(シリーズ:攘夷運動2008【1】)
タイトルに迷いが出ています(笑)。むろん、表面的な事象に対して先行き不透明感が強まってきたからに他なりません。
それが事態の質的転換、つまり当ブログのいう「変質」を招来するものかどうかは、見極めに多少時間がかかるかも知れません。現時点ですでに動揺が始まっているのですが、オーストラリアや長野での聖火リレーという変動要因があるため、それを見届けないと結論を出しにくいように思います。
何はともあれ、張本人が中共政権であることは間違いありません。
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3月10日にチベット自治区の僧侶らが抗議行動を行いました。これに対し、翌11日には外交部報道官が定例記者会見にて早くも事件の背後に「ダライ集団」がいると決めつけています。中国当局はこの時点で「チベット問題」にどう対処するか肚を固めていたものと思われます。
事件が国際的に注目されたのは3月14日のラサにおける騒乱です。中国当局はこれに対し「3.14事件」という犯罪めいた呼称を用いるとともに「人民戦争」という大袈裟な言葉で、この問題を「生きるか死ぬかの闘争」だと規定しました。全力を挙げて弾圧するという意思表示です。
そこからはマニュアル通り。現地と中国全土に報道管制及び印象操作・思想教育といった「結界」を張り巡らし、当局の正統性と「ダライ集団」がいかに暴虐であるかを大いに強調しました。国際世論に耳を傾けることなく、迅速かつただひたすらに「結界」の圧力を強めていったのです。
●【チベット】相変わらずな中共政権。処方箋ある?(2008/03/16)
●【チベット】人民戦争だ!当局は「六四モード」突入。・上下(2008/03/17)
●【チベット】「六四モード」を崩すには?【中間報告】(2008/03/22)
この「結界」を張った段階でたぶん中国当局にとっても予想外だったのは、1989年の天安門事件(六四事件)のときとは対照的に、中国国民が「ダライ集団憎し」で急速に一致団結したことです。理由は「ダライ集団」がチベット人なら事件現場もチベット人居住区という「異民族」が相手だったからです。当局発表の官製ルポも漢族が「異民族」によって襲撃され惨殺されるという描写に力が入っていました。
中国は総人口の9割以上が漢族であり、少数民族のマンパワーはまことに微々たるものです。しかも漢民族には「中華思想」というものがあり、少数民族に対しては建前はどうあれ本音は基本的に上から目線。特にチベットに対しては「政府が多年にわたり経済援助を行ってきた」(実際は殖民・同化政策)という教育が刷り込まれていますから、
「あいつら少数民族の分際で」
「これまでの恩を仇で返すとは許せん」
といった感情で漢族の多くがまとまることとなりました。中共政権にとって、国内に対し打った手は予想以上の効果をあげた、ということになるでしょう。
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国際世論はこうした動きに反発したものの、主要国をはじめとする各国政府の出足は鈍いものでした。
政治的・経済的に中国が国際社会における存在感を急速に強めていることによります。「世界の工場」である中国は、逆にいえば世界のメーカーを人質にとっているともいえますし、海外には「13億市場」という中国に対する幻想がいまなお根強く存在しています。こうした算盤勘定が響いて、抗議姿勢もせいぜい「政府首脳が8月の北京五輪開会式をボイコット」というレベルが精一杯でした。
ところが、民間の反発が正反対に強烈なものだったことは、ロンドン、パリ、サンフランシスコで行われた聖火リレーで十分に証明されました。
「聖火を警護する」という中国から派遣された「青服」部隊の暴力的な行為には英国五輪委員長が悪罵を放ったのをはじめ国際的な嫌悪感が高まり、パリでは抗議の激しさを懸念して再三にわたり聖火リレーが「青服」の指示によって消され、サンフランシスコではコースを大幅に変更・短縮するという「神隠し」が行われました。いずれも聖火リレーにとっては前代未聞の出来事といえるでしょう。
ちなみに、ロンドンの聖火リレーで「暴徒」から聖火を守ったということでリレー担当者の車椅子の中国人女性が中国国内でヒロイン扱いされていますが、この「暴徒」に関しても、真偽は不明ながら中国当局の自作自演ではないかとの説が出ていますね。
