![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e3/f588773a34201bb28880724c8202588d.jpg)
11年/日本/54分/ホラー・ドラマ/劇場公開(2012/03/10)
-監督-
大畑創
-脚本-
大畑創
-編集-
大畑創
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ce/23f18c4c2a0cb25981f37120da9e4182.jpg)
-出演-
*森田亜紀・・・門田恵子
*相澤一成・・・門田吉明
*信國輝彦・・・坂下稔
<ストーリー>
未知なる姿へ“変化”を続ける夫と、それを止められない妻の物語。体を弓なりにしならせ、野獣のような咆哮をあげる夫の姿を見るたび不安に襲われる妻は献身的に介護するが、やがて衝撃的な恐怖が襲い掛かる。
スクリーンを突き破る愛の破壊
<感想>
-監督-
大畑創
-脚本-
大畑創
-編集-
大畑創
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ce/23f18c4c2a0cb25981f37120da9e4182.jpg)
-出演-
*森田亜紀・・・門田恵子
*相澤一成・・・門田吉明
*信國輝彦・・・坂下稔
<ストーリー>
未知なる姿へ“変化”を続ける夫と、それを止められない妻の物語。体を弓なりにしならせ、野獣のような咆哮をあげる夫の姿を見るたび不安に襲われる妻は献身的に介護するが、やがて衝撃的な恐怖が襲い掛かる。
スクリーンを突き破る愛の破壊
<感想>
人妻のオナニーシーンから始まる本作は『鉄男』にも通じる
何かに体を乗っ取られた平凡な男
の怪奇的な日常と予想外な顛末の様子をダイナミックに描いた意欲作。
54分という中篇作でありながらも溢れ出した力強い演出によりグイグイと引き込まされる。
低予算でありながらも特殊メイクの頑張りにより、OV怪人ものみたいなチャチなものになっていない所が素晴らしい。
圧巻なのがハイライトシーン。
まさかの主人公が人志松本のアレみたいになるのだが、いやぁこれが良く出来ている。
ミニチュアがミニチュアに感じない完成度の高さには脱帽。
破壊の限りを尽くす姿が鳥肌ものなんだな。
更に出動した自衛隊の戦車部隊が攻撃を放つのだが、なんとダメージを受けるどころか逆にパワーアップしてしまうというこの負が勝になっちゃう所が面白すぎ。
どんな姿になろうとも愛を貫いた妻が
「いけぇ~~~!!!」
と絶叫するラストには心を抉られる様な感動を味合わされてしまった。
「どうなるの」とそわそわしながら観ちゃう前半。
「すっげぇ」と目が釘付けになる後半。
予想以上に楽しめました。
ネットレンタルで1ヵ月半待った甲斐はあったよ。
DVDには特典として監督の映画美学校時代の卒業制作映画『大拳銃』を収録。
08年/日本/31分/犯罪サスペンス・ドラマ/劇場公開(2012/03/10)
-監督-
大畑創
-脚本-
大畑創
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/19/1065bc9242876145dc94ff763117133e.jpg)
-出演-
*小野孝弘
*岡部尚
*宮川ひろみ
-監督-
大畑創
-脚本-
大畑創
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/19/1065bc9242876145dc94ff763117133e.jpg)
-出演-
*小野孝弘
*岡部尚
*宮川ひろみ
『へんげ』と同時上映されたもの。
これまたビックリする位良く出来た作品。
比べちゃ失礼だろうが、私が映画学校で作ったものなんか馬の糞だww
拳銃なんかの小道具、暴発した際の吹っ飛んだ手指の特殊メイクと、映画製作に対する中途半端さが微塵も感じられない本気の上手さがガンガン伝わってくる。
ちょっとオチが弱いかなとは思ったが、それを差し引いても見応えある物語と演出だった。
完成させた“大拳銃”もドゴーン!!とカッコよかったなぁ。
羨ましいよ、才能ある人は。
少しでも良いから私に分けて下さい。
オフィシャル・サイト
評価:★★★☆
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12/08/27DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2012-07-11
メーカー:キングレコード
『へんげ』も『大拳銃』もどちらもよかった。
とっても才能ある監督サンなのに、特典映像でへんげの上映前挨拶で、結末を思わず言ってしまうお茶目なところも!
いや~、今後メジャー作品が楽しみですね。
資金がそこそこに確保できたら、どれだけ凄い映画が撮れるのか楽しみな監督が出てきましたね!
アハハ。
そうそう特典映像での舞台挨拶でネタバレしちゃってましたね笑
それにしても低予算ながらもパワー溢れる作品でした。
ただ個人的にあまり怪獣映画は得意ではないので
ちょっとラストが納得いってませんが(笑)
このテの監督さんは自主映画で才能を光らせて
商業映画で失敗することが多い気がします、っていうかそも商業映画とかそういう次元で映画撮って無いんでしょうね。(塚本晋也・石井聰亙etc)
上手く才能を活かせる作品が撮れればいいですね。
何処かしら「鉄男」を彷彿とさせる作品ではありましたが、自主作品でここまで撮れる事が出来れば立派だと思います。
この監督さんからは将来性を感じましたが、予算を多く与えると果たして良い映画は作れるのか、その辺は大きなポイントになる事には違いないです。
商業映画よりも自主映画の方が面白いってな監督はいますからね。
さて、どうなるのか・・・見物です。