アメリカから猫のフォーちゃんを連れて2007年3月に日本へ帰国するため、
一年前から検疫の準備を始めていましたが、いよいよその最終段階を迎えました。
少なくても7ヶ月は準備に時間がかかるので、
帰国が確定する前から、余裕をもって取り組んできました。
今回は『猫の輸入検疫 その5』として、
8)出国前の臨床検査と、
9)アメリカ政府公的獣医師の裏書(エンドースメント)
をご報告。
こちらは12月にオンラインで届出書を出し、プリントアウトして、
保管してあった届出受理書。
2007年2月〇日(エンドースメントをもらった日の様子)
その日は、朝8時半に近所の動物病院へ行って、帰国前の最後の受診。
フライト前の健康診断に加え、検疫用の書類のチェック、
その他の予防接種、 Deworm、Deflea(寄生虫やノミよけのジェル、薬)
など万全に。
フライト中の精神安定剤等の薬は、
獣医と話し合って、やはり不使用でいくとこに決めました。
体温の低下や気圧の変化による薬の副作用などの危険性もあるということなので、
万が一のことを考えて、薬は使わないで、フォーちゃんにはフライトに耐えてもらうことに決めました。
航空会社によっては、精神安定剤の使用を認めていないところもあるのです。
怖い思いをさせて、可愛そうだけど、フォーちゃんにがんばってもらいます。
===333
かかりつけの獣医に診てもらった後、エンドースメントをもらうため、
USDAの公的獣医がいるサンフランシスコまで車を走らせること1時間。
これまでがんばってきた検疫準備。
その書類には最後にUSDAの獣医の承認印がなければ、日本では無効なのです。
サンフランシスコ国際空港を右手に通り越し、ほんの少し先へ行くと、
USDAの獣医がいるOyster Point 通りがあります。
→ 地図はこちら
この日のために、予約は1ヶ月前から入れてあり、
ドクターには、「予約が早いねぇ。」と笑われてしまいましたが・・・。
午後1時からの予約でしたが、15分も早い到着で、
まだお昼休みだと言うにも関わらず、すぐに診て下さいました。
上の写真の届出受理書と以下の書類を持ち、
お会いしたUSDAのドクターはDr. Gary Chun。
予約時に電話に出てくれたご本人。
三方の壁が棚いっぱいにファイルやペット用の檻が積み上げられたドクターの部屋で、
(ちょっと物置のような感じの部屋です。)
ゆっくり時間をかけて、書類を一つ一つチェックしてくださり、
フォーちゃん体の触診も済ませ、 「元気そうだね。」と言われ、
そして、ついに・・・・・・。
Approvedの Endorsement(裏書)承認印をいただきました。
印をいただいたのは、上の書類の写真、★マークがついたものです。
(ここで支払った費用は80ドル弱で、私はクレジットカードで支払いました。)
Dr. Gary Chunは口数の少ない方ですが、親切にも、
この重いフォー様を、自ら駐車場のうちの車まで運んでくださりましたよぉ。
ケージを入れたら10キロは超えてて、結構重いのですが・・・。
大変恐縮いたしました。 感謝!
↓ついでに、Oyster Pointから見えるサンフランシスコ湾で写真撮影。
握手をし、ドクターとさよならして、帰宅しました。
すぐに、書類のすべてを到着空港にある
農林水産省動物検疫所 成田支所 検疫第〇課(第〇旅客ターミナル)へFAX。
と同時にメールも入れて、事前の確認をお願いいたしました。
すると、なんと早いことに、1時間ほどで、こんなお返事が。
動物検疫にご協力頂き誠にありがとうございます。
お送り頂いた証明書について確認致しました。
記載内容に不備はありませんので日本到着時にお送り頂いた証明書の原本を提出して 下さい。
おっしゃ~っ!!!!!!
これで、こちらでやるべきことは完了いたしました。
後は、フォー様にがんばって長時間のフライト、移動に耐えてもらうことのみです。
一年前から検疫の準備を始めていましたが、いよいよその最終段階を迎えました。
少なくても7ヶ月は準備に時間がかかるので、
帰国が確定する前から、余裕をもって取り組んできました。
今回は『猫の輸入検疫 その5』として、
8)出国前の臨床検査と、
9)アメリカ政府公的獣医師の裏書(エンドースメント)
をご報告。
検疫準備のリスト
1)マイクロチップの装着 : (ISO)11784及び 11785に適合するもの
2)狂犬病予防注射1回目 : 少なくとも帰国7ヶ月前
3)狂犬病予防注射2回目 : 1回目の接種日から30日以上経過後 (2006.3月済み)
4)狂犬病ウィルスに対する血清中和抗体価の検査(2006.4月) Pass!
