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猫のフォーちゃんとボンちゃん

2匹の愛猫との暮らし
2006~13年春までの
子育てや主婦の日常
☆現在はブログ更新お休み中☆

サクラメントに立ち寄ってにゃ

2007-02-19 | 旅行・お出掛け(アメリカ生活編)

レイクタホへのスキー旅行の帰り道、カリフォルニアの州都サクラメントに立ち寄りました。
ガバナー(州知事)のシュワちゃんがいるところですよ。



州都と言っても、サンフランシスコやロサンジェルス、サンノゼの方がずっと都会です。
高いビルディングもないし。


まず中華料理店で昼食。
食べ放題のバフェで、一人6ドル(700円)は安かったな。
おかげで また食べ過ぎた・・・。

チャイニーズレストランで食後かならず出てくるFortune cookie
中に占いの言葉が入っているのですが。
結構当たってるかも。いいことは信じる質なのです。

 
↑長男と次男の↑

 

フォー父は人生の転機になるようなトラベルが?
確かに、もうすぐ帰国。
わたくしフォー母は、誰かの人生に
サンシャイ~ンをもたらすって?
ほんまか~! 
ふぉふぉふぉーーーーーーーっ。(バカ笑)


気分を良くして、 + 腹もいっぱい、

それから鉄道博物館へ向かいました。

Railroad Museum   


 

カリフォルニアの鉄道の歴史が勉強できます。

 

蒸気機関車、すんごい大きい。
こんなのが実際に走ってたんですね~。


鉄道博物館を出て、Old Sacramento通りをブラブラと歩きました。

 

19世紀半ばのゴールドラッシュの時代に栄えた町並みを再現し、
今では多くの観光客が訪れる場所になっています。

 

観光地でよく見かけるこの機械は、1¢コインをプレスして、
絵を刻み込んでくれるものです。
一個作るのに51セント必要。(約60円)

 

鉄道博物館やOld Sacramento通り、
そして、カリフォルニアで最初に金が発見された土地の持ち主の
John Sutterで有名なSutter's Fort

これらの場所は、 2年前にField Trip(学校の遠足)で、
長男と私は訪れたことがありました。

次男のクラスもこの3月に遠足で行く予定だったのですが、
帰国の為、参加できなくなったので、
今回のスキー旅行の帰りに、家族で寄ることにしたのです。



こんなスクールバスに乗って、親子であちこちに行った遠足も
いい思い出になりました。


帰国も近づき、つい先日、子供たちは現地校の最終日を迎えました。
次男は最終日の前夜から、ポロポロと涙をこぼし、せつないにゃ~。

クラスメート全員に折り紙でツルを折って、
メッセージを添えて 渡しました。
長男次男のふたりとも大変お世話になった担任の先生だったので、
先生とお話しているうちに私までポロポロ。
本当にお世話になりましたぁ。感謝の気持ちでいっぱいです。

 



また話が脱線しつつありますが・・・・。
サクラメントの観光を楽しんだ後、サンノゼの自宅に向かう途中、
もう一箇所寄り道をしました。

サンフランシスコの湾を挟んで東側イーストベイと呼ばれる辺りにあるSan Ramon市。

そこに住む友人宅で夕食をごちそうになりました。
またまたすご~いお料理の数々。おいし~!
(写真撮り忘れました。

家族ぐるみでお付き合いさせてもらっている
またまたインド人のハリーさん&サンディさんご夫妻ファミリーです。
半導体関係のハイテク企業が並ぶシリコンバレーにはインド人多いんですよね。



インドから滞在中のサンディさんのご両親に会うのも2度目でしたが、
お母様 いつもステキなサリーを着ていて、ほんとおキレイです。

インドで育ったハリーさんとサンディさんの話って、ほんと新鮮で面白い!

ハリーさんは4歳半で、サンディさんは6歳のときから
ボーディングスクールと言われる全寮制の学校に入ったんだとか。

4歳半って、幼稚園児の年齢ですよ。え~!(驚)
親元離れて、そんな小さな時から。 インドでこのような教育が受けられるのは、ほんの一握りの人で、
その中でもアメリカに移住して成功しているのはインドの人口からするとかなりの少数なのでしょうが。

そして、幼い頃から英語、ヒンディ語、パンジャビ語の三つの言語を同時に学んだんだとか。
掛け算は、20x20まで暗記してるし、インド人の子供って、ほんと算数得意だもんなぁ。

日本のゆとり教育・・・・。大丈夫なのか!


