き彫りになった。

トップ下の見出しには、沖縄密約不開示が確定 最高裁「請求者に立証責任」 とある。20140715  
記事には、一九七二年の沖縄返還をめぐる日米間の密約文書開示訴訟の上告審判決で、最高裁第二小法廷(千葉勝美裁判長)は十四日、元毎日新聞記者西山太吉さん(82)ら原告側の逆転敗訴とした二審判決を支持し、上告を棄却、とある。
>西山さんらの敗訴が確定した。




中日春秋
2014年7月15日

 十二歳。日本で言えば、小学六年生か中学一年生。まだ子どもだけれども、大人の入り口に足を踏み入れた。そんな年頃だろう

 <じぶんじしんの/のうより/他人ののうの方が/わかりやすい/みんな/しんじられない/それは/じぶんが/しんじられないから>。これは『ぼくは12歳』(岡真史著、筑摩書房)に収められた「じぶん」という詩だ

 幼虫が脱皮して成虫に変わるほどの、急激な変化。大人になることへの誇りと恐れ…。「じぶん」とは何かという問いに、自分の足元が崩れるような不安を覚えながら向き合っていく季節の始まりだろう

 世界には、そういう大切な時期に、命を消耗品のように使われている子どもたちがいる。シリアでは少年らが武装勢力によって戦場に駆り出されていると、国際的な人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」が、先ごろまとめた報告書で告発した

 極端なイスラム原理主義を掲げる武装勢力は、無料で勉強させてやると言って少年らを勧誘しては、軍事訓練をさせ、自爆テロの方法まで教えている。十二歳ぐらいの少年兵を治療したことがある医師は、こんな証言をしたという。「その子の仕事は、捕虜たちの看守役だったと聞いた。捕虜たちにムチを振るうのが、その少年の任務だったと」

 <ひとり/ただくずれさるのを/まつだけ>。これも『ぼくは12歳』にある詩だ。

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1 コメント

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何とのいい加減で (A・S(たわごと的オピニオンの))
2014-07-15 07:45:28
最高裁「請求者に立証責任」というのが何とも司法が行政にこびているような感じに聞こえて来てしまう。また、国会衆院予算委員会、聞いていてつまらない。というのも何とも回答が要領を得ていない。「よーく。判りました」という質問者の高村さん。前もっての打ち合わせがあったから判ったのでは。それを聞いていた国民は何が判ったのかが判らない。これでは国民が議会に興味なくすのでは。これも一つの手法かな。
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