5)抗体保有後の輸出前待機: 採血日から180日以上
6)事前届出書の提出: 帰国40日以上前 (2006.12月済み)
7)届出受理書 (2006.12月済み)
8)出国前の臨床検査: 搭載前2日以内(実際は、10日程以内ならOKのようです。)
9)輸出国政府機関発行の証明書の取得
1)マイクロチップの装着 : (ISO)11784及び 11785に適合するもの
2)狂犬病予防注射1回目 : 少なくとも帰国7ヶ月前
3)狂犬病予防注射2回目 : 1回目の接種日から30日以上経過後 (2006.3月済み)
4)狂犬病ウィルスに対する血清中和抗体価の検査(2006.4月) Pass!
5)抗体保有後の輸出前待機: 採血日から180日以上
6)事前届出書の提出: 帰国40日以上前 (2006.12月済み)
7)届出受理書 (2006.12月済み)
8)出国前の臨床検査: 搭載前2日以内(実際は、10日程以内ならOKのようです。)
9)輸出国政府機関発行の証明書の取得
こちらは12月にオンラインで届出書を出し、プリントアウトして、
保管してあった届出受理書。
2007年2月〇日(エンドースメントをもらった日の様子)
その日は、朝8時半に近所の動物病院へ行って、帰国前の最後の受診。
フライト前の健康診断に加え、検疫用の書類のチェック、
その他の予防接種、 Deworm、Deflea(寄生虫やノミよけのジェル、薬)
など万全に。
フライト中の精神安定剤等の薬は、
獣医と話し合って、やはり不使用でいくとこに決めました。
体温の低下や気圧の変化による薬の副作用などの危険性もあるということなので、
万が一のことを考えて、薬は使わないで、フォーちゃんにはフライトに耐えてもらうことに決めました。
航空会社によっては、精神安定剤の使用を認めていないところもあるのです。
怖い思いをさせて、可愛そうだけど、フォーちゃんにがんばってもらいます。
===333
かかりつけの獣医に診てもらった後、エンドースメントをもらうため、
USDAの公的獣医がいるサンフランシスコまで車を走らせること1時間。
これまでがんばってきた検疫準備。
その書類には最後にUSDAの獣医の承認印がなければ、日本では無効なのです。
サンフランシスコ国際空港を右手に通り越し、ほんの少し先へ行くと、
USDAの獣医がいるOyster Point 通りがあります。
→ 地図はこちら
この日のために、予約は1ヶ月前から入れてあり、
ドクターには、「予約が早いねぇ。」と笑われてしまいましたが・・・。
午後1時からの予約でしたが、15分も早い到着で、
まだお昼休みだと言うにも関わらず、すぐに診て下さいました。
上の写真の届出受理書と以下の書類を持ち、
お会いしたUSDAのドクターはDr. Gary Chun。
予約時に電話に出てくれたご本人。
Form A
Form C
狂犬病抗体検査証明書(カンザス州のラボ発行)
狂犬病予防接種証明書(予防接種をしたかかり付けの獣医もらった)
健康証明書(出国前最終健診の際、かかりつけの獣医でもらった)
Form C
狂犬病抗体検査証明書(カンザス州のラボ発行)
狂犬病予防接種証明書(予防接種をしたかかり付けの獣医もらった)
健康証明書(出国前最終健診の際、かかりつけの獣医でもらった)
三方の壁が棚いっぱいにファイルやペット用の檻が積み上げられたドクターの部屋で、
(ちょっと物置のような感じの部屋です。)
ゆっくり時間をかけて、書類を一つ一つチェックしてくださり、
フォーちゃん体の触診も済ませ、 「元気そうだね。」と言われ、
そして、ついに・・・・・・。
Approvedの Endorsement(裏書)承認印をいただきました。
印をいただいたのは、上の書類の写真、★マークがついたものです。
(ここで支払った費用は80ドル弱で、私はクレジットカードで支払いました。)
Dr. Gary Chunは口数の少ない方ですが、親切にも、
この重いフォー様を、自ら駐車場のうちの車まで運んでくださりましたよぉ。
ケージを入れたら10キロは超えてて、結構重いのですが・・・。
大変恐縮いたしました。 感謝!
↓ついでに、Oyster Pointから見えるサンフランシスコ湾で写真撮影。
握手をし、ドクターとさよならして、帰宅しました。
すぐに、書類のすべてを到着空港にある
農林水産省動物検疫所 成田支所 検疫第〇課(第〇旅客ターミナル)へFAX。
と同時にメールも入れて、事前の確認をお願いいたしました。
すると、なんと早いことに、1時間ほどで、こんなお返事が。
動物検疫にご協力頂き誠にありがとうございます。
お送り頂いた証明書について確認致しました。
記載内容に不備はありませんので日本到着時にお送り頂いた証明書の原本を提出して 下さい。
おっしゃ~っ!!!!!!
これで、こちらでやるべきことは完了いたしました。
後は、フォー様にがんばって長時間のフライト、移動に耐えてもらうことのみです。
がんばろうね、ふぉーちゃん。
現在ホテルに滞在中。
脱走されないようにしなければ・・・。 最後まで気が抜けません。
うございます。
念のため、検疫準備中の方々、
私の記事を見て間違いがあっては申し訳ありませんので、
ご確認はご自分でお願いいたしますね。
私も現在進行中のプロセスですので、ご了承くださいませ。