話が弾んで、時計を見るともう夜の11時ではありませんか。
今度は日本で会いましょうね~~~!!!
とお別れしてきました。

===333
サンノゼの自宅までは、フリーウェイを飛ばして南へ1時間。

朝レイクタホを出てから、アメリカ生活を満喫した充実の一日でした。




Lake Tahoe でスキーにゃ!

2007-02-17 | 旅行・お出掛け(アメリカ生活編)

アメリカ生活、最後のスキー旅行。
家族でLake Tahoe(レイクタホ)へ行って来ました。
わ~い!

 

州都サクラメントを抜けて、サンノゼの家を出てから約5時間でサウス・レイクタホに到着。
ポータブル・ナビも活躍。

レイクタホのまわりにはいくつかスキー場がありますが、
うちがよく行くのは
Heavenly(ヘブンリー・ スキー場)



山頂から見えるレイクタホの美しさ。ため息が出るくらいキレイですよ。





天気にも恵まれ、ラッキーな私たち。
先にスキーに行った友人たちのブログに、こんな懐かしい歌が。

山は白銀 朝日を浴びて
滑るスキーの 風切る速さ
  飛ぶは粉雪か 舞い立つ霧か
おお この身も 駆るよ駆る

私も口ずさんでみたところ・・・

山は白金~ 朝日を浴びて~♪

と、ここまではいいんだけど、 その後から出てくる歌詞が・・・
え~~~~っ
『かえうた』
しか覚えていない~っ!!!

それは、実家の叔父たちに幼少の頃、
教え込まれた「かえうた」なのですが、

皆さん、こんな歌詞聴いたことありますか?
メロディは上の歌詞と同じです。

朝も 早ようから 弁当箱さげて
家を出て行く オヤジの姿
服はボロボロ 地下足袋はいて
帽子は底抜け 頭は100ワット~ ♪

この歌詞って有名なのかなぁ?
なんか時代を感じる歌詞ですね。


話が反れてしまいましたが、スキーに戻します。



平日に行ったので、人も少なめ、思い切り楽しめました。



レイクタホって、大きいなぁ。
ちょうどカリフォルニアとネバダの境にあるんですよね。






宿泊したお宿は、前シーズンも使ったことがある
Forest Suites Resort
ヘブンリースキー場のゴンドラまで徒歩2、3分の距離です。



4人家族で、キッチンもついているワンベッドルームを利用。
子供たちはリビングのソファベッドで寝られます。
キッチンがあるのは便利です。炊飯器、持参で行きました。
食器、お鍋、コーヒーメーカー、レンジ、オーブン、冷蔵庫はついています。




サンノゼの Cost Plus World Market(輸入雑貨を扱うお店)で
こんなお酒を見つけていたので、持って行き、 夜は、
ちびり、ちびりと。 (姐さん、イケますよ。



ところで、今回新たな発見がありました。

それは、スキーの運び方なのですが・・・。

ストックをうまく使ってのこんな持ち方、ご存知でしたか?



スキーを始めて20年くらい経ってるけど(ブランクはあるけど)、
アメリカ人がこんな風にして運んでいるの、今回初めて見ました・・・。

いつもスキー運びにくいなぁっと思っていて、
これなら子供達も楽に運べます。
もっと早く気付きたかったな。(笑)



お天気が良すぎて、ゴーグルを外したら皆 たぬき顔 
どうすんのよ、これ。
私まで・・・。





慌しさから逃亡にゃ!

2007-02-17 | 旅行・お出掛け(アメリカ生活編)


引越しの慌しさから しばし逃亡!

3泊でレイクタホにスキー旅行にいってきましたにゃ。

フォー様は、ペットシッターさんにお願いして家で留守番。
中二日間、会わなかっただけなのに、千年も会っていないような気分。

フォンフォ~ン、いい子でお留守番ありがとうにゃ~!

フォー様の顔を見るなり、可愛さのあまり、叫んでしまいます。

ぽーっぽーっ
(フォーに力が入って、ぽーになってしまう。)





引越しという現実に引き戻されつつも、
楽しいスキー旅行の記事は今度更新しま~す。
 

スケボー・パーク行ってみたにゃ!