●大紀元時報(日本語版)
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/04/html/d32396.html
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/04/html/d21971.html
いずれにせよ、北京五輪を「中華民族復興の象徴」と位置づけていた開催国の中国にとって、この聖火リレーは屈辱的なものとなりました。パキスタンでは万一を警戒してスポーツ施設内で非公開形式にてコソコソと「聖火リレー」を完了させる始末。豪州及び日本政府は「青服」による警護を「主権侵害だ」として拒否しています。
こうした動きに猛烈に反発したのは、当局の「結界」によって、また「結界」の圧縮熱によって気分を昂揚させていた中国国民です。まずは「暴徒」「妨害活動」への非難に始まり、続いて西側メディアの「偏向報道」を叩き、さらに聖火の火を消すなど最も面子を潰されたフランスを相手にフランス製品のボイコット運動が開始されようとしています。
フランス製品ボイコット運動にまで発展するとは中国当局も考えていなかったでしょうが、これは自業自得。「結界」による圧力が強すぎたために、また江沢民時代以来の愛国主義教育が30代から下の世代には浸透しているため、中国国民の排外的行動への可燃度を高めてしまったといったところでしょう。この点も含めて「張本人は中共政権」なのです。
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ボイコット運動では中国全土に展開しているフランス系スーパー・カルフールが標的とされています。メーデーで休日となる5月1日に各店舗前で入店しようとする買物客に不買を呼びかけるとか、五輪開会式3カ月前の5月8日から1カ月間にわたり不買運動を行うといった情報が流れていますが、実際にどうなるかはわかりません。ただしネット上の投票では、
「カルフールなどフランス製品ボイコットに賛成するか」
という設問に「賛成」が42万4561票、「反対」が3万7318票、「どちらともいえない」が1万7255票とボイコット派が圧倒的な勢い。中国側は聖火リレーに対し散々外国の悪口を行ってきた手前、高圧的にそれをやめさせることもできず、「新愛国主義だ」などとほめる一方で、有名ジャーナリストに、
「ボイコットは無益だ。割を食うのは中国人店員」
などと語らせたり、
「理性的に事態に対処しよう」
などという記事を出したりして火消しも行っていますが、この程度では勢いを止められないのではないかと私はみています。
●「新浪財経」(新浪網 2008/04/16/23:31)
http://finance.sina.com.cn/g/20080416/23314759196.shtml
●「中国経済網」(新華網 2008/04/16/07:09)
http://news.xinhuanet.com/fortune/2008-04/16/content_7985024.htm
●『新京報』(新華網 2008/04/16/08:42)
http://news.xinhuanet.com/politics/2008-04/16/content_7985959.htm
一方で、偏向報道問題ではCNNが槍玉に挙げられ、自称「有志」によって「www.anti-cnn.com」というサイトが立ち上げられたことは日本でも報じられていますが、これを持ち上げたに等しい報道も行われています。
●『京華時報』(新華網 2008/04/16/16:18)
http://news.xinhuanet.com/politics/2008-04/16/content_7989101.htm
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こうした排外的ナショナリズムが中国の圧倒的多数派である漢族の間に盛り上がることで事態が「変質」するかも知れない、そのために長野の聖火リレーが火に油を注ぐ役割を果たすかも知れない、とは前回指摘した通りです。
