銀幕大帝α

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ワイルドカード

2015年05月22日 23時20分59秒 | 洋画アクション
WILD CARD
2014年
アメリカ
92分
アクション/犯罪
PG12
劇場公開(2015/01/31)



監督:
サイモン・ウェスト
『エクスペンダブルズ2』
出演:
ジェイソン・ステイサムニック・ワイルド
マイケル・アンガラノサイラス・キニック
マイロ・ヴィンティミリアダニー・デマルコ
ドミニク・ガルシア=ロリドホリー
アン・ヘッシュロキシー
ソフィア・ベルガラドリス
ホープ・デイヴィスカサンドラ
スタンリー・トゥッチベイビー



<ストーリー>
裏社会の用心棒・ニックは、元恋人に瀕死の重傷を負わせた犯人を見つけ出す。だが、その背後には凶悪なマフィアの存在があった。

最強の「切り札」

-感想-

映画には「セックス!ドラッグ!バイオレンス!」てな流行言葉?みたいなのがありますが、本作はそれを真似して例えるとするならば

ギャンブル!リベンジ!バターナイフ!

て感じでしょうか。ね?←誰に聞いてるのか

ハゲイサムの無双っぷりを楽しむだけの作品です。
銃を決して使わない用心棒ハゲイサムが、襲い掛かる敵を身近にあるものでバッタバッタと倒していく。
クレジットカードってあんなにも“使える”殺傷能力の優れた武器に変化しちゃうんだね。
手裏剣みたくピュンッと投げる様とかカッチョイイ。
ダイナー裏での銃を突き付けられても眉毛一つ動かさず、バターナイフ2本のみでグサグサ刺し殺していく武勇振りもハゲイサムが持つアクションの切れ味鋭さが出ていて爽快な気分にさせられちゃう。

アクション全部に関しては申し分無しの出来。
ただ一般的客層からすると見所はこのアクション部分のみで、他のシーンはどーでも良いと思えちゃうのは仕方ないかも。

グレープジュース飲んでいるか、カジノで大博打しているか、これらが本編の約5割。
2割はハゲイサムにやられた、やられてないでの内輪揉め。
1割はレイプ被害に遭った女の「てめぇのチンポぶった切ったろか!」な復讐(結局切らないままだから上の内輪揉め2割になる)。
で、残り2割がハゲイサム無双。

殆どがギャンブルドラマだから、そういうのに興味ない人は退屈を感じるだろうなと。
私はパチンコを少々やるので、大金勝負のブラックジャック対決には熱くなって観てしまったが、ギャンブル無縁だとルールも分からなくてツマンナイでしょう。
1回の対決に50万ドルも賭けちゃうハゲイサムはバカそのものだけど、所謂これがギャンブル依存症って奴だろうね。
ま、私も20代の頃は一回のパチンコに当たるまで注ぎ込んでいた暗黒時代があったので、他人の事とやかく言えないけれどもさ、流石に50万ドル一気にってのは怖くて出来ないなぁ。

日本にもカジノを作るとかの話が出ているみたいですけど、運の無い私は絶対行っちゃいけない場所だろうから、これからも1パチのみを低軍資金でちょっぴり遊戯する程度に留めておきますよ。

評価:★★★
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関連作:
『ビッグ・ヒート(1986)』(オリジナル)

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