2007-01-27 | 旅行・お出掛け(アメリカ生活編)

毎日、毎日、ゴロゴロと、ぬいぐるみのように転がっているフォー様。
毎日、毎日、がばい~~~~です。



日本に持って帰るもの、こちらで処分していくもの、整理を続けています。

こんなものも出てきました。↓

 
フィットネス・ビデオ&DVD

このうち左側4本のビデオ達は、ほんの数えるほどしか見てもらえず・・・。
(日本に持って帰ります!今後がんばるかもしれないし?)

しかし、右側の Kathy Smithの ステップDVDはよく使いましたよ。
なんせ、ステップ台も買ってましたから、やらないわけには・・・。
30分で汗だく。毎日続けてればなぁ~。キャッシーみたいになれたかもしれないのに・・・。

キャッシーの笑顔は永遠と続きますが、私の場合、ステップ運動始めて、5分で笑顔が消えます。
ちなみに、私が使っていたステップ台、今はきりりさんちで可愛がってもらってます。



フォー様も、ニャンツー、ニャンツー、ストレッチ!
(あ、お股のモザイク修正忘れた。



ところで、先日、平日に子供たちの学校が休みの日があり、
前々から行きたがっていたSunnyvale Skate Parkへ、連れて行ってやりました。

 

公園の一角にフェンスで囲まれたスケボー用の場所があります。

 

高校生くらいの大きなお兄ちゃん達が多かったので、うちのボーイズは、
「やっぱり、オレいい。今日は滑んない。見てるだけにする。」
なんて最初は言ってたのですが・・・。(みんな、すっごい巧い。)

偶然にも、長男と同じ現地校に通う友達がいて、それをきっかけに、端っこの方を遠慮がちに滑るようになり、楽しんできました。



ベンチまでスケボーです。

すべての公園にスケボーコーナーがあるわけでないので、探すのも面倒なのです。
あいにく、うちの近所の公園には、ありません。

こちらは、San Jose Great Oaks Park
地面にくぼみはなく、山形になってます。



こんなのが日本にもあったらいいなぁ~とボーイズは言っていますが・・・。
日本でスケボーやってる人、ほとんど見たことないなぁ。
キムタクがドラマでやってくれたりしたら、流行るかも。

 

サンフランシスコのクリスマスツリーにゃ

2006-12-19 | 旅行・お出掛け(アメリカ生活編)

日曜日、フォー様がお昼寝中に、家族でサンフランシスコへ出かけました。

 

一週間ぶりにすっきりと晴れて、サンフランシスコまで1時間、気持ちの良いドライブ。
<↓クリックで拡大↓>
 山の文字が見られます。
 

サウス・サンフランシスコの住宅街を通り抜けると、高層ビル街の景色が目の前に広がります。
<拡大>

有名なショップが立ち並ぶユニオン・スクウェア(Union Sqare)へ直行。


大きなクリスマスツリーを見てクリスマス気分を味わいました。
  
<左・ツリー拡大>         母&息子で記念撮影。

ゴールデン・ゲート・ブリッジが描かれたこんなハートのオブジェが置いてあります。
 

クリスマス直前の週末ということもあり、大変な混雑。
を買う人達でごった返してました。人、人、人。

 

Macy'sデパートの中を少々ぶらつき、買い物。

  


 





ユニオン・スクウェアを後にし、ジャパン・センターで夕食をとることにしました。

 =333

 

ジャパン・センターもクリスマス一色。折り紙のツリーは可愛かったなぁ。
駐車場にも、ツリーが。 長男をパシャ!と撮影。

 

その駐車場の入り口に、目が釘付けになりました。
あれは、石の灯篭
あんなところに置いてあるなんて。日本よりも日本らしい 


ジャパン・センターの中のお店には、
うわ~、ドラちゃんたちだ。





鼻ピンクで、うちのフォー様に似たドラえもんも居ましたよ。(笑

   
 
         タケコプター(・・・に見えないこともないかな。)

家を数時間あけて、フォー様恋しくなったところで、帰宅です。

 


にんにくのアイスクリームにゃ

2006-09-20 | 旅行・お出掛け(アメリカ生活編)
ブログの更新が減ってきているので、モデルのフォー様は時間を持て余し気味。
なので、ちょっと出番を作ってあげました。