排外運動がいよいよ高まれば、さすがに国際社会においても北京五輪の開催を危ぶむ議論が出て来るでしょう。また漢族が行動に出れば、不測の事態(反政府運動への転化)を恐れて中共政権は当然ながら「火消し」ひいては「弾圧」に踏み切ることでしょう。その過程で官民衝突が発生して漢族が被害者となり、中国社会における抜き差しならない対立軸である「官vs民」フラグが立てば、事態はもはやチベット問題ではなくなってしまいます。
豪州及び長野の聖火リレーは、そういう際どいタイミングで行われることになります。
その結果が中国国民をより激発させることとなれば。……特に「反日」属性の強烈なお国柄ですから、長野での聖火リレーの行方次第では「日貨排斥」とともに例の「愛国無罪」が巻き起こります。この場合、攻撃対象は日本とフランスだけではなくなるでしょう。中共政権の命運に関わってくるという大袈裟ないい方もできます。
これまた反日風味の愛国主義教育を長年にわたり実施し、チベット問題ではCIAによる謀略を示唆する一方、「ダライ集団には米英が資金援助している」といった論評記事を垂れ流してきた中共政権が張本人となります。自業自得なのです。
そういう状況下でこのニュース。もはや極上燃料としかいいようがありません。
●パリ市長、ダライ・ラマを名誉市民に 中国さらに刺激(MSN産経ニュース 2008/04/17/01:08)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080417/chn0804170110000-n1.htm
パリのドラノエ市長は16日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世にパリ名誉市民の称号を贈ることを市議会に提案する考えを明らかにした。チベット情勢をめぐって中国政府は「ダライ集団」が暴動を画策したと強調しており、中国側の反発は必至だ。
7日のパリでの聖火リレーの混乱などを受けて中国ではフランス系スーパーに対する不買運動も始まっている。ダライ・ラマ擁護の姿勢を明確にするドラノエ氏の動きはフランスに対する中国側の反感をさらにかき立てることになりそうだ。市議会への提案は21日。ドラノエ氏は声明の中で、名誉市民の称号を贈ることによって「平和の闘士をたたえ、チベットの住民への支援を確約する」と説明。チベットの現状については「住民は自らの尊厳と自由、生命を守ろうとしている」との認識を示し、チベット住民による戦いに「パリは連帯している」と強調した。(共同)
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●ダライ・ラマをパリ名誉市民に、市長が議会提案へ(AFP BB News 2008/04/17/16:52)
さらに「謝罪しろ!」と叩きに叩かれてきたCNNが釈明声明を発表。これがまた実質的には「謝罪」ではなく「弁解」であるうえ、中国当局を激怒させる内容というまことに見事なリアクション。日本のマスコミには到底真似できないであろう喧嘩上手です。
●CNN、キャスターの対中侮辱発言に対して弁明(「人民網日本語版」2008/04/17)
http://j.peopledaily.com.cn/2008/04/17/jp20080417_86912.html
米ニュース専門の有線テレビ局CNNは現地時間の15日、キャスターのキャファティ氏が中国人を侮辱する発言を行ったことについて、CNNのサイト上で発言の標的は「中国政府であって、中国人民ではない」という内容の弁明をした。「中国新聞網」が伝えた。
CNNサイトのトップページ「Popular News」欄に「China demands apology from Cafferty(中国がキャファティ氏に謝罪要求)」という見出しの文章が掲載。3段落目まではキャファティ氏の発言に対する中国外交部の非難と、謝罪要求についての内容で、四段落目にCNNは「キャファティ氏本人も、CNNも、中国民衆への攻撃はまったくの無意識によるものだ。この発言が人々に危害を与えたのなら、ここに謝罪の意を表明する」という声明を発表したという。
続いて、報道におけるキャファティ氏の発言について、今回の発言の標的は「中国政府であって、中国人民ではない」と弁解するとともに、「キャファティ氏は長年、米政府やその指導者を含め、数多くの政府に対する批判的な発言をしてきた」とし、氏の対中侮辱行為に対して弁明した。
