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テストと単位

2017-07-24 | 日記




テストと単位
2006年07月24日22:54

テスト週間が2週続く、それで試験終了後の授業期間に休む場合は届けを出すことになっている、あくまで授業期間だからだが、そこでその時間帯を授業に当てると嫌われることになる、ちょっとした矛盾だ
学期に15回の授業回数を確保するのは1時間の講義に対して2時間の予復習をすることで単位学習とし、その15回分がおこなわれて1単位認定となることを知っているか
それを90分授業でやって45分を1時間と見て、2時間分の授業に4時間の予復習でもって15回分が2単位相当になる、というものだから、1日2こまを聞くのは8時間分の相当する準備が費やされている
それだけ毎日の1回1回の講義には予習と復習が欠かせないのだが、果たしてそこまで勉強しているかな


単位を取得するとは相応する時間数の学習の分量が含まれての単位だ、それはどれだけの時間数か
それを知ることなく、たずねることなく、テストで単位取得を決め込むのは、ちょっと考え直してみよう
もともと学習時間数に応じた分量を単位計算しているので、それだけ勉強に費やされていなくては、テストを受けることは困難だということになる
家での予習復習が含まれない学習時間量となるなら、それは自主、主体の勉学をしないということで、早朝深夜に出てきて、学校での縛り付けた勉強をさせるという風にならざるを得ないだろう

その15回の回数には試験を含んでも良いので試験期間が授業期間相当で行われる
その80%を回数とすると12回分の授業をして試験となると、もう2回分が残るというわけだが、それはかつては休みに繰り入れられた
研究会出張や学会出張が出てくると1-2回を休まざるを得ない場合も出てくる
学期に2回出張での休みを取ると、それはけっこう目立つことになる

学生からすれば、先生はよく休むとなるわけだ、とすれば学期に2回欠席をすると、それはそれでずいぶん目立っていることになる
12回分の授業に対して10回の授業への出席が義務付けられるが、15回に対すれば、それは70%の出席でしかない
試験に強制しての出席カウントでかろうじて12回を確保するから、本来は授業を全出席しなければ学生としての本分が成り立たない
講義を聞き、試験を受けることの意味を考えているか

スキル科目の語学科目はその予復習が講義の時間数に対して半分であった
つまり通年4単位に対して2単位科目、これは演習科目と同じであった
だから、週2回演習科目はあった、語学科目もそうだった
今は通年4単位にならったので語学科目も演習科目も、講義科目と同じウエイトだ

もっとコミュニケーションが図られていたし、授業回数も多かった、かつての大学だ

コメント
2006年07月24日 23:03
勉強の自覚たりなかったです。汗)

コメント
2006年07月25日 07:17
さん
>勉強の自覚
いつの時代も同じです。
むしろいまの皆さんのほうが勉強していますよ。
ムカシは週に2か3か、それくらいの講義課目で、あとはスキルでした。45分だから実質6時間の準備となると、それぐらいなら、今でも皆さんはしていると思う。
要するに時間の使い方、1日の時間は変わらないのだから、それをどう使っているかを考えると、現代は忙しい。


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