しっぽが お股にはさまってますよぉ。



ブログ更新するので、写真撮りますよ~。

 

ポーズ、キメてくださいねぇ~。




先日、Gilroy アウトレット・ショッピングモールへ行ったついでに、Garlic Ice Creamを食べてみました。
ギルロイはにんにくの名産地として有名な場所。前から食べてみたいと思っていたのでした。


このお店にアイスクリームがおいてあります。

早速いただきま~す。

う~ん、濃厚な味わい。まったりとした・・・。にんにくプンプン。ぷはぁ~!
一見普通のバニラアイスの様。

でも、味はまさに『にんにく』、舌触りも滑らか。アイスのクリーミーさと、とてもあうんですよね。
結構イケルんじゃないの。私は好きです。

このお店でこんなもの見つけました。
 猫ちゃん型パスタ 

パスタの形が、猫の顔と手(Cat Paw)になってるんですぅ。

  

食べたいかどうかは別にして、可愛いじゃないですかぁ。
 でも、味もきっとおいしいと思います。




マリニャーズ 再び!

2006-08-17 | 旅行・お出掛け(アメリカ生活編)
毛玉を転がして じゃれているフォー様ですが、更新は気になるようで・・・。

 今日は、更新ですっ。
 暇を持て余している様子。 
         
また、イチローさんがオークランド(McAfee Coliseum)に来たので、野球の試合を見に行ってきましたぁ。





6月に初めて見に行って、そんなファンでもなかったのに、大興奮。

   

またまたイチローさんと、城島のけんちゃんに会ってきました。
遠くから見ていただけだけど・・・。


敵地での応援はつらい。ヒットを打っても、パチパチ(少々)・・・後は、シ~~~~ン。
反対にオークランド・アスレチックスが打つと、すっご~~い盛り上がりよう。
さすがホームグランドです。
うちの子供たちは、すっかりアスレチックスファンになってしまっているし。
 この店でキャップ購入。

今回は夏休み中で、お盆休みを利用しての観光客が多かったのか、前回6月に来た時よりも日本人がたくさんいました。

 
マリナーズまた負けてしまいました。 2-11(アスレチックス戦)(7/15/2006現地日付)
9回表2死後、イチローがバッターボックスに立つと、会場から、Ichiro Ichiro!コールが。
敵も味方も関係なく、イチローに声援を送っているのを聞いて、感激~。やっぱりイチローはすごい。チチローさんも嬉しいでしょうねぇ。
残念ながら、3球三振に倒れ、試合終了となったのですが。

イチローの背番号をつけた黒人さんの現地のファンもいました。
 
帽子をよく見たら、カタカナで「イチロー」って書いてあります。 

野球の観戦って、楽しいものですねぇ~。


Boston 旅行記(最終編)

2006-08-04 | 旅行・お出掛け(アメリカ生活編)
              <写真:白い尖塔が空にそびえるオールドノース教会>



2006年7月に訪れたアメリカ合衆国ボストンの旅行記。
これまでに、5つの記事に分けてさせていただきました。
今回は、最終版として、フリーダム・トレイル+αで更新です。

Boston 旅行記(フリーダム・トレイル編 その1)
Boston 旅行記(フリーダム・トレイル編 その2)
Boston 旅行記(フリーダム・トレイル編 その3)
ボストン到着。牛!牛!牛!
おいしいもの食べてます!in Boston  

オールドノース教会(Old North Church)
アメリカ人なら小学生でも知っているほど有名な独立戦争のヒーローポール・リビア(Paul Revere)にゆかりの深い教会なのです。

 1723年創設。ボストン最古の教会。
独立戦争勃発直前の1775年春、イギリス軍の攻撃に備えて、植民地軍(独立軍)は武器をボストン郊外のコンコードに貯えていた。
そんな中、いち早くイギリス軍の動きをキャッチし、早馬でボストンからコンコード・レキシントンで待機していた植民地軍に知らせたのが、ポール・リビアなのだ。
彼の活躍は、『真夜中の疾走』(The Midnight ride)(クリックで英語のナレーション聴けます)として、いまだに語り継がれている。



 ポール・リビア(Paul Revere)

イギリス軍がどのルートで攻めてくるのか、いかにして、いち早く仲間にそれを知らせるべきか。
ポール・リビアが取った作戦とは・・・。なんだか、ワクワク~!
それが、このオールドノース教会に関係しているのです。