米現地時間の9日午後、北京五輪の聖火リレーがサンフランシスコで行われた際、CNNは全ルートを追跡報道した。キャファティ氏は議論が中・米関係に及ぶと、侮辱的な言葉を使い、「中国人は50年間変わらない間抜けなチンピラと凶徒の一団」と罵った。(編集KA)
「間抜けなチンピラと凶徒の一団」というより中国語でいえば「男盗女娼」がより適切だと思うのですが(笑)。中国当局はもちろん間髪入れずに脊髄反射です。
●外交部就CNN主持人發表攻�中國人民言論事向其駐京分社負責人提出嚴正交涉(新華網 2008/04/17/00:09)
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2008-04/17/content_7991806.htm
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ここまで激した状態でさらに「反日」フラグまで立てば、そりゃもう「あらえっさっさー」。お膳立てが整った上で長野での聖火リレーが行われるということです。ある意味カギを握るイベントといえるでしょう。
「チベット人、ウイグル人など少数民族に対する殖民・同化政策といった人権弾圧に抗議する!」
として聖火リレーを中止(開催拒否)するのが正しい態度かと思われますが、そういう凛とした姿勢に出ることができずに姑息な方向へと逃げることになるんでしょうね、日本は。
最後になりますが、チベット問題に少しでも関心を持つ方々には是非これを読んで頂ければと思います。
●わが聖地・チベットの苦しみ:野口健(アルピニスト)
それからこちらもどうぞ。パリがダライ・ラマ十四世を名誉市民にするというアクションでも感じたことですが、多少政治的な背景があるにしても、欧州の人権意識の強さは私たちには到底及びがつかないものがあるようです。日本人も精進しないといけませんね。
結語。今回の「変質」が本物で「胎動」というべきものであれば、中国にはほどなく「陣痛」が訪れることでしょう。むろん、その結果生み出されたものが中国人に幸福をもたらすとは限りませんけど。
(シリーズ:攘夷運動2008【2】へ)
世界のあちこちでシナに対する抗議が広がり、シナの苛立ちは更に高まっておりますが、日本のマスコミを見る限り然程その点が分らないですね。長野市の聖火にしても日本人が行動を起こすのか、今のところどうなるのだろうと思ってます。
野口氏のコメントは某巨大掲示板で読みましたが、今まであのような状況を一切日本のマスコミも「人権団体」も無視していたのも異様ですね。やはり相当深くシナの息がかかっていると言うことでしょうか。
もっとも日本でパリやロンドンの騒動の3分の1程度の騒ぎがあればシナの怒りは一気に爆発、日本のマスコミも隠せないでしょうが、在留日本人の事を考えるとシナのテンションが上昇するのを面白がる訳にもいきません。
さて不買運動、カルフールの次にはケンタが標的にされたようです。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080417-OYT1T00657.htm
長野の後には岡田兄のトコが標的になるか?
>>ケンタが標的にされたようです。
マクドナルドやコカコーラが不買運動の的にされないのは、やはりオリンピックのスポンサーだからなのでしょうか。
オーストラリアのシドニーでは、およそ3,000人もの中国人留学生らによる聖火リレー支持のための大規模なデモ。
ラッドも在豪中国人のデモに、気概は萎えたのかあっさり方針変更。
日本でも町村官房長官も「青い服を着たような人たちを出したいという話が来てるとは思っていませんし」としらを切りとおす。
まあ、青服集団に来ていただこうではないか。豪州と日本の反感は、より高まるであろう。
中国が国内向けにナショナリズムを煽れば煽るほど、欧米からの反感は強くなる。
ナショナリズムの火は、為政者の思い通りにはならない。21世紀の太平天国の乱も近いかもしれない。中国国内の一致団結が高まれば高まるほど、その反動で、割拠分裂は早まるだろう。
>「ボイコットは無益だ。割を食うのは中国人店員」
> などと語らせたり、
>「理性的に事態に対処しよう」
> などという記事を出したりして火消しも行っていますが
・・・あれれ?
数年前のGW付近でも見たような聞いたような(苦笑)。
何処の国だっけな・・・。
私、アタマ悪いから思い出せないや(笑)。
連中は再来年の5月1日も同じことしてるのかも?