 仲間のブレスコットと案を練ったポール・リビア。この教会の塔の上にランタンを掲げて合図を送ることに決めた。
イギリス軍が陸路から攻めてくるときは、ランタンを一つ、水路から攻めてくるときは、ランタンを二つという風に。
4月18日、ポール・リビアは、イギリス軍の攻撃は水路からだと判断し、ランタンを二つ、寺男に頼んでこの教会の塔の上に掲げたと言われている。
そして、自ら闇を駆け抜けて馬を走らせ、真夜中にはレキシントンに到着。サミュエル・アダムズやジョン・ハンコックに知らせたのである。
ポール・リビアは、植民地軍(独立軍)を、イギリスの奇襲から救ったとされ、これがアメリカ建国史のヒーローとなった由縁である。


ちょっと歴史の勉強が長くなってしまいましたが・・・。
アメリカ独立戦争に関わったそんな有名な場所に立つことができた私たち。

他の観光客と同様に写真を撮りまくり。
しかし、フォー父は、歩き疲れたのか、この頃には、リュックからカメラを出すことさえも・・・面倒になっていたのです。
一眼レフのカメラ持ってきたのにねぇ。無用の長物。
私は、小さなデジカメでパシャ、パシャ。同行していたS先生も、撮ってくださいました。

まだまだ先が・・・。
歩道に引かれた赤い線。 オールドノース教会を後にし、前へ進みました。

レンガ造りの建物が立ち並ぶボストンの街。カリフォルニアとはまた違う雰囲気が新鮮で、楽しめました。





そして、ついに、チャールズタウン橋までやって来たのですが・・・。
 

もう、ここら辺でフリーダム・トレイルは終わりにしましょう!ということになり、5時間くらいかけてゆっくり歩いた「自由の道」から解放されてフリーダムを手にした私たちでした。


チャールズタウン橋の先には、
バンカーヒル・モニュメントや独立戦争の功労船コンスティテューション号などがあるようです。

しかし、ここで私たちの合宿のようなウォーキングの旅は終わったわけでなく、この足で、ビーコンヒルまで歩いてみることにしました。
大人の足だと30分もかからないかなってとこですが。
そんな私たちの横を、またしても ダックツアーに乗った観光客が・・・。
楽チンそう!

重い体に、鞭打ちながら、やっと着きましたビーコンヒル。

ビーコンヒル(Beacon Hill)は、ヨーロッパの雰囲気がただよう高級住宅街。
ビーコンの意味は、「のろし火」らしく、独立戦争時には、敵の襲来を知らせるのろしが焚かれたのかもしれません。

 

エーコン通り(Acorn Street) 

絵葉書にもなるほど美しく有名な通りだというので、一目見たくて行ってみました。
名前(acorn)から察するに、どんぐりでも落ちているのかな?
この石畳は、いろんな歴史を見てきているのでしょうね。

ボストン滞在一日目は、フリーダム・トレイルを辿って観光名所を巡り、最後は、ビーコンヒルまでを散歩して終わりました。
いや~、歩いた、歩いた。

二日目は、朝ゆっくり起きて、地下鉄に乗り、ボストン美術館へ行きました。

美術館前の駅のホームにて。 



ボストン美術館(Museum of Fine Arts)

 アメリカ独立百周年にあたる1876年に開館した。
所蔵品は50万点を数え、ヨーロッパからアメリカ、アジア全域、エジプト・アフリカ、オセアニアまで、120年以上に渡って蓄積されたその質の高さは、世界最高レベル。


実際に見てみて、その広さ、収蔵品の多さに驚きました。こんな大きな美術館初めてだ~! これは、すごいです。

写真撮影(フラッシュなし)が許されている部屋もありました。
が、そうでない絵に関しては、スーツを着た美術館のスタッフがしっかり見張っていて、注意を受けてる人もいました。

  有名な絵の前には、人だかり。

モネ、セザンヌ、ルノワール、ルーベンス、マネ、ミレー、ゴッホ、ゴーギャン・・・・
私でも耳にしたことのある名前がずら~り。これみんな本物ですよね?って思わず聞いてしまいそうな・・・。

エジプト美術も、初期エジプト王朝からの出土品がズラリと並び、ため息の連続でしたが、東洋美術コーナーでは、日本美術も総数10万点、素晴らしかったです。

 歌麿、北斎、写楽の有名な浮世絵などなど。
代表作を間近で見られるなんて、感動してしまいました。

一つ一つの作品の詳細をゆっくり読んだわけではありませんが、気がつけば、美術館に入って5時間近く立っているではありませんかっ。
子供達も飽きてきました。私は、もっと見たいなぁ~と思ってしまいましたが、じっくり見れば、一日でなんか見られるものではありません。この量。


さてさて、最後まで読んでくださった皆様。
私たち家族のボストンの旅行記はこれで終わりです。
写真の整理をしながら、記事にすることで、楽しかった旅行の思い出が蘇ってきました。
愛国者たちが独立のために戦った古都ボストン。ヨーロッパを彷彿とさせる美しい街でした。


Boston 旅行記(フリーダム・トレイル編 その3)

2006-08-02 | 旅行・お出掛け(アメリカ生活編)
ボストンのフリーダム・トレイルに沿って名所を見ながら歩き続け、オールドコーナー書店の前の木陰で、サンドイッチを食べながら、しばし休憩。

そしてまた歩き始めると、目の前にレンガの建物が見えてきました。(トップの写真)

 旧州会議事堂(Old State House)

1713年に建てられ、80年以上にわたって使用されていた歴史的建造物。

建物の反対側には、初代大統領ワシントンが、立って手を振ったといわれるバルコニーがあるらしい。まわってみると・・・。

 
あ、メンテ中。 私たちが訪れた日は、7月7日。
3日前の7月4日のアメリカ独立記念日には、当時を再現して、独立宣言書が読み上げられるとか。


現在は、博物館として使われています。地下鉄 State駅の入り口もあります。



マップを見ながら次の名所のボストン虐殺地跡 へ GO!

 
 ボストン虐殺事件と言えば、独立戦争の引き金になった事件として有名。
1770年3月5日、9人のイギリス兵が5人のアメリカ人(植民地の市民)を射殺。


そんな有名な事件の跡地ですが、私たち一行は、その場を見逃してしまい(あまりにも小さかったもんで)、後戻りしてきた次第です。
いったい何処?何処?そんなのあった?と言いながら、よ~く見ると、旧州会議事堂のすぐ前に。

 観光客が立ってる中州のようなところ。
もう少し、大きく残してあげてもいいのでは? しかも、ここにはフリーダム・トレイルの赤線がないじゃないのっ。

気を取り直して、その場に立って写真を撮りました。
 
<ボストン虐殺地跡>(Site of the Boston Massacre)


 
かなり歩いて、少々疲れ気味の私たちの横を通り過ぎる赤い車両。Duck Tour !
ボストンで一番人気の観光ツアーらしい。なんと水陸両用。あれに乗るのもよかったんだけど、自分の足でも歩いてみたかったから・・・。
がんばって歩きましたよ。

観光客の多いボストン。当時の衣装を着たガイドさんたちも見かけました。

 



フリーダム・トレイルを辿って、次にやって来たのは、ファニュエルホール(Faneuil Hall)

1740年に市場として建てられ、42年に大金持ちのファニュエル氏がボストン市に寄贈したホール。
正面には、このホールで演説を行ったサミュエル・アダムズの像が立っている。


ファニュエルホールの裏側には、クインシーマーケット(Quincy Market)があります。
お土産のTシャツなどもここで購入。
 
 1826年、ボストンの名市長クインシー氏にちなんで名づけられた市場。洋品店、土産屋、レストランなどが並んでいて多くの人でにぎわっている。


クインシーマーケットを後にし、ダウンタウンの北、ノースエンドと呼ばれるイタリア人街へ入りました。

  
ボストンコモンを出発してから、3時間以上は経っていたかな。
イタリア人街では、レストランも多く、イイ匂いがしてくるんです。

 こんな看板を横目に・・・通り過ぎていたのですが、

結局、このレストランに入り、パスタを食べました。おいしかったっ。
過去の記事でもアップ おいしいもの食べてます!in Boston
 
私たちがここを訪れた二日後は、
イタリア  フランスの決勝戦。

この時点で、イタリア人街では、優勝の準備が整っていたようですね。
決勝戦の日には、ワシントンDCにいた私たちですが、ニュースでボストンのイタリア人街の盛り上がり様を見てびっくり。大賑わいでした。
そりゃ、優勝すれば、うれしいでしょうね。