それとも今度こそXデーだったりして。
善光寺は、世界各地の聖火リレーで中国政府への抗議活動が続いていることから、善光寺の境内を
スタート地点にしないよう長野市に求める方針を固めました。
http://www.nhk.or.jp/news/t10014058991000.html
南京市のバスツアーに参加した時のこと。昔の皇帝たちの服の展示を見た後、それまで私の横を歩いていた、私より背が低いガイドの兄ちゃんが、小走りで大きな岩の上に立って「どうだ、日本の天皇はこんなすばらしい服は持ってないだろう?」と上から目線で腕組んで威張っていたのを思い出しました。(五輪ネタでなくてすみません。)
Jack Caffertyは現在65歳。年をとっても多少乱暴者のようで、数年前には、自分の車のそばを通りかかった自転車に乗っていた人を殴って怪我をさせ、逮捕されています。
個人的には、「The Situation Room」の次に放映される「Lou Dobbs Tonight」のほうが、反中姿勢がより明確だと思うのですが・・・。
このままエスカレートすると「扶清滅洋」をかかげて外国人を見つけ次第襲い掛かった義和団の21世紀版になりそうな気がするな。
この1ヶ月の流れの中で、どう考えても事態がまともに収拾できる訳は無い、中共がこのまま続くわけが無い。しかし更にチベット人の血が流れ続けないと先進国は動かないだろうと思い、チベットのニュースを見るに付け暗い気持ちになっておりました。
しかし、しかし、御家人殿のブログを何年も読んでいながらも、ここまで、ここまで糞青がアホをやると言う予測はまったく立ちませんでした。
中国を深く理解できていなかった、と思うと同時に、これ以上チベット人の血が流れずとも、事態はうまく進むような気がしてうれしくなりました。もう勝手に都市暴動なり、地方政府放火が頻発しそうな期待を感じずに入られません。こうしてニュースを見るのが実に楽しくなってきました。
一つ気になるのですが、一部マスコミが火消しに走っているということは、中国の中央で派閥抗争が始まったということとは違うのでしょうか?ただのガス抜きなのでしょうか?
反日暴動の時には明らかに派閥抗争の模様が見て取れましたが、
さすがにここまで危機的な状況で、前回の反日暴動のごとく(もう完全に暴動が来ると信じています)政府の中央で派閥争いをはじめたら、規模の大小はともかくとして、必ずクーデターになるのではないでしょうか。
そこで御家人殿に伺いたいのですが、小平が行なった政権内部での華国鋒からの政権奪取に類するものは、現政権では起こる可能性はどれくらいだと見積もられていらっしゃいますか?
こいつらに付随して一緒に来日する連中が、長野県警やJOCに上から目線で色々と指示を出すのでしょうね。
http://www.nagano-soka.jp/sisetu.htm
1. (西側の報道の不正確さの原因は)情報統制が問題だと気がつく。
2. チベット問題で中共が譲歩して統治の正統性に疑問符を付けられる。
3. 排外運動により、ただでさえサブプライム問題などで不安定な経済にとどめ。
4. 反日暴動と同じで不満が身近なプチ特権者に向かう。
でしょうか。
下にいくほど中国人にとって不幸。要するに馬鹿ということですが。
でも、1 はありえないみたいですね。「上に政策あれば下に対策あり」が中国人のかしこさ(ずるさ)ではなかったのか?既に総阿Q化してしまったのか?と問わずにいられません。
2 ももし皇帝のような「権威」がいれば何とかなるのですが中共では致命傷でしょうね。
ここは、大穴
5. 北朝鮮の斜め上の対中宣戦布告。チベット問題はふっ飛び官民一致で反撃。五輪もふっ飛ぶけれど北朝鮮問題の解決により国際的正義を取り戻し2016年五輪開催決定。
はどうでしょう。
PS.
本文で「“拝”外運動」になってますよ。
これはいよいよ・・・!
留学生サイト、間髪入れずに反応を開始。
もうあまりにwktk展開で、今日も仕事が…ww
http://realtime.zaobao.com/2008/04/080418_20.shtml
中国サイトが善光寺の件、流しました。
あぁあぁぁ、もう、仕事がぁ…(泣
→全くその通りですね。創価施設内を有森や星野や萩本がTouture棒を持って走りまわっている分には全く問題ありません。勝手にやって下さい。
運動学生がそのまま年を重ねて太ったような、愛嬌のあるネ申ですよ。
立ち姿やセリフも絵になります。
「中共はかつてオリンピックに向けて人権状況を改善すると約束したが果たされていない、人権抑圧の上にオリンピックが開催される事があってはならない。」
まったくだ。
http://jp.youtube.com/watch?v=bbTRiqn1PSQ
↓これと比較すると、日本の社民党はかなり変な社民主義ですよね。
大陸の中国人に「漢奸走狗賣國賊」とか書き込まれていますが(苦笑)
http://jp.youtube.com/watch?v=zhLc1MP7_O4
>中国国民が「ダライ集団憎し」で急速に一致団結したことです。
いつまで続くでしょうね。
フランス人もプライドを踏みにじられると真剣に怒りますからね。日本人が相手じゃないから厄介でしょう。CNNも負けてないし…
これで中国国内で不買運動が広がると面白いです
レノボ社はバルセロナ五輪女子マラソン銀メダリストの有森裕子さんら2人の聖火リレーランナーをサポートするが「車を出すと600万円から1000万円の費用がかかり、予算上支障がある」(広報担当者)と説明、、、とのことですが、スポンサー代いくらだと知っててこの発言かい?って感じですね。
小学生並みの言い訳、、、
姜瑜報道官は何をたくらんでいるのでしょうか。
中国から派遣する伴奏者を伴走警備員(セキュリティーランナー)と表明した。
日本の警察の認識はあくまで、聖火防衛隊(ファイアーマン)豪州も「聖火の受け渡しを助けるという名目で3人の担当者を受け入れる」とアシスタンドディレクターの扱い、
現在までの呼称は「聖火防衛隊」(トーチディフェンサー)(トーチガード)です。
警備は、それぞれの国の主権に関わることである。伴奏してもらうことは結構だが、警備員として派遣すると言い訳の理由にしてもらいたくない。
深読みすると、主権は中国にあると言うこと、中国は伴走警備員として日本の警察など無視するということだ。
言葉の表現が変わったことで、中国が何を意図しているか判断する必要がある。
たぶん、CNNのメディア世界中に発信するでしょうねぇ。
>打倒共产党とか六四とかかな?
昨年、マカオに行ったとき、ビル工事の張り紙の下の部分に「打倒中国共産」と殴り書きしてありました。
誰が書いたのかはわかりません。簡体字でしたね。
思わずデジカメに収めてきましたよ。
安い人件費の出番かと。
<中華経済>07年の新確認埋蔵量、原油12億トン―中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000029-rcdc-cn
この歌で踊っているようですなw
なんか歌詞の手本(耐笑)が身近にいるのかな?
アンチCNNソング 注目集める-動画付で配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000011-scn-cn
「六四」はいまの若い中国人には余り響かないかと。それに洗脳されてますし。
とりあえず下手なりに考えてみました。御目汚しになりますが。m(__)m
●プラカード&シュプレヒコール
支持西藏!
加油西藏!
未來屬於西藏人!
※これが一番無難かと。
●シュプレヒコール&横断幕
自由萬歲!民主萬歲!西藏萬歲!加油西藏!
※これもまあ無難ではないかと。
●シュプレヒコール&横断幕
胡錦濤・豬狗不如・胡錦濤・下~台!
※チベット弾圧といえば胡錦涛ですから。
●横断幕か街宣車のエンドレステープ
強烈抗議中國軍警血腥鎮壓無辜西藏人!
●挑発型シュプレヒコール(1)
中國人・男盜女娼・中國人・滾出去!
※「中國人」を「支那豬」にすると可燃度アップw
●挑発型シュプレヒコール(2)
中國人・靠小日本打工讀書・開心嗎?
中國人・靠小日本打工讀書・好丟臉!
※これも「支那豬」にすれば可燃度アップ。五七五のようなリズム感が必要なのが難。
上品な言葉ばかりで申し訳ありませんw
あとは皆さんで考えて下さい。もっといい表現がたくさんあると思います。
まあ、日本人のイントネーションですから…
Free Ticket!(オリンピックをただで!)
Free Ticket!(無料観覧を!)
ってのはどうでしょ?
(他国の方々には作り難いでしょうし)
例1
競技場 間に合すには 安普請
例2
中国よ 五輪の後は どうするの
聖火絶やさず 支持を絶やして
お粗末でした。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。