 フォー父は、DCでこんなTシャツを記念に買っていました。

 
表と裏。


Boston 旅行記(フリーダム・トレイル編 その2)

2006-07-30 | 旅行・お出掛け(アメリカ生活編)
フリーダム・トレイルの赤い線に沿って、今日は、歩くぞ~!と覚悟を決め、ボストンコモンを出発。
アメリカの現地小学校の歴史の授業で、子供たちが習ってくる人物名、地名や建物もいっぱいでてきます。
この機会に少し勉強するか!とフォー母もがんばって調べました。
 
ボストンコモン(公園)のすぐ隣、通りの反対側に見えてくる金色のドームの建物。
マサチューセッツ州議事堂(State House)  
1798年設立。金色のドームが美しい。
 ほぅ~、まぶしいゴールド!


   
パークストリート教会(Park Street Church)  随分、尖がってるなぁ!
ボストンコモンの向かい、トレモント通り(Tremont Street)とパーク通り(Park Street)の角に位置している。
1829年の独立記念日に、ウィリアム・ロイド・ガリソンが初めて奴隷制度の廃止を公言した場所として知られ、しばしば奴隷制廃止を唱えるものたちの集会所となった。


グラナリー墓地(Granary Burying Ground) お墓です。静かに見学。

 
1660年設立。自由と独立の為に戦った愛国者たちが眠っている。
こんな方たちが・・・。
* Samuel Adams (1722-1803), 政治家
* Crispus Attucks (1723-1770), 奴隷・ボストン虐殺事件犠牲者
* John Hancock (1737-1793), 政治家
* James Otis (1725-1783), 弁護士, 独立戦争で活躍した愛国者
* Robert Treat Paine (1731-1814)
* Paul Revere (1735-1818), 銀細工師、独立戦争で活躍した愛国者
* Ben Franklin's family



墓地の中央のオベリスクは、フランクリン家のお墓。 
 ベンジャミン・フランクリン本人のお墓は、フィラデルフィアにある。

墓地に入ってすぐ右側に観光客が集まる墓が目に付いた。
アメリカ独立に大きく貢献した
サミュエル・アダムズの墓だ。


サミュエル・アダムズと言えば・・・、
私がすぐに思い浮かべてしまうのは、これ   
Beer ! ボストンラガー。 うまいっす!!


 そして、さらにフリーダム・トレイルの赤い線に沿って、てくてく歩く、歩く。ゾロゾロ・・・。


キングス・チャペル(King's Chapel) 

教会っぽくない建物だぁ。塔がないから。

この教会は、1688年、ボストン初の英国国教会として創設。当時は木造であった。
住民が清教徒(ピューリタン)以外には土地を売らなかったため、教会は公営墓地の中に立てられた。
その後5年の歳月をかけて改築され、1754年完成。現在の石造の建物になった。
すぐ横には、1630年ボストン地区で最初の墓地として創設されたキングス・チャペル墓地がある。


ふむ、ふむ。次、行こう!

ベンジャミン・フランクリンの銅像 
この銅像がある場所は、アメリカで初めて公立学校が建った場所である。
フランクリンと言えば、独立宣言の草案者として知られる人。
政治家、思想家、科学者、発明家、文筆家、多方面で活躍した偉人。
100ドル紙幣の顔となるわけだ。

     
現在は、そのフランクリンの立像の後ろには、 Old City Hall (旧市庁舎)がある。


オールドコーナー書店 と オールドサウス集会場 がこの辺にあったのですが、写真撮り忘れました。
 
あの木の後ろに農家っぽい建物のオールドコーナー書店(現在の名はウルトラダイヤモンズ)が・・・。
この頃にはお昼を過ぎ、お腹のムシが騒がしく、コンビニばかり気にしていましたから。

コンビニでサンドイッチと飲み物を買い、
この家族の銅像の前で、食べました。
この銅像は、以前、ボストン生活(bos-yo)さんのブログで見たことあったぁ! そこに居るんだわと思うと、なんだか嬉しくなりました。


Cow Parade 開催中のボストン市内、この日だけで、何頭の牛を見たんでしょ。
いろんな牛がいました。

まだ、半分しか来てないフリーダム・トレイルですが、ランチ後の観光の記事は、また後日。